サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ガンバ大阪 山崎と播戸

2008-12-30 16:03:37 | Weblog
昨日の天皇杯準決勝のガンバ対マリノスは、双方の特徴がよく出ていて面白かった。ゴールがなかなか決まらないというフラストレーションはあったが、まあそれはさておき、超過密日程のガンバは西野さんがいうように満身創痍で、その選手も動きがにぶい。 その中で先発した山崎と播戸を比較してみたい。年齢もだいぶ違うので運動量を比べることには意味ないが、決定力という点では優劣がある。 どちらも後方からのパス、ガンバ . . . 本文を読む

I'M ON SETANTA SPORTS

2008-12-28 17:58:10 | Weblog
SETANTA SPORTSが日本でも見られるかどうかはしらないが、筆者は特別のアンテナを立ててかなりマニアックな方法で視聴している。ヨーロッパと南米のサッカーが細かく見られるので重宝している。視聴料は月額1000円くらいである。 さてこのSETANTAの番組の中でI'M ON SETANTA SPORTSというパロデイ番組がある。視聴者からの質問にコメントする内容だが、出演はすべて人形である。 . . . 本文を読む

大久保の移籍

2008-12-27 13:53:30 | Weblog
大久保嘉人がブンデスリーガのウォルフスブルクに移籍しようとしている。クラブ間の移籍金がまとまっていないのでまだはっきりしないが、大久保は移籍したいらしい。しかし大久保が2010年のWCに出たいのであればこの移籍はせめて来年の6月末までは待ったほうがいい。 この冬の移籍市場で移籍できたとしても当然のごとくシーズン途中での移籍となる。ブンデスは冬季中断の途中ではあるが、それでもシーズン途中であること . . . 本文を読む

年末年始の風物詩

2008-12-22 15:34:01 | Weblog
日本の年末年始は寒い。北日本ではガンガンと雪が降っているし、Jリーグの冬開催などもってのほかという意見もよく分かる。しかしシドニーは当然のことながら暑い。真夏なのだ。毎年クリスマス前後は猛暑が続き、ビーチなど行くと黒こげになる。とにかく暑い。 しかしここ数年、この時期はあまり暑くならない。それでも日中の最高気温は28度から30度くらいにはなるが、35度を超えるような猛暑にはならない。天気が悪いと . . . 本文を読む

ガンバvsマンU

2008-12-18 22:08:26 | Weblog
マンUにとっては罰ゲームのような大会ではあるが、マンUと対戦できるチームにとっては花相撲とはいえ、モチベーションは高い。負けるのは承知でとにかく自分のスタイルを出して、世界にアピールするという意味ではガンバは大健闘した。 しかしマンUから3点も取れたのはよかったとしても、5失点では練習試合である。ガンバとマンUのレベルの差を嘆いてみても仕方がないが、両者の大きな違いをあげてみよう。 ①マンUは . . . 本文を読む

2018年ワールドカップ

2008-12-17 13:59:00 | Weblog
オーストラリアは2018年のWC招致に向けて連邦政府が正式に30億円程度の予算をつけた。政府が本格的に動き出したということで注目を集めたわけだが、オーストラリアが開催できると本気で考えている人はそう多くない。 まず2018年大会招致をアピールしている国は、イングランド、オランダ・ベルギー(共催)、ロシア、スペイン、オーストラリア、そして日本である。最有力はなんといってもイングランドである。 常 . . . 本文を読む

アデレードはやっぱり弱い

2008-12-12 10:16:12 | Weblog
夕べのCWCの初戦であるアデレードvsワイタケレはSBSテレビでライブ中継があった。アデレードが勝ちあがればまだ放送があるようだ。これでガンバとの試合も放送してくれるかも知れない。決勝だけは最初から放送予定があるようだ。 さて夕べの試合は非常にレベルの低い単調な内容だった。アデレードは相手を完全になめていたので玉際へのチェックが弱いし、たらたらとプレーしている選手が多い。また横パスを取られたり、 . . . 本文を読む

ロナウドのブラジル復帰

2008-12-10 17:15:12 | Weblog
以前はロナウドとクリスチャン・ロナウドを区別するために、クリスチャンの場合は必ずC・ロナウドと表記されていたものだが、最近はロナウドと書けばクリスチャンのことを指している。時代は変わったものだが、さて本家のロナウドの復帰が決まったようだ。 マンチェスター・CITYなどではなく、ブラジルのコリンチャスに加入するようだが、1年契約という厳しいものだ。もっとシエナのようにゴールごとの出来高払いではなく . . . 本文を読む

代表選手と選手層

2008-12-07 17:20:09 | Weblog
今季のJ1は鹿島の試合巧者が目立った連覇だった。残念だったのはACLでガンバに蹴散らされたアデレードに負けたことだ。あれから立ち直ってリーグ制覇したのは見事だが。 それにしてもACLから敗退して、過密日程がかなり解消されてから調子を取り戻したのは本当の強さはないと思える。先日ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンの試合を見ていたら、選手層が厚いとはこういうことなのかとため息が出てきた。 バイエ . . . 本文を読む

世代交代

2008-12-05 08:42:32 | Weblog
今季終了時点で多くの元代表選手が引退したり、戦力外通告となっている。これを世代交代とみるか年俸の高い選手から真っ先に切り捨てられる理不尽と見るか。 引退組は森島、名波、森岡(多分)など98年から2002年の間、つまりトルシェの時代に活躍していた選手ばかりだ。もちろん年齢からいってもそうなるのだろう。特に森島の引退は感慨深い。 戦力外は岡野、田中誠、福西などまだまだこれからも他のクラブで引き取っ . . . 本文を読む

J2クラブの増加と戦力外通告

2008-12-01 18:36:57 | Weblog
富山、岡山、栃木の来季のJ2加入が決まり、これでJ2は18クラブとなる。最大22クラブまで増やすことを考えれば順調に伸びているといえるのだろうが、一方岐阜のように戦力選手まで放出して人件費を圧縮しなければいけないクラブもある。 人件費削減はJ2クラブに限ったことではなく、J1からJ2に降格するクラブのみならず経営が厳しいクラブも戦力選手や元代表選手まで解雇せざるをえない。福西の解雇なんて冗談のよ . . . 本文を読む