今年もJクラブは早々と散ってしまった。2009年に名古屋がベスト4に進んだのが最高で2010、2011、2012年は全く歯が立たない。理由はいろいろ挙げられているが、やはり最大の問題は日程だろう。
Jリーグが3月初旬に開幕するのに対してACLのグループステージは今年の場合はJリーグ第1節の直前の平日からスタート。3-5月はホーム&アウエーで6試合をこなす。同じ期間にJリーグは13節もある。大雑把 . . . 本文を読む
今年もまた名古屋はベスト16で散ってしまった。25日にリーグ戦があり、そして29日にオーストラリアで試合ではあまりにも無理があった。名古屋の選手は動きにキレがなく、1対1のあたりもまけることが多いし玉際の寄せが遅い。
普段の名古屋のフォーメーションは詳しく知らないが、3バックで小川と阿部がサイド。サイドがかなり高く張っているので、その裏をいいように取られていた。アデレードの決定力がないためかそれ . . . 本文を読む
FFA(オーストラリア協会)のサイトでShinji Onoのビデオインタビューが出ている。単なるインタビュー記事かと思っていたが、ちゃんと英語で答えているので驚いた。
WC予選を直前にしてのインタビューだから日本とオーストラリアの試合の思い出などを聞かれているが、現在の日本の選手の中では香川、遠藤、前田をあげている。本田ではなく前田なんだね。
知っているオージー選手としてはキュエル、エマートン . . . 本文を読む
この試合もユーロスポーツが録画放送。しかし前半は20分くらいスキップされていた。さて日本は先発を大幅に入れ替えてきた。これが成功して3-2で逆転勝ちだが、かなり課題も目立った。
①ボールボーイがいない。小学生でもなんでもいいから入れてよ。この時間のロスはけっこうバカにならない。②オランダは守備がざるだ。攻撃はスーパーだが、守備はどつぼである。③宇佐美はもっとシンプルにプレーできないのだろうか。格 . . . 本文を読む
録画だったが、ユーロスポーツが放送していた。こんなマイナーな大会もカバーするとは恐るべし、ユーロスポーツ。ただし放送はいきなり前半15分から始まった。40分ハーフとは知らなかった。
さて前半はけっこうイーブンだったが、そのうちに差がつき始めた。この大会は課題をあぶりだすためにわざわざU-23を出しているんだろうが、課題はあまりにも満載。これまで起用してこなかった選手もでていたので連係に難があった . . . 本文を読む
予選の本番前としてはちょうどいい練習相手でした。強くもなく弱くもなく、けっこうやる気があっった。ちゃんと2点も取らしてくれたし、調整としてはよかった。
さてよかった点と課題をあげてみよう。
よかった点は本田が思った以上にトップフォームに仕上がっていた。横パスをさらわれたりもしたが、ボールキープもちゃんとできていたしやっぱり本田がいるとボールが前で収まる。チャンスを作れなかったとしてもこれは大き . . . 本文を読む
点を取れるときに取らないと後で罰を受けるー その典型のような試合だった。ボールを圧倒的に支配して数多のチャンスを作るバイエルン。しかし点が入らない。ベタッと引いてカウンターだけのチェルシー。しかもそのカウンターも守備から攻撃への転換が遅く、全然カウンターになっていない。バイエルンが得点するのは時間の問題だろうと誰もが予想したことでしょう。
そのとおりに後半遅くにミューラーの泥臭いヘッドが決まりバ . . . 本文を読む
リッピが広州恒大の監督を引き受けた。あのリッピである。年俸1000万ユーロは魅力的であり、監督にこんな金額を払えるクラブはヨーロッパでもそうない。広州恒大はバリオスも獲得しているし、スーパーな外国人選手もいるのでこれでますます強くなる。こんな金満ぶりは実にうらやましいかぎりだ。
ラウールがキャリアの最後を年金リーグとでもいうべき中東でむかえるのは理解できるし、まあそんなもんだと思う。アネルカが上 . . . 本文を読む
ACLの最終節、蔚山vsFC東京をみたが、ここまで予想どうりの展開になるとあきれてしまう。東京の試合展開は、前半最初からブンブンと飛ばしてキレキレ状態。山のようにチャンスを作るが、バー、ポストに嫌われたり枠に行かなかったりでゴールレス。
後半は足が止まりだしてそのうちに相手のFKか何かで突発的に失点する。そして相手がべたっと引いて得意のボールも回せなくなり、シュートもPAの外からだけになる。そし . . . 本文を読む
ファーガソンもいたがメルケル首相も観戦していた。国内カップ戦の決勝に首相がくるというところにドイツのサッカーの原点をみたような気がする。あるいはメルケルさんが単にサッカー好きなのか。
パスを細かくつなぐバイエルンとカウンター狙いのドルトムント。このカードはいつもこうなる。ほとんどが1点差の接戦になるのだが、5-2でドルトムントが快勝。バイエルンは来週のCL決勝に心が飛んでいたのかやたらとミスが多 . . . 本文を読む
Jリーグの秋春制がまたまた浮上した。協会はまだあきらめていなかったとは知らなかった。素人が考えてもメリットよりもデメリットのほうが大きいと思う。厳冬期をしのぐために1,2月は中断する案らしいが、そうすると7月の中旬に開幕して12月末で一旦中断して、3月から再開。そして5月末に終了して6月と7月中旬までオフということになるのか。
これって今とほとんど変わらないね。最大の問題点は1,2月の中断期が長 . . . 本文を読む
ユーベがセリエAで優勝した。9シーズンぶりである。その昔(今でもそうなのかも知れないが)、イタリアダービーといえばユーベ対インテルだった。ロナウドがインテルにいたころがなつかしい。あのころのロナウドはすごかったなあ。味方DFがボールを持つと中盤から猛ダッシュする。相手のDFは全然ついていけず、オフサイドにもならず、DFとGKの間にボールが落ちるところを拾ってそのままゴール。こんな芸当ができる選手は . . . 本文を読む
雨の中、ピッチの状態も悪くノーガードの打ち合いになり、FC東京が4-2で勝ったが点差ほどは実力差はないように見えた。ブリスベンは2011-2012のAリーグ優勝チームである。ACLには初参戦であり過密日程に対処できるほどの選手層がない。
パス回しではFC東京のほうが上だが、FC東京の場合はパスを回しているだけであまりボールが前に進まない。ブリスベンはパスミスも多く、くだらないラインアウトも多い。 . . . 本文を読む