先日、福井の「浅田クッキングスクール」の校長浅田容子氏(新聞・雑誌・ラジオで活躍中)が、我が家を訪問して下さいました。突然の訪問に、昔話に花が咲き、益々お元気な先生に元気を頂き、とても楽しい至福の時間でした。感謝・感謝。
先生との出会いは約15年前、蟹の「むきむきみっちゃん」で有名な旅館「白浜荘」での「男の料理教室」でした。福井のテクノポートの単身赴任者対象の料理教室で、月1回ほど先生が指導に来られ、私も5年間「白浜荘」にお世話になって居りました。
来訪された時に、先生の御著書『食 想う心』(発行:アートヴィレッジ \1250)を頂きました。この本は、浅田クッキングスクール創立50周年を記念して、食文化について常々感じて居られる事を綴られたものです。文章が平易で、楽しく読めて、食に関する感謝の心等、次世代にも伝えたい日本の心が語られています。
素晴らしい本だと思うので、今回から、タイトルの幾つかを紹介したいと思います。
今回は
『美味しいね』のひとことで、すべての苦労がむくわれる
浅田クッキングスクールはネットで検索下さい。
島らっきょうの料理
先日 おばさんの料理教室仲間から島らっきょうを頂いた、甘酢や色々の味噌で食べました・・・・とても辛い。
① 葉を切り落とし、実を適当に洗う。薄皮をむく。
② かつお節と醤油・甘酢・味噌・醤油麹等で食べる。
*生のままトンカツに添える食べ方も。
島らっきょうは、沖縄県独自のラッキョウの品種。本土で栽培される一般のラッキョウに比べると、小型で香味が強い。天ぷらや甘酢漬け、塩漬けなどにして食べられる他、チャンプルーの具材にも使われる。含有される主成分はアデノシン、アリシンなど。特有の匂いの素はアリシンで、ヒトの体内でビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、免疫力増強、育毛作用、疲労回復、抗菌作用、抗がん作用などがあるとされる。
ほぼ年間通して生産されるが、主に12月から6月までが収穫期で、旬は春で価格も下がり、八百屋やスーパーにも多く出回る。店頭では普通、15~20cmくらいに切られ、葉と根が付いた状態で束にして売られることが多い。夏場の地温が高い時期には休眠期となり著しく成長が悪くなり、8月から12月の出荷量は激減する。
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