脱サラして一人親方になりました

脱サラして独立。我が道を行く男の独り言

目的意識

2021年02月11日 | 見習い時代
桑田コーチの記事を読むたび、目的意識に気づかされます。
何のための練習なのか。
ここには「首脳陣にアピールする為」も含まれますので、一見、無駄に思える練習も重要かもしれません。

まぁ、桑田コーチ以外も、同じような指導をしていらしたかもしれません。
ここから先は「結果が出るか」になります。

私が見習い時代、いや、私に限らないかもしれませんが「黙って3年」という定義がありました。
文句言わずに3年続ける。
結果が出るかどうかではなく「続ける」という事が重要だと。

敢えて悪く書きますが、専務(親方の息子)は、私が見習いに入った段階で6~7年目だったと思います。
「黙って3年」の時期は終わり、結果が出ていて当たり前の年数です。
が、残念ながら技術は素人以下(不器用だったので、器用な素人の日曜大工以下です)
そりゃそうです。何も教わらず、経験していないのですからね。
専務が悪いのではありません。親方が悪いのです。
周囲から「ボンクラ」と陰口を叩かれていましたが、これも親方の責任です。

親方は、息子をどのように育てたかったのか。
おそらく「危険な事はやらせたくない」「苦労させたくない」という考えはあったのだと思います。
ただ、その先の「苦労した結果」は見えなかったのでしょう。
いつまでも自分の庇護下にいるものだと思っていたのかもしれません。

そんな親に育てられれば、息子も疑問を感じないかもしれません。
(多少は気づいていたと思いますけどね)
体力的に厳しい仕事は私、難しい仕事はベテランがこなしますので、自分は高みの見物でOKだと思っていたのかもしれません。

結果、、、、、、どうやら廃業するようです(噂話なので、真に受ける事はできません)
「廃業する為」なんて目的意識は無いですが、客観的に見れば、廃業して当たり前です。

私が残っていたら? もっと早く廃業したと思いますよ(笑)
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