唐種招霊と書きます。中国からきたオガタマノキと言う意味で、オガタマは霊を招くという意味の
「おきたま=招霊」が訛ったものとされています。日本原産のオガタマの枝葉が神事に用いられた
からと言われています。
数日前、Passyさんの記事を読んで、想い出しました。我が家のご近所にあるカラタネオガタマの木
はどうなったかしら?と。毎年楽しみにしていたこの木が二~三年前、丸坊主にされていたからです。
大きくなり過ぎたのか、病気になったのか・・・
早速見に行ってみると、あらまあ! 復活どころか前より立派になっていました。
塀越しにカメラを上向きに構えてしかも望遠に。ピントが
定まらず・・・でも花がいっぱい付いていました。
バナナの香りがすると言われていますが・・・? それで英名はバナナ・シュラブ
〈シュラブは低木のこと)とかバナナ・ツリーと呼ばれています。中国語では
「含笑花」。含み笑いをしているような花弁の開き方から。または甘い香りに
思わず笑顔になるから、とか言われています。
以前は確かに、塀の上間近で微笑んでくれているように咲いてくれていたのに。
ちょっと遠い存在になってしまったけれど、再び花を咲かせてくれてうれしい。
Passy さん、ありがとうございました。
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