昨日は朝から翻訳学校の宿題に追われ、落ち着いてブログが書けませんでした。
もう一度振り返ってみると、特別講義があったことを忘れていました。
放課後に翻訳業界で30年の経歴を持つ男性の講師から、実務翻訳者に必要な基礎知識というテーマで90分の講演がありました。生の現場の話がポンポン飛び出し、大変興味深く聞き入ってしまいました。私からいくつかの質問をしました。その内容と回答は、次の通りです。
1.翻訳者は営業センスがなくてはいけないと言われ、翻訳会社からの翻訳依頼メールにはできるだけ早く回答を出すようにとの話だったが、具体的には例えば1時間以内とか目安はあるのか。
→翻訳業界では、メール受信後30分以内に返信することが常識のようになっている。受信確認のメールは必須である。
2.翻訳チェック(QA)を担当する人材が不足しているとのことで、その理由に一つに単価が安いと言われたが、
具体的にはどれくらいのなのか。
→チェックの仕事は、一般的に時間給で1000円、仕上がりベース(400字)だと100円である。なお、英日翻訳の場合は、新人だと1word 8円、仕上がりベース(400字)で1000円である。最近単価が20%下がってきているが、発注量は決して少なくなっているわけではない。
3.韓日翻訳の場合には、その需要はどれくらいあるのか。(講演後廊下で個別に聞きました)
→そこそこにある。実際に弊社でも何件か受注している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2d/3051d8e87257e87b7d45d940c23b186f.jpg)
本も買いました。
もう一度振り返ってみると、特別講義があったことを忘れていました。
放課後に翻訳業界で30年の経歴を持つ男性の講師から、実務翻訳者に必要な基礎知識というテーマで90分の講演がありました。生の現場の話がポンポン飛び出し、大変興味深く聞き入ってしまいました。私からいくつかの質問をしました。その内容と回答は、次の通りです。
1.翻訳者は営業センスがなくてはいけないと言われ、翻訳会社からの翻訳依頼メールにはできるだけ早く回答を出すようにとの話だったが、具体的には例えば1時間以内とか目安はあるのか。
→翻訳業界では、メール受信後30分以内に返信することが常識のようになっている。受信確認のメールは必須である。
2.翻訳チェック(QA)を担当する人材が不足しているとのことで、その理由に一つに単価が安いと言われたが、
具体的にはどれくらいのなのか。
→チェックの仕事は、一般的に時間給で1000円、仕上がりベース(400字)だと100円である。なお、英日翻訳の場合は、新人だと1word 8円、仕上がりベース(400字)で1000円である。最近単価が20%下がってきているが、発注量は決して少なくなっているわけではない。
3.韓日翻訳の場合には、その需要はどれくらいあるのか。(講演後廊下で個別に聞きました)
→そこそこにある。実際に弊社でも何件か受注している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2d/3051d8e87257e87b7d45d940c23b186f.jpg)
本も買いました。
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