京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

花曇り

2016-04-03 20:58:55 | 季節のことば
桜満開の日曜日だというのに…
花曇りとは桜の咲くころの曇天のこと、まさに昨日今日のことですね。

 咲満る花に淋しき曇り哉  正岡子規

        
        ご近所の大きな桜の木、見る人も少ない万朶の花を一人眺めて堪能してきました。

              
              今朝まで降っていた雨に堪えて大きな枝一杯に花を付けています。

        
        僅かに残る蕾を待っているのでしょうか、よくぞ散らずにいてくれました。

        
        隣にはこの染井吉野に隠れるように、枝垂れ桜もひっそりと華やかに咲き競っています。
        この2本の桜でも十分満足です。

        
        さて、花見にお団子はつきもの、昨日出たついでに「たねや」でお饅頭を買ってきました。

        
        季節限定のお饅頭「さくら」です。上品な漉し餡のお饅頭には桜の塩漬けが乗っています。
        外国から観光客が大挙して花見に来ているそうですが、ああ、日本人でよかったなあ!
        でも、ポトマック河畔の桜もみてみたいなぁ!

 花ぐもり朧につづくゆふべかな  与謝蕪村

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