京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ゆらゆら百合

2009-07-05 23:53:07 | 季節のことば
百合は夏の花、あちこちで色んな百合にお目にかかれます。

        
        ゴールデンスターガザールでしょうか。オリエンタルハイブリッドの
        黄色系は難しいと聞いていますが、公園に3株、大きな花を
        ゆらゆらと咲かせていました。

        
        その横には多分カサブランカがたくさんの花を付け、ゴウジャス
        な雰囲気です。

        
        へメロカリスもユリ科。中国や日本原産のカンゾウやユウスゲを
        交配改良した園芸種だそうです。多きな花ですが一日花で、英名は
        Day lily と言います。

        
        これがへメロカリスの祖となったカンゾウ。八重咲きはヤブカンゾウ、
        一重咲きがノカンゾウです。勿論ユリ科、中国原産。
        ヤブカンゾウは万葉時代には忘れ草と言われ、辛いことを忘れる草
        とされ、歌にもたくさん詠まれています。

        
        門の横の植え込みに、これもまたたくさんの花が咲いている1株。
        ヤマユリ系でしょうか、でも斑点がピンクで上品。

        
        これは 花は百合、でも葉がヒガンバナ科っぽい。
        レインリリーに似ていますが、平開しません。色は薄ピンクで
        可憐です。ムラサキゴテンが群生する中に5輪の花がありました。
        調べたけどわかんない… 宿題
        

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2 コメント

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道の辺の草深百合の花笑みに~ (プリン)
2009-07-06 16:42:11
なんと、昨日読んだところです 

清川先生のおんな心の深い読み おもしろいですね

百合の花は一輪だけでも存在感ありますよね。

どんな花束にも、百合が一本入るだけで豪華になるし

どの百合もパッと開いて、「夏ですよー」と言っている感じ  

花の数で何年ものか分かるらしいですね。


ウチでは今オニユリ(コオニユリ?)が蕾を持ち始めたところです。

山のヤマユリは、きれいに咲くとお猿さんが蜜を吸いに来て頭から採ってしまうそうです。
茎を引っ張って、百合根もついでに食べて行くそうな  



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プリンさんへ ()
2009-07-07 00:06:01
~笑みしがからに妻と言ふべしや

蕾がふんわり開くようすが微笑みのようだなんて万葉の人たちはステキでしょ
百合のあの大きな花でも、ふわっとほころび始めた瞬間は優しい微笑みですね

リベラさんは「百合って高いように思うけど、蕾が全部開くから、
次々なが~く咲いて、結局はお得よ」と言っています。

鬼なんて怖い名前を付けられているけど、花びらがクルリと反り返って、可愛いけど。
母の庭ではもう終わってしまいました。これ、増えるね。

お猿さんも百合根の美味しさを知っているんだぁ
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