児童文芸のクラスで翻訳をしてみましたので、以下に紹介します(先生の添削後浄書したもの)。
棋界では有名なモーリス・センダック(1928-2012)が絵を描いた子供向けの絵本(Let's be Enemies)です。
ジェームズは ぼくと なかよしだった。
でも、 きょうは そうじゃない。
あいつは いつも いばっている。
たいしょうの はたを もつ。
あいつは クレヨンを ひとりじめ。
かっこいい シャベルも とっちゃう。
すなも なげつける。
だから いまは あいつと なかよしじゃない。
もう ともだちじゃない。
まえには ぼくの たんじょうびパーティに よんでた。
いつも おかしの プレッツェルも わけて あげた。
かさにも いっしょに はいっていた。
ひきがえるの すみかも おしえてやった。
みずぼうそうも いっしょに かかるほどの なかよし。
でも いまは いっしょに みずぼうそうに ならないぞ。
けんかしている。
あいつが いつも おやまの たいしょうに なろうとするから。
のりこんで やっつけてやるつもり。
あいつの クレヨンを スープに つっこんでやる。
あいつを がっこうに いかせないように いいつけてやる。
だって いつも いばっているから。
あいつ がっこうで いちばん えらいと おもうだろうから。
いますぐ あいつの いえに いって こういってやる。
いまから おまえは ぼくと なかよしじゃない。
もう いっしょに あそんで やらないと。
「やあ ジェームズ」
「なんだ ジョンか」
「もう きみの ともだちじゃ ないって いいに きたんだ」
「そうか じゃ ぼくも おまえの ともだちじゃ ない」
「けんかだ」
「ようし!」
「ばかやろう」
「ばかやろう」
「おい ジェームズ」
「なんだ?」
「ローラーズケート しないか」
「いいよ、 プレッツェル たべろよ」
「ありがとう、 ジェームズ」
棋界では有名なモーリス・センダック(1928-2012)が絵を描いた子供向けの絵本(Let's be Enemies)です。
ジェームズは ぼくと なかよしだった。
でも、 きょうは そうじゃない。
あいつは いつも いばっている。
たいしょうの はたを もつ。
あいつは クレヨンを ひとりじめ。
かっこいい シャベルも とっちゃう。
すなも なげつける。
だから いまは あいつと なかよしじゃない。
もう ともだちじゃない。
まえには ぼくの たんじょうびパーティに よんでた。
いつも おかしの プレッツェルも わけて あげた。
かさにも いっしょに はいっていた。
ひきがえるの すみかも おしえてやった。
みずぼうそうも いっしょに かかるほどの なかよし。
でも いまは いっしょに みずぼうそうに ならないぞ。
けんかしている。
あいつが いつも おやまの たいしょうに なろうとするから。
のりこんで やっつけてやるつもり。
あいつの クレヨンを スープに つっこんでやる。
あいつを がっこうに いかせないように いいつけてやる。
だって いつも いばっているから。
あいつ がっこうで いちばん えらいと おもうだろうから。
いますぐ あいつの いえに いって こういってやる。
いまから おまえは ぼくと なかよしじゃない。
もう いっしょに あそんで やらないと。
「やあ ジェームズ」
「なんだ ジョンか」
「もう きみの ともだちじゃ ないって いいに きたんだ」
「そうか じゃ ぼくも おまえの ともだちじゃ ない」
「けんかだ」
「ようし!」
「ばかやろう」
「ばかやろう」
「おい ジェームズ」
「なんだ?」
「ローラーズケート しないか」
「いいよ、 プレッツェル たべろよ」
「ありがとう、 ジェームズ」
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