おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばさんの料理教室No.1926 ツタンカーメンの豆の葉を使ったご飯

2015年05月22日 | 日記

野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ                                       

                                ツタンカーメンの豆の葉を使ったご飯 

先日ツタンカーメンの豆を初収穫、莢付きで298g(実159g)その内の莢139gを水500mℓ重曹0.5gで煮沸、莢を取り除き、その茹で水で米2合を炊いて見たら炊きあがりご飯は黄色、ご飯の味は豆の旨みが美味しい。

重曹を使うと莢や茹で実は緑色となる。炊いたご飯は黄色でびっくり。

 

    皮は紫から緑、ろ過液も緑      炊きあがりご飯は黄色 

緑の豆は餡にしました。コクのある大変美味しい。

昨年の昨日のブログ  

                  蓮を種から育ててみよう 

     昨年は花は咲きませんでしたが今年は咲く気配です。

今年は蓮の花を咲かせたく挑戦しています。大覚寺大沢の池で種を18粒を昨年採取して来ました。  

           

ハスの実は硬く、何百年も芽を出さずに眠ることが出来、発芽しやすくするため、ヤスリでキズをつけ、透明なコップに水を張って種を沈め、明るい場所に置く。  

       

発芽 

水につけて3日目位で芽が伸び始める。  

                  

6日目位で芽が伸びて、もう少し生長したら植替える。 

           

水につけて約2週間で葉も展開して、根が5cmに伸びたら植替える。 

    

ポットを用意し、田の土を底に23cm敷き植え付け。 

最後に水を張り、化成肥料を1粒入れて完成。  

ハス(蓮)は、インド原産のハス科多年性水生植物。  

古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのを通説とする。「はす」はその転訛。 水芙蓉、もしくは単に芙蓉、不語仙、池見草(いけみぐさ)、水の花などの異称をもつ。 漢字では「蓮」のほかに「荷」または「藕」の字をあてる。[ハスの花と睡蓮を指して「蓮華」といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名である。 また地下茎は「蓮根」といい、野菜名として通用する。 

属名 Nelumbo はシンハラ語から。種小名 nucifera はラテン語の形容詞で「ナッツの実のなる」の意。英名 lotus はギリシア語由来で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「ヨザキスイレン」を指したものという。7月の誕生花であり、夏の季語花言葉は「雄弁」。原産地はインド亜大陸とその周辺。地中の地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出す。草高は約1m、に通気のための穴が通っている。水面よりも高く出る葉もある(スイレンにはない)。は円形で葉柄が中央につき、撥水性があって水玉ができる(ロータス効果)。  

花期は7~8月で白またはピンク色の花を咲かせる。 早朝に咲き昼には閉じる。  

園芸品種も、小型のチャワンバス(茶碗で育てられるほど小型の意味)のほか、花色の異なるものなど多数ある。なお、果実の皮はとても厚く、土の中で発芽能力を長い間保持することができる。1951年3月、千葉市にある東京大学検見川厚生農場の落合遺跡で発掘され、理学博士大賀一郎が発芽させることに成功したハスの実は、放射性炭素年代測定により今から2000年前の弥生時代後期のものであると推定された(大賀ハス)。その他にも中尊寺金色堂須弥壇から発見され、800年ぶりに発芽に成功した例(中尊寺ハス)や埼玉県行田市のゴミ焼却場建設予定地から、およそ1400年から3000年前のものが発芽した例(行田蓮)もある。  

近年の被子植物DNA分岐系統の研究から、スイレン科のグループは被子植物の主グループから早い時期に分岐したことがわかってきた。しかしハス科はそれと違って被子植物の主グループに近いとされ、APG分類体系ではヤマモガシ目に入れられている。食用、薬用、観賞用として湿地で栽培される。  

地下茎  

地下茎はレンコン(蓮根)として食用になる。日本では茨城県徳島県で多く栽培されており、中国では湖北省安徽省浙江省などが産地として知られている。中国では、すりつぶして取ったでん粉と同様に、砂糖とともに熱湯で溶いて飲みものとする場合もある。  

