京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

秋の案内状

2008-08-31 23:12:37 | 季節のことば
大きな葡萄が出回り始めると、いつも「秋の紫」を思い出す。
ひとふさの葡萄を持てば君の手に流れるごとく秋の紫  福田栄一

        
        なんと大粒のアメジスト
        ピオーネといいます。イタリア語で開拓者という意味だそうです。
        生まれは昭和46年、初めはパイオニアと名づけられたとか。
        同じ意味でもイタリア語読みの方がお洒落。

        
        母の友人が岡山でピオーネを作っています。
        プロではありません。でも今やプロ級になりました。
        毎年、母に丹精こめた収穫を送ってくれます。
        母からのお福分けです。

        
        ピオーネの母は巨峰、父はカノンホール・マスカット。
        母のDNAは柔らかでジューシーな果肉と上品な香り、
        父のDNAは大きな粒と爽やかな風味、なんとみごとに
        掛け合わされたことでしょう。
        そして、種無しのピオーネをニューピオーネと呼び、
        主流になりました。人間はナマケモノねえ

       
       母がINOーTOにもお福分けしたようです。
       IMO-TOから早速「秋の紫」のはがきが来ました。
       まるで秋がそっと舞い込んだようです。
        

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スターアニスさんへ ()
2008-09-02 23:31:18
大粒でホントにジューシーでしたよ。
種無しはラクでいいですネ

深くてシックな色、秋を想わせます。

秋の紫が届いて、IMO-TOもすらすらと筆が動いたのでしょう。
秋の味わいも繋がりました
返信する
秋の色・味 (スターアニス)
2008-09-02 20:56:00
イャー、ジューシーで美味しそうな葡萄。
やはりこの色は、秋に相応しい色ですね。
IOMO-TOさんの絵、さすがにウマイ!
お母さんからのお裾(福)分け・・・同じ色で繋がるって幸せですね。
返信する
プリンさんへ ()
2008-09-01 20:51:34
秋はシックな紫があいますよね。
涼風くらいじゃまだまだ秋とは認められませんぞ、だってまだあっちいモン
でもぶどうとか、梨とか、秋刀魚とか…が出回ると
ああ~秋が来たなあどうも皮膚の感覚より舌の感覚の方が
敏感みたい (それはただ食いしん坊だちゅうだけか

プリンさんの写真の方がいつも、ジュルっとさせられていますよ

IOMO-TOの絵も少しは上達したみたいでしょ
返信する
秋のホームパーティーかと思っちゃったぁ~ (プリン)
2008-09-01 15:37:12
まぁ それも近々・・・

京さんなら秋の案内状が届いたら 早速出掛けて行って涼風引っ張って帰って来るでしょうね

今回は家に居ながら 秋の方から舞い込んでみえた様子 いいなぁ~ 

IMO-TOさんの手紙絵も本物に負けじ劣らず はじけて甘~い露がひたたりそう

思わず口に手がいってジュルっと  

秋ですねぇ
 

返信する

コメントを投稿