京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

小正月

2008-01-15 21:50:27 | 季節のことば
年が明けて最初の満月の日が小正月
旧暦の1月15日にあたりますが、
今ではお月様に関係なく1月15日とされています。
ちなみに今日は、見えればほぼ半月なのですが…


関西や近畿では15日までが「松の内」とされているそうです。
正月に忙しかった主婦をねぎらって「女正月」という所もあり、
女性達が集まって飲み食いをし、男性が給仕をする地方もあるそうです

        
        小正月には小豆粥を炊いて家族の健康を
        祈る習慣があります。
        
                
        母の料理教室では最初のお稽古日にその都度
        母が小豆を炊いてふるまってくれます
        その日によって、七草粥や鏡開きや小豆粥の
        代わりになります。

        
        本日、私達のパン教室はばっちり小正月に当たり
        丹波の小豆を炊いたお汁粉をいただいたのでした。
        お粥のかわりに紅白白玉です
        あずきがふっくらで美味しかったこと。

        年末年始、何もしなかったけど女正月させていただきました
       

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6 コメント

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((^^)/ (ずぅ)
2008-01-15 22:50:31
京さんは
ちゃんと季節を意識した料理をしているから
すごいなぁ~
温まりそうだね

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小正月♪ (るな)
2008-01-16 18:29:18
最初の満月。ああ、そうやったんですか♪
15日まで松の内なのは、関西だけなんですか。
いつまで「おめでとうございます」と言うか
ちょっと戸惑うことの多い、この頃です。

お料理の世界は、やはり季節ごとのふしめ
大切にされますね。
その季節のものを喜びをもって味わうことが
できるのはやはり幸せです。

先日、七草粥のとき、娘が言いました。
会社で七草粥のこと話したら
誰も知ってる人、いなかったと。
10人ぐらい居たそうですが、えっ?そんなん食べたことない
とのことでした。
(うちでも母がつくってくれるけど、核家族やったら
作ることがないかも~と思いました)



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大事なこと (ハチ(岡目八目))
2008-01-16 19:26:05
関東では、松の内は1月6日、お飾りを片付けて、
御餅とお節で偏食した補充として、野菜を取ると言う意味で7草粥と思い込んでいましたが、違いますか?関西では1月15日まで松の内なのですか?お目出度いですね、優雅ですねぇ! どうもあまりにも違いすぎますねぇ! 各地の祭りにしても、最近だんだん違う方向に動いてきているのではないかと。一度きちんと伝承するために、整理が必要ですねぇ? 正しいことを次に伝えられない我々にも問題がありますが! 京さん期待していています。
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ずぅ さんへ ()
2008-01-16 22:28:51
なにしろイベント好きなので
特に季節関連の食べ物は好きなのですよ。
やっぱり母譲りだと思います
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☆るなさんへ ()
2008-01-16 22:46:12
新暦の初満月は1月22日、でもその日は旧暦ではまだ
暮の12月15日なんです。旧暦の初満月は今年は1月16日で
現暦では2月21日になってしまいます。
歳時記は旧暦なので、現暦とギャップがあってややこしいですね。

東京でも松飾を15日まで付けている家もあったり、
出身地の習慣なのでしょうね。

親が作らなければ七草粥や小豆粥も知らないですよね。
若い時、京都の俵家さんに1月15日に泊まった時(すごい奮発)
ちゃんとお屠蘇と小豆粥が出ましたよ。
さすが京都、こういうのいいなあって
感激しました。

自己流ですが、季節感は大事にしたいなと思います。
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ハチさんへ ()
2008-01-16 23:01:29
初めは地方地方でそれぞれの習慣があったんだと思います。
気候や地形が違えば生活も違う。地域独自の伝統が生まれますよね。
京都から公家のお姫様が地方の大名に興しいれしたりして
京都の文化は地方に伝わったりするわけで、伝統の儀式も
崩れていったり、広まったり。
コレだけ交通網が発達した現代ですからどんな辺鄙な
地域にでも簡単に出かけて行くことができて、
祭りなど観光化したり、継承すべき若者がいなくなったり
仕方がないのかな、って思います
でも京都の祭りなどはかなりしっかり受け継がれているのでは
ないでしょうか。
祭りは見物することも伝承の一手だと思っています
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