種子  

はすの実と呼ばれる果実(種子)にもでん粉が豊富であり、生食される。若い緑色の花托が生食にはよく、花托は堅牢そうな外見に反し、スポンジのようにビリビリと簡単に破れる。柔らかな皮の中に白い蓮の実が入っている。種は緑色のドングリに似た形状で甘味と苦みがあり、生のトウモロコシに似た食感を持つ。また甘納豆汁粉などとしても食べられる。中国や台湾では餡にして、月餅最中などの菓子に加工されることも多い。餡にする場合苦味のある芯の部分は取り除くことが多いが、取り除いた芯の部分を集め蓮芯茶として飲まれることもある。また、蓮肉(れんにく)という生薬として、鎮静、滋養強壮作用がある。  

果実の若は、果実の中心部から取り出して、茶外茶として飲用に使われる。  

ハスを国花としているベトナムでは、雄しべで茶葉に香り付けしたものを花茶の一種であるハス茶として飲用する。資料によれば甘い香りが楽しめると言う。かつては茶葉を花の中に挿入し、香りを茶葉に移していた。  

  • 撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)という習慣もある。
  • ベトナムでは茹でてサラダのような和え物にして食べる。
  • 日本においては食べやすく切った茎を煮物の材料として用いる。
  • 産地である秋田県では、茎を用いた砂糖漬けが作られている。
  • 茎の表皮を細かく裂いて作る糸を「茄絲(かし)」、茎の内部から引き出した繊維で作る糸を「藕絲(ぐうし)」と呼び、どちらも布に織り上げる等、利用される。  

ハスの花、すなわち蓮華は、清らかさや聖性の象徴として称えられることが多かった。「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という日本人にも馴染みの深い中国の成句が、その理由を端的に表している。  

古代インドでは、ヒンドゥー教の神話やヴェーダプラーナ聖典などにおいて、ハスは特徴的なシンボルとして繰り返し登場する。例えば、『バガヴァッド・ギーター』11章で、クリシュナは「蓮華の目を持つ者よ」と美称され、アルジュナは「ハスの上に座す梵天(最高神)を、そしてシヴァ神、あらゆる賢者たち、聖なる蛇たちをわたしは見ます」と語る。同5章の記述「結果を最高神に任せ執着なく義務を遂行する者は、罪に迷わない。あたかもハスの葉に水が触れぬがごとく」は、後の仏教における「ハス」の象徴的用法と近いものを含む。泥から生え気高く咲く花、まっすぐに大きく広がり水を弾く凛とした葉の姿が、俗世の欲にまみれず清らかに生きることの象徴のようにとらえられ、このイメージは仏教にも継承された。性典の中では、「女陰」の象徴。 

多神教信仰から女神崇拝が生まれその為、古代インドでは女性に対する4段階の格付けが生まれ上からパドミニ(蓮女)・チトリニ(彩女、芸女)・シャンキニ(貝女)、ハスティニ(象女)といい最高位の「蓮女」の象徴としてラクシュミーという女神が、崇拝された。参照―性典『ラティラハスヤ』  

仏教では泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が仏の智慧や慈悲の象徴とされ、様々に意匠されている。如来像の台座は蓮華をかたどった蓮華座であり、また厨子の扉の内側に蓮華の彫刻を施したりしている。主に寺院では仏前に「常花」と呼ばれる金色の木製の蓮華が置かれている。一方で、仏教国    チベットでは標高が高く生育しないため、想像でかかれたのかチベット仏教寺院では日本に比べ、かなり変形し、その絵はほんのり赤みがかった白い花として描かれている。  

また死後に極楽浄土に往生し、同じ蓮花の上に生まれ変わって身を託すという思想があり、「一蓮托生」という言葉の語源になっている。  

「白龍山寶珠寺」和歌山県新宮市木ノ川360番地の蓮池には、毎年7月から8月末までの間に、白蓮が開花する。宝珠寺の古文書によると、200年前より蓮池が存在し、蓮もそれに由来する。蓮の葉が80cm以上で大きく、花も開花すると30cmと大きい。  

なお、経典摩訶般若波羅蜜経には「青蓮花赤蓮花白蓮花紅蓮花」との記述がある。ここでの青や、他で登場する黄色は睡蓮のみに存在する色である。仏典においては蓮と睡蓮は区別されず、共に「蓮華」と訳されている。 

密教においては釈迦のみならず、ラクシュミー(蓮女)である吉祥天女を本尊として信仰する吉祥天女法という修法があり、蓮は特別な意味を持つ。 

インドスリランカベトナムの国花。 中華人民共和国マカオの区旗にもデザインされている。 

 

 

 

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