石の蕗と書いてつわぶき
蕗に似た葉に艶があるので、「艶葉蕗」がつわぶきになったという。
フキと言っても日本原産のキク科です
母の庭も深まる秋に様変わりしつつあります
石蕗の反る花びらに日の照れば 和みし心ひと日保たん 尾崎佐永子
石蕗の茎をつくだ煮にしたものが、キャラブキ。
春、巻いた葉がまだほどけきらない頃、九州に住む祖母は
この若い茎をつんで、東京では珍しいだろうからと、よく送ってくれた。
皮を剥き、茹でてアク抜きをし、油揚げと甘辛く炒め煮にすると
美味しい蕗より柔らかく、風味があります
石蕗はふぐの毒も消すと江戸の昔から言われていました。
葉も茎も漢方薬の原料になります。
九州地方では石蕗をよく食べるそうです。
色の少なくなってきた庭に石蕗の黄色い花が凛と咲き出すと、
今は亡き祖母を思い出します。
垣根際にいつの間にか根付いた小菊も色とりどりに咲きだしました。
大鉢の小菊も今を盛りと咲き揃って、
今日はうららかな菊日和でした
しみじみと秋にひたっています
蕗に似た葉に艶があるので、「艶葉蕗」がつわぶきになったという。
フキと言っても日本原産のキク科です
母の庭も深まる秋に様変わりしつつあります
石蕗の反る花びらに日の照れば 和みし心ひと日保たん 尾崎佐永子
石蕗の茎をつくだ煮にしたものが、キャラブキ。
春、巻いた葉がまだほどけきらない頃、九州に住む祖母は
この若い茎をつんで、東京では珍しいだろうからと、よく送ってくれた。
皮を剥き、茹でてアク抜きをし、油揚げと甘辛く炒め煮にすると
美味しい蕗より柔らかく、風味があります
石蕗はふぐの毒も消すと江戸の昔から言われていました。
葉も茎も漢方薬の原料になります。
九州地方では石蕗をよく食べるそうです。
色の少なくなってきた庭に石蕗の黄色い花が凛と咲き出すと、
今は亡き祖母を思い出します。
垣根際にいつの間にか根付いた小菊も色とりどりに咲きだしました。
大鉢の小菊も今を盛りと咲き揃って、
今日はうららかな菊日和でした
しみじみと秋にひたっています
しかも冬枯れの中に黄色い花が灯をともしたようで、
なかなかいいです。
スターアニスさんの立派な純日本家屋の庭には
似合うと思います