京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

ポルトガル No.7 オビドス

2012-11-16 21:24:31 | 
オビドスは14世紀に作られた丘の上の町、「谷間の真珠」と呼ばれている美しい町です。

      
      リスボンから北へ80k、バスのフロントガラスの中に、城壁に囲まれた町が見えてきました。

      
      正面の城壁が西の門。トンネルをくぐると町のメインストリートへ続く。
      通りの上には豆電球が張り巡らされて、クリスマスのイルミネーション準備です。

      
      門のトンネルの中には美しいアズレージョが施されている。トンネルの中で
      おばあさんがレース編みをしながら自作のレースを並べていた。

      
      通りの両側にはおみやげ物屋さんやレストランが並ぶ。

      
      幹から分かれる枝のような道の先は白い壁の住宅街。

      
      とあるレストランの駐車場 ちいさな車しか入らないヨ。番猫ちゃんかな?
      どこの国でも猫は車の屋根が好き。お、見ればマツダの車だ!

            
            
            ジンジャというさくらんぼを漬けたリキュールをチョコレートの
            ちっちゃなカップで飲ませてくれる。1カップ1ユーロ。
            カップは勿論食べられます。
            (私たちが近くの店に入ってお土産を物色している間にOTTOは
            一人でちゃっかり飲んでました。美味しかったって。
            早く言ってよ 飲んでみたかったのに…

      
      陶器を売っているお土産物屋さん。ディスプレイの仕方がかわいい。

            
            街の中はお花がいっぱい。ブーゲンビリヤやランタナが白い壁によく映る。

      
      サンタ・マリア教会。中に見事なアズレージョがあります。

      
      こんな風に城壁が町を取り囲んでいます。

      
      幅1m無いであろう城壁の上を歩いてみた。かなりの高さがある。大半の人たちが内心コワ
      思いつつ(思わないってか)果敢に挑戦。

      オビドスはドン・ディニス王が1282年、イサベラ王妃と結婚するときに、王妃にこの村を
      プレゼントしたのだという。以来「Wedding Presento Town 」として、1834年まで代々の
      王妃の直轄地となり、「王妃の村」とも呼ばれていた。
      中世の面影の残る素朴で美しい町でした。
                                  

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