友人に誘われて新歌舞伎座に行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/67/7afd1f6c0b97182444a53936f21af51f.jpg)
4月で開場一周年、松竹が歌舞伎座の経営を初めて百年目、これを記念して
3月4月を劇場の座紋にちなんで「鳳凰祭」と名付けられ、歌舞伎座初の
記念興行が行われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/88/d3825bf370c83f4998ac84004563a68f.jpg)
新歌舞伎座は以前と外見はほとんど変わらず、でもきれいになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b7/29ae38574c107c87ce990e38261f17f1.jpg)
「鳳凰祭四月大歌舞伎」の垂れ幕が晴れやか。
昼の部、歌舞伎座新会場一周年記念・「壽春鳳凰祭(いわうはるこびきのにぎわい)」は
平安時代の宮中にいるような華やかな舞台、鳳凰祭のために新たに作られた舞踊だそうです。
「寿靭猿(ことぶきうつぼざる)」は坂東三津五郎さんの病後作で観客の暖かい拍手喝采を
受けていました。
観たかったのは「曾根崎心中」。坂田藤十郎さんのお初上演1300回を超える当たり役
だという。
近松の文のうまさに改めて感動したと、清川妙先生が熱く語っていらしたラストの道行。
舞台のそでの語りに耳をそばだてていました。
― この世の名残、夜もなごり
死ににゆく身を譬ふれば
あだしが原の道の霜
一足づつに消えてゆく
夢の夢こそあわれなれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/83/ce90aa5b54e3228749c2aeace1ad4b1d.jpg)
2階の最前列中央の一等席が取れ、よく舞台が見えました。ちょっとお高いなぁ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
緞帳は4枚あり、幕間に1枚づつおろして見せてくれました。どれも重厚で立派、華やかな
緞帳でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4c/6fd97d4d03d8b961c0bdbea5feb57be5.jpg)
開演前にお弁当を買っておき、幕間に食べました。食事処もありますが移動時間が勿体ない
ので、席食に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ad/bebb0274a5bbcf3e12cb7faee1739ffc.jpg)
歌舞伎座土産は金つばと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ea/1fd0d6aefe174738eb3e894b292475fb.jpg)
直径3cmほどの太鼓型の歌舞伎最中、くまどりの書かれた包み紙、
歌舞伎座らしいお土産で、あんこも美味しかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d8/8fa0b95bfb69b701942f39a93f807075.jpg)
帰りに銀座松煎餅の喫茶室であんみつを食べて感想などおしゃべり。華麗で贅沢な
ひとときでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/67/7afd1f6c0b97182444a53936f21af51f.jpg)
4月で開場一周年、松竹が歌舞伎座の経営を初めて百年目、これを記念して
3月4月を劇場の座紋にちなんで「鳳凰祭」と名付けられ、歌舞伎座初の
記念興行が行われています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/88/d3825bf370c83f4998ac84004563a68f.jpg)
新歌舞伎座は以前と外見はほとんど変わらず、でもきれいになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/b7/29ae38574c107c87ce990e38261f17f1.jpg)
「鳳凰祭四月大歌舞伎」の垂れ幕が晴れやか。
昼の部、歌舞伎座新会場一周年記念・「壽春鳳凰祭(いわうはるこびきのにぎわい)」は
平安時代の宮中にいるような華やかな舞台、鳳凰祭のために新たに作られた舞踊だそうです。
「寿靭猿(ことぶきうつぼざる)」は坂東三津五郎さんの病後作で観客の暖かい拍手喝采を
受けていました。
観たかったのは「曾根崎心中」。坂田藤十郎さんのお初上演1300回を超える当たり役
だという。
近松の文のうまさに改めて感動したと、清川妙先生が熱く語っていらしたラストの道行。
舞台のそでの語りに耳をそばだてていました。
― この世の名残、夜もなごり
死ににゆく身を譬ふれば
あだしが原の道の霜
一足づつに消えてゆく
夢の夢こそあわれなれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/83/ce90aa5b54e3228749c2aeace1ad4b1d.jpg)
2階の最前列中央の一等席が取れ、よく舞台が見えました。ちょっとお高いなぁ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
緞帳は4枚あり、幕間に1枚づつおろして見せてくれました。どれも重厚で立派、華やかな
緞帳でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/4c/6fd97d4d03d8b961c0bdbea5feb57be5.jpg)
開演前にお弁当を買っておき、幕間に食べました。食事処もありますが移動時間が勿体ない
ので、席食に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ad/bebb0274a5bbcf3e12cb7faee1739ffc.jpg)
歌舞伎座土産は金つばと、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ea/1fd0d6aefe174738eb3e894b292475fb.jpg)
直径3cmほどの太鼓型の歌舞伎最中、くまどりの書かれた包み紙、
歌舞伎座らしいお土産で、あんこも美味しかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d8/8fa0b95bfb69b701942f39a93f807075.jpg)
帰りに銀座松煎餅の喫茶室であんみつを食べて感想などおしゃべり。華麗で贅沢な
ひとときでした。
席食が出来るのですね。
前から曾根崎心中を見たいと思っていました。
東京では観る機会が少ない、坂田藤十郎さんのお初でしたし。
席でお弁当を食べてもいいのは意外でした。
桟敷席ではテーブルがついていて、お茶も出るようでした。うらやましい~…