京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

徳川美術館の雛

2006-03-06 21:55:41 | 
足助町の雛祭りを見た翌日、名古屋の徳川美術館へ

         

(ガラス扉つきの案内掲示板の中のポスターなので反射しちゃって


         

尾張家14代当主慶勝夫人である矩姫(のりひめ)さまの雛人形
これは束帯姿(公家の公式に着用する正装)の有職雛。
 有職雛とは、公家の着る装束を正しく考証して作られた雛なのだそうです。
     ちなみに矩姫さまは福島二本松の丹羽長富の三女、1869年に
     お輿入れしたとのこと

矩姫さまは束帯姿3対、直衣姿1対、狩衣姿1対の有職雛を持ってきたそうです。
また80点余りもの雛道具も超豪華で、精巧な造りに目を見張りました


      

秩父宮妃勢津子さま愛蔵の雛人形。
形見分けとして実妹の徳川家20代義知夫人正子さまに遺賜されたそうです。
格調高く、さすがに保存管理の良さを感じます。
少しの傷みもなく、年月が箔を付けたという崇高な姿


福君(ふくぎみ)さま(近衛家から尾張家11代斉温に嫁いだ)の雛道具や
徳川家三世代の雛壇飾りなど、立派な雛や道具が披露されていて、夢の世界。
お雛様っていいなあって、またまた感動

館内は撮影禁止なので、買い求めた冊子から写したものなので、
美しさが伝えきれないのがザンネン
機会があれば、徳川美術館で本物を。毎年この時期に雛の特別展をします。

徳川美術館


そこで、お口直しならぬお目直しを

         

尾張徳川家御用達の菓子匠「果匠 桔梗屋」の「忠(ちゅう)」というお菓子。
淡雪羹を感じさせるお餅のような皮で、中は黄味餡。私は黄味餡、大好き
ピンク、白、黄色の三色。(ピンクを撮影前に食べてしまいました

 果匠 桔梗屋:名古屋市瑞穂区汐路町1-20
      052-841-1150 (10時~19時)

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