……洛北紫野大徳寺畔、名菓匠あり。名づけて松屋籐兵衛といふ。…
創業200年を越す老舗、味噌松風で有名な松屋籐兵衛。
五代将軍綱吉公の生母桂昌院が西陣の生まれで、西陣の繁栄を祈り、大徳寺隣りの
今宮神社境内に織姫神社を建てた。
松屋の主人が桂昌院尼を偲び、名菓「織姫」を作ったという。
注文しておかなければ買えません。特に七夕の頃の時期には。
包装紙を開くと…
箱の蓋を開けると、小さな陶皿が。これは糸巻きの形を模したものだそうです。
箱の上掛け紙に糸巻きの絵が描かれています。そして和歌も一首。
足玉も手玉もゆらに織るはたを 君が御衣(みけし)に縫ひあへむかも
(足につけた玉飾りも手に巻いた玉も、ゆらゆら揺らして必死に織ったこの布を
あの方に会うまでに着物に仕立られるかしら)
という、万葉集の七夕の歌です。
包装紙を開いたら、大好きな万葉集の歌が出てきたので、わ、うれしい!
足玉って、現代のアンクレット、万葉乙女はおしゃれですねえ。
以前、珠玉織姫を買った時は、家庭用の袋入りだったので、この箱の様子が
わかりませんでした。
外箱を開けると木箱が。
ジャ~ン 珠玉織姫登場!
白蜜と寒梅粉を丸めた5色の玉は西陣織物の糸玉をあらわしているのだそうです。
赤は梅、黄色は生姜、白はごま、青は柚子、茶はニッキの味です。
固からず、柔らかからず、それぞれの味を楽しみながら
大事に食べています。見ているだけでも美しい。
箱入りは七夕の頃限定らしいけれど、袋入りは通年あるそうです。
創業200年を越す老舗、味噌松風で有名な松屋籐兵衛。
五代将軍綱吉公の生母桂昌院が西陣の生まれで、西陣の繁栄を祈り、大徳寺隣りの
今宮神社境内に織姫神社を建てた。
松屋の主人が桂昌院尼を偲び、名菓「織姫」を作ったという。
注文しておかなければ買えません。特に七夕の頃の時期には。
包装紙を開くと…
箱の蓋を開けると、小さな陶皿が。これは糸巻きの形を模したものだそうです。
箱の上掛け紙に糸巻きの絵が描かれています。そして和歌も一首。
足玉も手玉もゆらに織るはたを 君が御衣(みけし)に縫ひあへむかも
(足につけた玉飾りも手に巻いた玉も、ゆらゆら揺らして必死に織ったこの布を
あの方に会うまでに着物に仕立られるかしら)
という、万葉集の七夕の歌です。
包装紙を開いたら、大好きな万葉集の歌が出てきたので、わ、うれしい!
足玉って、現代のアンクレット、万葉乙女はおしゃれですねえ。
以前、珠玉織姫を買った時は、家庭用の袋入りだったので、この箱の様子が
わかりませんでした。
外箱を開けると木箱が。
ジャ~ン 珠玉織姫登場!
白蜜と寒梅粉を丸めた5色の玉は西陣織物の糸玉をあらわしているのだそうです。
赤は梅、黄色は生姜、白はごま、青は柚子、茶はニッキの味です。
固からず、柔らかからず、それぞれの味を楽しみながら
大事に食べています。見ているだけでも美しい。
箱入りは七夕の頃限定らしいけれど、袋入りは通年あるそうです。
多分店構え自体は変わっていないのではないでしょうか。
翻弄してくださっているとは!
興味を持ってくださっただけでうれしいです。
母の郷里に近いですから、長崎には結構行ってます。
私も長崎、好きです。って、ご馳走出ないかな?
珠織姫、カラフルで可愛いく、いろんな味を愉しめてイイですね。
京さんが、紹介して下さる1品・1品に翻弄されています。
随分と長い期間、豆撒きなんてした事ありません。
豆撒きなんて、バチが当りますね。
アキは、長崎が大好きです。なんちて、御馳走は出て来ません。
40年も織姫の木箱を使い続けていらっしゃるなんて、素晴らしいですねえ
松屋籐兵衛さんが聞いたら感激しますよ。
私も、この箱はとって置いて、これからは袋入りの家庭用を買って、
入れようと思っていましたが、節分の豆とは思い浮かびませんでした。
私も夫婦で節分豆をポツポツです
「京都が好き、器が好き」うれしいです
また遊びにいらしてくださいネ。
まだメリハリがきちんと残されている気がします。
1200年の都のプライドなのではないでしょうか。
大体名菓一品のみを作りつづけていたり、店頭販売をしない店とか、
当たり前に存在しているところがすごいです。
私は京恋しですから、京都の情報は漏らすまいとしますが、
案外自分が住んでいるところは知らないものです。
季節を愉しむには京都は最高!
時々拝見させて頂いてます。今日はあまりの懐かしさに・・・京都旅行で織姫を買ったのは40年近く前、この木の入れ物は結婚後節分の豆いれになり、子供たちもこれで豆まきをし大きくなりました。今は夫婦二人残った節分豆をポツポツ(笑)。貫禄の出た入れ物になりました。ホントは七夕用なんですよね・・・
京さんのブログを拝見していると
こちらまでふわっとひろがる自由さを
愉しむことができます。
京都のこと、ほんまになんにも知らへんなぁと
つくづく思うのです。
愛らしいお菓子。
にこにこ眺める小さなごちそうは
コンビニのパッケージとなんと違うことか。