マラソン讃歌

ランニング日記を中心に様々な趣味活動を紹介します。

持病と共に

2012年12月13日 | トーストマスターズ
台湾の皆さん、こんにちは。トさんお久しぶりです。お元気ですか。顔色がよくないようですが、どこか具合が悪いところでもあるのですか。えっ、何ですって!「金欠病」にかかってしまったのですか。それはたいへんですね、財布が軽くなって心が痛むというこの病気は、普通、学生や年金生活者しかかからないものだと思っていたのですが・・・。でも、心配御無用、よく効く薬を差し上げますから。それはこれ、宝くじです。万が一当たれば一度にその悩みが解消し余裕に満ちた人生が送れます。
実は、私もある病気でもう10年以上も苦しみ続けているのです。この病気はどうやら韓国で感染し、台湾で悪化したようです。帰国後も一向に完治せずとうとう持病として定着してしまいました。
自覚症状は3つあります。
一つ、空腹感。何だかおなかがすいてしようがないんです。食事はいつも大盛,午前10時と午後3時に必ず間食をし、時には夜食までも食べます。これでもご覧のように全く体重が増えないのです。
二つ、挫折感。仕事や趣味で目標はありますが,いつも途中でつまづいてばかりです。そのショックから心が折れている状態です。
三つ、罪悪感。エレベーターやエスカレーターに乗っている自分に気がつくたびに、なぜ階段を利用しなかったのかという罪の意識に悩まされます。
そこで、最近に知り合いになった精神科の専門医である台湾出身の馬英久(マインジォウ)先生に診察してもらいました。すると、馬先生曰く「あなたの病名ははっきりしませんが、かなりしつこい病気のようです。私が開発した<馬ラソニン>という新薬をお勧めします。」といって赤い錠剤をくれました。これを1か月ぐらい飲み続けたところ不思議なことに、症状が改善してきました。
しかし、今度は副作用が現れたのです。それも、3つあります。
一つ、食楽欲。いままでのようにたくさん食べることはなくなりましたが,仲間と一緒に楽しく食べたいという気持ちが強くなりました。
二つ、継続欲。何度失敗しても気にならなくなり,同じことを何度も繰り返すことができるようになりました。
三つ、達成欲。自分の目標を下げることによって達成する喜びを感じたいと思うようになりました。
そうなんです。私の持病というのはマラソンがやめられないという病気なのです。病状は相当悪化していますが、何とか死ぬまでこの持病とともに走り続けようと思います。
ところが、やっかいなことにもう一つ持病があることが最近わかりました。これも馬先生が見つけてくれたのですが、今度は原因となる病原菌がわかりました。
それは、「馬スターリア」というそうです。すでにCCという初期段階を越え,ACBという中期まで進行していて、あと3年もすればDTMという死ぬまで治らない末期段階にまで行くと言われました。あっ,思い出しました。あれは2005年の秋,今日のような熱気あふれる場所で感染したんです。皆さんさんくれぐれもご用心を!トーストマスター!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キムチ | トップ | 台北へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

トーストマスターズ」カテゴリの最新記事