脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

釣り 現在地

2021年06月03日 | 経営
長くなりましたが、釣りに例えて考えると、経営の分岐点が見えるような気がします。
誰かに教わっているうちは、大きなケガをせず、それなりの釣果が得られる。
これは「雇用されている」という状態です。

そこから「我流を交えて」となり、会社組織であれば、出世して部門を任されるような状態です。
ここで「言われた事だけやっている」から、少し発展しています。
結果に面白さを感じる状態とも言えます。

「遂に単独で」独立です。
ここからが本題。思うがまま進む権利がありますが、一歩間違うと無謀となってしまいます。
目の前に獲物がいる「ように見える」のです。
容易に釣れるものではありませんが、天才的感覚があり、すぐに結果が出る人もいます。
深追いしすぎて、引き返せなくなってしまう人もいます。
私は、進む、退くを繰り返し、どうにか成功を得られました。

今の私は「自分のポイントを見つけて、大きな釣果を得ている」ところです。
ここから「独占する」という選択をするか、それとも「仲間と分かち合う」という選択をするか、です。
勘違いしてはいけないのが「手柄を分ける」のではありません。
いずれ、他人が割り込んでくる、もしかすると奪われるという覚悟をもって、それに、どう対処するのかという意味です。

獲れるだけ獲りつくす、という考えもアリだと思います。
他人が入ってくる頃には、違う場所を見つけておくという事です。
ただ、それだけのエネルギーがあるのか?
年齢相応の安定を得るために、そこまでリスクを負う必要があるのか?
そういう「自分の環境に合わせた行動」も重要だと思っています。

まだ山菜採りの名人には巡り合えていません。
いや、会っているのに気づいていないだけかもしれませんね。
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