京恋し

頑張った時のご褒美は京都。ずっと憧れ。

きのう感激したこと

2011-03-24 22:22:06 | ちょっと立ち話
  春の選抜高校野球が始まりました。
 宮城の東北高校に対戦相手の岐阜の大垣日大高校からボールが送られたり
  場内一周の入場行進を取りやめたり、例年とは異なる開会式となりましたが、
  創志学園高校の主将・野山慎介選手の選手宣誓に感動しました。

   宣誓 
     私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。
   今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私の心は悲しみでいっぱいです。
    被災地では全ての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。
    人は仲間に支えられることで大きな困難を乗り越えることができると信じています。
    私たちに今できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
    「がんばろう!日本」。生かされている命に感謝し、全身全霊で、正々堂々と
    プレーすることを誓います。

 この子たちがが阪神・淡路大震災の年に生まれたと聞いてそれもびっくり。
あの大震災を知らない世代が高校野球の試合をする時になったのかと。
そして、あの宣誓を文字にすると意外な短さにも少々驚かされた。
野山君のゆっくり、はっきり、堂々ととした話方によるものなのでしょうね。

枕草子に登場する、「くらからずさわやかに」願い事を奏上してくれる法師や禰宜の
声を聞くと、心がせいせいとして満足するという話を想ったことでした。
蛇足ながら創志学園高校はあと一歩というところでしたが、負けてしまいました。

        
        
        TVに映る被災地の子供達誰も落ち込んでいません。心には不安をいっぱい
        抱えているのでしょうに。
        子供達に明るい未来が訪れますように。

        
        風邪ひきました。節電しすぎ?
        被災地の避難所は寒いんだろうなあ
        頑張れ風邪なんかに負けるな←私も