京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

吊り花の実が熟して

2017-09-24 22:55:09 | 季節のことば
まるで薬玉が割れたように中から赤い種が飛び出しました。

        
        薬玉のひもを引っ張ったのはだあれ? 5つに裂けた果皮の先に赤い仮種皮に包まれた
        種子が吊り下がっています。

        
        5月の末にはこんなに可愛い花がモビールのような柄の先に咲いていました。

        
        実になるとその重さで耳飾りのようにぶら下がってしまうのでしょうね。

              
              割れる前の手毬のような実がかわいい!

         
        まだ青い実、きれいに切れ目の筋が入った実、割れたばかりの実、見飽きない。

              
              割れた果皮の中は段々赤黒くなって、一層グラデーションカラーが
              豊富になっていくようです。

        
        隣駅前の、いつも行くスーパーの駐車場の出口に、それも非常階段下に1本あって、
        吊り花の実に気付いている人は少ないのではないかしら。まして地味な花はなおさら、
        私は毎年楽しみにしています。数ある実のなかでも、なかなか楽しい実だと思うの
        ですが…。

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2 コメント

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こんにちは。 (スターアニス)
2017-09-25 14:49:54
見事な「吊り花」ですね。
目立つように真っ赤になってユラユラ揺れて・・・小鳥さんたちにアピールしているようですね。
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スターアニスさんへ ()
2017-09-25 22:56:15
この吊り花はあまり丈が高くなく、
ぶら下がっているせいか、小鳥たちが啄んでるのを
あまり見かけたことがありません。
それとも不味いのかな?

熟したあとどうなるのか、見届けないといけませんネ。
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