我輩は凛太郎である
今日は、ついにやってしまった。初体験。
炬燵の上の母ちゃんのケーキを1個失敬。
2個目に行こうと、炬燵に足をかけたら、母ちゃんが戻ってきた。
結果。どつかれた。
どつかれたけど、ぎょうさん食べられて ボク満足~。
できたら全部食べてから戻ってきてほしかったな~。
せやけど、全部食べてたら、ペシだけではすまんかったやろな~
ペシペシペシくらいあったかも。噛まれてたかもしれんなー。
ボク、ひょっとして今日のこと忘れられんかも。またしてしまうかも~。うふっ。
その母である。
仕事から帰り、散歩に行き、空腹感絶頂なので、ご飯前に某パンメーカーのお値段お手軽シューロールケーキを2個いただこうと炬燵の上に置いたら、風がスーーー。
えっ?!全部閉めてあるはずなのに、どこから風が?。視線の先、窓全開。
えっえーーーー。閉めてから仕事行ったと思っていたのに。
窓を閉めに行き、隣の窓も見たら、そこも開いていて、えっえーーーー。
もしやと思い、玄関側の窓を見に行ったらそこも (;´д`)
布団を入れたところの窓だけ閉めていて、あとは全開。
「何考えてたんだろう私」と落ち込みながら炬燵に戻ってきたら、2個置いたはずのお皿の上にロールケーキ1個しか無い!!!
犯人はキミでしかない凛太郎。
ペシっ!!!
「アンタ食べたなーー。母ちゃんのやったのに。一緒に食べよと思ってたのに!盗ったらアカンやろ」と 今頃言うても遅い。
結果、冷蔵庫からもう一切れ出してきて、凛太郎には一切やらず、クンクンないているのを無視して一人で食べた。
しばらくクンクン言い続け、自分のご飯の前でもクンクン「食べさせて~」と甘えていたがそれも無視。
ロールケーキ一切れ食べたら食べすぎやし。
凛太郎の鼻がヌメヌメと黒光り。ケーキを食べた後、しっかり舌なめずりしたに違いない。
今は、拗ねたのか炬燵に潜り込んでいる。
ハクやし。
ボクは一口ももろてへんし。
そのかわり、いつも凛太郎兄ちゃんが何でも先やけど、今日はオヤツを先にもらえた。凛兄ちゃんはもらえんかった。(おやつは乾燥牛タン皮です)
母ちゃんは凛兄ちゃんに「あんた盗ったやろ、そやしあげへんにゃ」とえらい怒ってはった。その後のガムもボクがさきやった。
へへ、先に貰うのって、なんや嬉しいな。待ってんでもええし。
ボクな、伏せ出来るようになったんやで。母ちゃんに「賢いな~、お利口やな~」って頭撫ぜてもろたし。
そやしな、今日はご飯の時に、言われる前に 座って、お手して、伏せしてん。
母ちゃんは「ちょっとちゃうと思うけど。ま、今日はええわ」と「待て」させられへんかったし。
ご飯目の前に置かれて、「待て」 長いの ほんまツライし。