21日のアルパインリーダーズTMCで発表したスピーチの原稿です。理路整然せずバラバラな内容になっています。
よりわかりやすいものに修正して次のエリア大会に備えたいと思います。
皆さんは「世界三大言い訳」というのをご存知でしょうか? それは何かができないとき或いは何かをしたくない時に誰もが言いたくなる言葉の上位3つのことです。すなわち、◯時間がない、◯お金がない、◯自信がないということになります。
でも、私の場合はすでに現役を引退しており時間っぷり、年金はまあまあ、自信は不要というような生活を送っていますので、この3つの言い訳とは縁がないのですが、実はあることで言い訳ばかりを言っています。
それは、18年前から続けている趣味のマラソンです。今や私にとっての生きがいとなっているスポーツです。
これまで79回のマラソン大会に参加しましたが、その内一度だけゴールまで行かずに途中で棄権したことがあります。
今でも思い出すたびになぜあの時にやめてしまったのだろうと後悔の念に苛まれています。
それは、今から10年前の6月、東京荒川河川敷で行われた第46回水無月東京喜多(北)マラソン大会でのことでした。33km地点まで来たとき走ることをやめたのですが、その時の自分への言い訳は4つありました。
暑くて死にそう、
体を酷使するだけで何の意味もない、
女子選手に抜かれた、
翌日健康診断があるというものでした。
いずれも走ることをやめたいためにそのとき考えられるあらゆる言い訳を並び立てていたというわけです。
この言い訳が私のマラソンにブレーキをかけてしまいました。
あなたならどんな言い訳を言って自分の行動にブレーキをかけますか?
でも、よく考えてみてください。言い訳を言うこと自体が何も悪いことではないのです。
言い訳を言わなければならない状況を作ってしまったことを反省すべきなのです。
私の途中棄権のケースで言えば、
暑さ対策を十分にしていなかったこと、
走ることの意味を理解していなかったこと、
誰に負けてもくじけない心構えができていなかったこと、
レースに集中せず翌日の日程を気にしすぎていたという状況を反省することが大事でしょう。
元プロテニスプレイヤーの松岡修造さんは、私たちに多くの応援メッセージを発信されています。その中の一つに、
「反省はしても、後悔はするな!」というのがあります。
この言葉を彼はこう説明しています。
『過去を引きずって前に進めないのか?
後悔ばかりしているのか?
僕はこう思うんだ。
成功も失敗も、過去に起こった出来事は、全て自分のベストを尽くした結果。
その積み重ねが、今の自分を形づくっているのだと。
だから僕は、反省はしても後悔はしない。』
この言葉に元気づけられ、その後出場した42のマラソン大会では、途中いろいろな言い訳は言いましたが全てゴールまで走り切りました。
これからも私なりに「言い訳は言っても、後悔はするな!」をモットーにマラソン100回完走に向けて頑張りたいと思います。
よりわかりやすいものに修正して次のエリア大会に備えたいと思います。
皆さんは「世界三大言い訳」というのをご存知でしょうか? それは何かができないとき或いは何かをしたくない時に誰もが言いたくなる言葉の上位3つのことです。すなわち、◯時間がない、◯お金がない、◯自信がないということになります。
でも、私の場合はすでに現役を引退しており時間っぷり、年金はまあまあ、自信は不要というような生活を送っていますので、この3つの言い訳とは縁がないのですが、実はあることで言い訳ばかりを言っています。
それは、18年前から続けている趣味のマラソンです。今や私にとっての生きがいとなっているスポーツです。
これまで79回のマラソン大会に参加しましたが、その内一度だけゴールまで行かずに途中で棄権したことがあります。
今でも思い出すたびになぜあの時にやめてしまったのだろうと後悔の念に苛まれています。
それは、今から10年前の6月、東京荒川河川敷で行われた第46回水無月東京喜多(北)マラソン大会でのことでした。33km地点まで来たとき走ることをやめたのですが、その時の自分への言い訳は4つありました。
暑くて死にそう、
体を酷使するだけで何の意味もない、
女子選手に抜かれた、
翌日健康診断があるというものでした。
いずれも走ることをやめたいためにそのとき考えられるあらゆる言い訳を並び立てていたというわけです。
この言い訳が私のマラソンにブレーキをかけてしまいました。
あなたならどんな言い訳を言って自分の行動にブレーキをかけますか?
でも、よく考えてみてください。言い訳を言うこと自体が何も悪いことではないのです。
言い訳を言わなければならない状況を作ってしまったことを反省すべきなのです。
私の途中棄権のケースで言えば、
暑さ対策を十分にしていなかったこと、
走ることの意味を理解していなかったこと、
誰に負けてもくじけない心構えができていなかったこと、
レースに集中せず翌日の日程を気にしすぎていたという状況を反省することが大事でしょう。
元プロテニスプレイヤーの松岡修造さんは、私たちに多くの応援メッセージを発信されています。その中の一つに、
「反省はしても、後悔はするな!」というのがあります。
この言葉を彼はこう説明しています。
『過去を引きずって前に進めないのか?
後悔ばかりしているのか?
僕はこう思うんだ。
成功も失敗も、過去に起こった出来事は、全て自分のベストを尽くした結果。
その積み重ねが、今の自分を形づくっているのだと。
だから僕は、反省はしても後悔はしない。』
この言葉に元気づけられ、その後出場した42のマラソン大会では、途中いろいろな言い訳は言いましたが全てゴールまで走り切りました。
これからも私なりに「言い訳は言っても、後悔はするな!」をモットーにマラソン100回完走に向けて頑張りたいと思います。
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