土佐清水の宗田節(そうだぶし)
四国旅行で宗田節を知りました。
太平洋の豊富な漁獲資源を運ぶ黒潮がぶつかる高知県土佐清水市で生産される宗田節は日本一。水揚げされた新鮮なメヂカ(マルソウダガツオ)を熱湯で煮熟し丁寧に頭と内臓・中骨を落とし、焙乾で水分を抜き、殺菌すると共に、煙による香り付け約1週間。その後天日干しを半日行い宗田節が完成。
宗田節の醤油を使った出汁
作り方は、一切調味料や添加物を使われない昔ながらの製造方は、
宗田節の小骨などを人の手により丁寧に取り除き瓶の中に入れ。待つこと2週間、宗田節の香りが醤油に移り出来上がり。
宗田鰹を使って作られた鰹節もある。 四国の海で1~3月に採れた魚で製造 した物を主に寒(カン)メジカと呼ばれ、サイズが少し小さく、血合部分が 多いのが特徴です。だしにしたら、コクが強いので、蕎麦屋さんのだしなど に多く使われる。 宗田もカビをつけたかび付け宗田節という物もある。
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