京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

湧きいずるがごとく咲く

2016-03-29 21:47:49 | 季節のことば
うららかな春の日差し、花咲く春を感じる。

        
        雪柳は噴水のように白い花を噴き出している。ゆらゆらと長い枝が揺れて飛び散る
        白い飛沫。

              
              雪柳は美人家系のバラ科。原産は中国。別名小米花(コゴメバナ)
              花言葉は「愛嬌」ですって!納得します。

        
        こちらは火の色を噴き出して、情熱のかたまりのような木瓜(ボケ)の花。

        
        同じ木瓜の花でも白いと清楚そのもの。
        木瓜もやはりバラ科で中国原産。織田信長が家紋として使っていたのが木瓜だそうです。

        
        花ニラも地から湧き出るように草原のそこここで一面に咲いています。

        
        星が散りばめられたようなブルーの花ニラ。葉っぱをちぎると、ニラのような匂いが
        するので花ニラと名付けられた。
        ハナニラ:ユリ科南アメリカ原産 別名西洋アマナ

              
              紫モクレンも枝一杯にカップのような花を付けています。時おり
              紫の大きな花びらがハラリと散っていました。
              モクレン:モクレン科中国、アメリカ原産
              紫モクレンは常に半開きで平開することはありませんが、ハク
              モクレンは陽が当たると開き、暗くなると閉じてしまいます。

        
        ハクモクレンと間違えられがちなコブシ。コブシの方が花びらが細く、ハクモクレンが 
        上向きに咲くのに対して、コブシは斜め上か横向きに咲くと言われていますが…。
        コブシ:モクレン科日本、朝鮮半島原産
        コブシの名の由来は蕾の形が握りこぶしにに似ているからだという。
               

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