ジムニーに乗り始めて1週間。
「ターボって?」と車屋さんのお兄さんに聞いたら
「運転してたら音でわかります。あんまりつこたら燃費悪くなりますから」って。
なるほど、ちょいと踏み込むとキュイーンって音がした。
「これがターボか~」
昔、昔その昔、自動車教習所の車はみなMT(トランスミッション)で、シフトレバーがコラムシフト(何というのかわからなくて苦労して検索)でした。
苦労して卒業したら、その頃の車はみなフロアシフトに変わっていて、また練習。
しばらくはペーパードライバーでしたが、気のいい友人が車提供、教師ボランティアで路上走行指導。
教習所でもそうでしたが、加速してアクセル放して、クラッチ踏んでシフトアップ。
その頃のクセが抜けないので、前の愛してやまなかったアトレークラッシク(MT)でもブンと踏んでしまっていました。
ぐんぐんシフトアップして早くに5速にして走行すると燃費が良かったのです。
けど、今度のジムニーくんは、2速で踏んだら、すぐにキュイーンとターボが入ります。
1速、2速は半クラッチで3速でちょいと踏んで4速にしてちょいと走って5速。ハイトップでおしとやかに走っているとひょっとしてそこそこ伸びる?
それでも、あわてんぼーなのとあせる性格があるのと、長年のクセが抜けないので、つい回転をあげてしまいがちです。
早くも冬タイヤ装着なので、燃費は悪かろうと覚悟はしているのですが、満タンから半分ほどで200キロ走行。
ひょっとして意外とイケルかもとか、期待半分。
愛しのアトレークラシックの前は、ハイゼットのオートマだったので、リッター13㌔が普通でした。
そのアトレーは14万㌔走行14年で車検の前日に煙を吐きました。
車載車に来てもらって、車検を受けるところまで運んでもらったら(なんとかいうのが外れた結果だったのですが、エンジンルームが水浸し)、
「14万14年やから、車検して直してもまたどこか悪くなるかもしれんしなー」と担当のお兄ちゃんに言われ、その時たまたま車屋さんのお兄さんがオークションに行ってあったのが、長年憧れ続けたアトレークラシックで走行距離2万という稀少車。必須の4駆も備えていたので、手元に来たときはホントに嬉しかったのでした。
私は箱バスタイプがものすごーーーーく好きで、好きで、好きで。
アトレークラシックは去年の6月購入直後は14㌔ちょっとで、「なんやハイゼットとかわらんやんか」とちょこっと腹立たしく、自分の運転が悪いせいだとはこれっぽちも思っていませんでした。
マフラーが煤だらけで、ぜったい車が悪いと思い、買ったところに持って行って聞いたら「車検まで我慢して~」って。
今年の3月に車検を受けてから、17㌔近く伸びるようになり、「やっぱり車やったんや」とひとり心の中で思っておりました。
まだまだ走れた車だったのに、それは残念でした(10tトラックの前方何もみてへんかった接触事故に遭遇 で廃車になったのです)。
けど、すんだことをいつまでも思っても仕方ないので、ジムニーくんの調教?楽しんでいます。
1t近い車体重量だけあって、少しの坂も登りづらいようです。坂に合わせたシフトで、あまり踏み込まず走るのが一番いいみたいです。
でも、できるだけ急な坂道は燃費を考えたら避けた方がいいなっていう感じです。
オフロードで走るガッツな車だから、坂を避けるなどと書いたらジムニー愛好者に腰を引かれるかもしれませんけどね。
ジムニーも憧れの車種のひとつだったし。
住まいするところが基本坂が多く、どこに行くのも基本山を越える。雪が降ったらなかなか溶けない箇所もあるので、4駆は必須。
高校時代の先輩に「何もそんなに燃費の悪い車、おまけに13万も走っていたら、足回りもどこなと悪くなってるやろし買わない方がええんとちゃう」と意見してもらいましたが、聞くだけの耳はあったのですが、やはり買いました。
10tあたられたら、、、
いくら気をつけていてもどうしようもないこともある
身の危険はできるだけ避けたい、
どうせ買うなら頑丈な方がという結論になったわけです。
私はカラダが小さいので、代車で乗っていた軽でもボンネットが見えません。
箱バスタイプは視界がよく利くのが好きというのもありました。
今度のジムニくんは、前がドドーーンと見える。自分のボンネットがほぼ見える。
これだけで、なんだか嬉しい。
運転席に座っていると、やたら車がデカく感じます。
対向車のジムニーは普通の軽の大きさに見えるのに、自分のジムニーはやたら大きく見えるのは何故なんでしょうね。
不思議です。
駐車場に止めてあるのを上から見てたら、普通に小さく見えるのに、傍に行ったらデカく見える。
私のジムニーくんには存在感があるのかも!
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