サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

急速に時は流れオシムの就任受諾

2006-07-02 18:43:38 | Weblog
6月9日にワールドカップが開幕し日本があれよあれよという間に敗退して、みんながボーっとしている間にジーコが「チャオ」といって日本を去り、惨敗の総括がないままに川渕リークからオシム代表監督受諾までわずか3週間ちょっとである。

日本が決勝Tに進出すればジーコ留任もありえるなんて観測もあったのに、そんなことをささやく人は誰もいなかった。日本のサッカーの時間経過はとてつもなく早い。中田ヒデのボルトン退団が決まったというのにマスコミはさほど騒がない。もう過去の人扱いである。

さて今回のオシム騒動は代表とJクラブの関係が今後どうなっていくのかを示唆して点で分岐点になると思う。つまり一般大衆は別にしてクラブのサポは代表よりも自分のクラブが大切ということを明確に示した。

筆者は極論だがワールドカップに毎回出られなくともJリーグが繁栄していればそれでいいと思う。そのためにもJ1からJ3まで全部で50クラブ以上が常に切磋琢磨しているようなリーグになって欲しい。

リーグが繁栄してイタリアやイングランドのように代表の主力は国内リーグでまかなえる選手層の厚みが欲しい。そしてACLを常に勝ち抜ける実力もあればなおいい。

代表のコーチ候補として名前があがっているのが、ピクシー、井原、山本、大熊、小野であるが、本当にピクシーがコーチになるのだろうか?

井原はともかくとしてジュビロ低迷の責任を取って浪人している人がまた代表スタッフへの復帰?
わけが分からん。

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