サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

川渕会長にレッドカードを

2006-07-31 09:31:45 | Weblog
川渕キャプテンは会長職に踏みとどまった。責任逃れはしないと言いながら、説明責任も実行しない。 さてことオーストラリアについては、川渕キャプテンの失言はオシムのリークではなく、ワールドカップ直前のオーストラリアvsオランダ戦後の「オーストラリアのプレーは汚い」という失言を指す。 オーストラリアではこの発言が大きく報道されて反響を呼び、この一連の報道が本大会での審判に先入観念を与え、ブラジル戦での . . . 本文を読む

オーストラリア産牛肉となでしこ

2006-07-28 13:01:36 | Weblog
昨日の女子アジアカップのセミファイナルで日本はオーストラリアに負けた。またオーストラリアかと思うほどオーストラリアは日本の壁になっている。これはユースでも何でも続くことでしょう。各世代毎の公式大会はオーストラリアが抜けたあとのオセアニア枠はそのままなので、アジアだけが激戦になってしまい、そのうち中東諸国などが文句言い出すでしょうね。 しかしこれは最初から分かりきっていたことなので仕方がない。それ . . . 本文を読む

Jリーグ秋開幕案

2006-07-24 22:52:58 | Weblog
以前にも書いたがJリーグの秋開幕がまたぞろ話題になっている。寒冷地を無視した非現実的な話だと指摘する方も多いが、気候はさておき実現可能かどうかをサッカーカレンダーに照らしてみたい。 まず合わさなければならないのは、いうまでもなくFIFA設定のインターナショナルマッチデーである。すでに2014年まで発表されている。まあ予定だからね。 ワールドカップイヤーを除き、年間12日である。公式戦と親善試合 . . . 本文を読む

イングランド

2006-07-21 14:45:35 | Weblog
イングランドは1966年のホーム開催で優勝しただけでそれ以降も以前もワールドカップで優勝していない。イタリア、フランス、ドイツなどと比べても選手層はさほど劣らないし、強力なサポーターもいる。ではなぜ1回しか優勝できないのか? この永遠の疑問をイングランド人の同僚と議論してみた。というか、筆者が面白がって議論をふっかけてみただけだが。 さて同僚の分析ではエリクソンのような外国人監督を招いたことが . . . 本文を読む

森本へのオファー

2006-07-17 08:02:30 | Weblog
ヴェルデイの森本へセリエAのカターニャからオファーが出たらしい。森本は18才。デビュー当時の騒がれ方からすればその後は怪我も多く、期待はずれの感はある。2005年のオランダでのワールドユースでもさほど活躍できなかった。というよりも出場時間も短かった。 ベルデイがJ2にいることもあるし骨折もあったので、今シーズンもたいして活躍できていない。名前ばかりが先行している若手にどうしてオファーなのだろうか . . . 本文を読む

イタリア優勝とジダンの頭突き

2006-07-10 10:25:10 | Weblog
イタリアは決勝T以降で対戦相手に恵まれた。ベスト16ではオーストラリアに英語でいうcontroversial PKで勝ち、ベスト8ではウクライナ。準決勝ではアルゼンチンではなくドイツが相手。そして決勝はブラジルではなくフランス。試合は圧倒的に押されていたのにジンクスを吹き飛ばしたPK合戦勝ち。 これでユーべの降格も恩赦になることは決定的だろう。 さてジダンはいくらなんでもあそこで頭突きはないだ . . . 本文を読む

アンリのPKはダイブか

2006-07-08 14:58:09 | Weblog
職場のイングランド人の同僚と準決勝のフランスvsポルトガルについて話をした際にアンリのPKはダイブかどうかが議論になった。筆者はレフェリーによってどちらにでも判断できる50/50だろうと答えると、同僚は「あれは絶対にダイブだ」と断言した。 同僚によれば少なくとも10年くらい前まではプレミアーリーグではアンリのようなダイブはほとんどみられなかった。もちろん肉弾戦のような1対1の対決がプレミアーでは . . . 本文を読む

意外だったイタリアの決勝進出

2006-07-05 08:03:53 | Weblog
ドイツvsイタリアは何だかんだと言ってもドイツが勝つと予想していたから、イタリアの終了間際の得点には驚いた。イタリアでも積極的に攻めることがあるんだ。 ドイツはクローゼの動きがいまいちだった。前半はよかったのに後半と延長戦はドイツはほとんど攻められなかった。ドイツにしてもイタリアにしても試合ごとに出来不出来が違うので、予想しにくい。 フランスvsポルトガルだって大方の予想はフランスだろうが、意 . . . 本文を読む

中田の現役引退

2006-07-04 06:21:18 | Weblog
夕べのNHKニュースを見ていたら中田の引退が報道された。早速公式HPにアクセスしてみたが全然つながらなかった。今朝やっとつながった。 このニュースを聞いて「ああ、やっぱりな」と思った。中田のようにプライドが高い選手は一言で言えば、落ちぶれた姿を見せたくないのだ。 ボルトンでもそうだったし、フィオレに戻っても、どこか別のヨーロッパの中堅クラブに行ったとしても、ベンチ入りできるかどうかのすれすれの . . . 本文を読む

急速に時は流れオシムの就任受諾

2006-07-02 18:43:38 | Weblog
6月9日にワールドカップが開幕し日本があれよあれよという間に敗退して、みんながボーっとしている間にジーコが「チャオ」といって日本を去り、惨敗の総括がないままに川渕リークからオシム代表監督受諾までわずか3週間ちょっとである。 日本が決勝Tに進出すればジーコ留任もありえるなんて観測もあったのに、そんなことをささやく人は誰もいなかった。日本のサッカーの時間経過はとてつもなく早い。中田ヒデのボルトン退団 . . . 本文を読む

ブラジルに天誅下る

2006-07-02 13:44:10 | Weblog
日本戦でブラジルは完全に礼儀を失していた。もちろん1-4で負けるほうが悪いのであるが、GKを途中交代させるなど日本を見下した態度には腹がたったので、ブラジルなんて負けてしまえと思った。 韓国戦のフランスを見た限りではフランスはとてもじゃないがベスト8も無理だろうと思っていたが、次第に調子を取り戻し、ブラジルに天誅を下してくれた。これで1958年のスウエーデン大会を除いたジンクスは守られた。不思議 . . . 本文を読む

カンビアッソの涙

2006-07-01 17:51:53 | Weblog
最後のPKをはずしたカンビアッソは泣いていた。アルゼンチンははかなくもゲルマンに負けてしまった。どうして負けたんだろう。ドイツのようなサッカーに。だいたいアルゼンチンは2002年に続いて対戦相手についていなかった。イタリアvsウクライナとドイツvsアルゼンチン。同じQファイナルでもレベルが全く違う。 結局今大会のアルゼンチンはリケルメ主体のチームだった。リケルメが好調ならばパスが綺麗に通ってチャ . . . 本文を読む