僕の好きなラーメン とか

始めたころはツーリング記とか載せてましたが、今ではたまに更新。美味しいラーメン食べたらアップします。

手打ちそば彩菜(あやな)!

2023年05月09日 | そば・うどん
5月連休中の平日、津久井浜で三浦半島では珍しい、本格的な手打ち蕎麦を食べたお話です。

その日は義父のMRI検査の日。早朝に家内と車で迎えに行き、野比海岸にある医療施設に連れて行きました。義父と家内をそこで降ろし、僕は佐原の打ちっ放しで時間つぶし。1時間ほど楽しんだところで家内から終了の連絡。医療施設まで迎えに行って、時計を確認すると11時半。どこかでお昼ご飯でも食べましょう。普段義父は昼食をとらないので、軽くお蕎麦でも。

近所のお蕎麦屋さんで家内がスマホで見つけたお店がここ、彩菜というお店。津久井浜の駅前にこんなお蕎麦屋さんがあるって、知らなかった。


脇のコインPに車を停めて、お店の前まで歩いていくと、なんと数組の待ち客。12時前だというのに、人気店ですね。あっ、店頭が駐車場になってるじゃないですか。3台分あって2台分が空き。早速コインPから車を移動。100円の支出でした。

それからコインPの喫煙所で煙草一服して店頭に戻ると、家内と義父は入店してました。メニューを眺めて、家内と僕は二八と更科の2色蕎麦、義父は温かいとろろ蕎麦に決定。暫く待ちます。

お蕎麦のできあがりを待ってる間、義父の検査結果を見せてもらいました。相当脳の萎縮が進んでるようです。病名はアルツハイマー。最近、物忘れがひどく、先日買い換えた電話のかけ方が、まだ覚えられません。今年87歳になるので、致し方ないか。ドネペジル塩酸塩の処方箋を貰ってきてました。アルツハイマー病の進行を遅らせる薬だそうです。

そうこうしてるうちに、義父のとろろ蕎麦がやってきました。なかなか美味しそうじゃないですか。


すぐに、僕たちの二八と更科蕎麦。左が二八で右が更科。蕎麦汁を付けずに数本ずつ戴くと、ともに美味! このお蕎麦屋さんアタリですね。蕎麦汁も昆布と鰹出汁が効いてていい感じ。ズズーッツと啜ると、口から鼻に抜ける蕎麦のいい香りと、舌にの残る蕎麦のうま味。おいしいっ!


二八も美味いんですが、特に更科が美味かった。更科って、蕎麦粒を研ぎすぎて、うま味が減るのであまり美味しくないという先入観があったんですが、それが無くなりました。更科は、やはり高級蕎麦なんですね。熱々の蕎麦湯も戴き蕎麦の余韻を楽しみます。いや美味しかった、ごちそうさま。

しかし義父の病気ですけど、これ以上悪化しないといいんですけどね。実はお蕎麦屋さんのトイレ入って、無意識に鍵を掛けて出られなくなって、お店の人に開けてもらいました。症状は今年になってから、急速に悪化したような気がしますし、3月まで運転してた車を廃車にしたので、外出する機会がぐっと減りました。なのでパスモを買ってあげて使い方教えたので、たまには電車とバスを使って出歩いてるようです。僕のお袋も義父と同じで今年87歳になります。今までふたりとも元気だったことに感謝です。



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