日本にもたくさんいるだろうが、筆者の周辺にもイラン人が多い。その一人から面白い話を聞いた。
イランという国は多人種国家で宗教的には一元的なイスラム教国のように思われているが、そんなことはないそうだ。マジョリテイはペルシャ人だが、12世紀に侵攻したモンゴル人の末裔たるアジア系、トルコ系、クルド人などが入り混じっていて、特に北部と南部では全然違う。
気候的にも北部は山岳地帯でけっこう寒い。南部はガ . . . 本文を読む
30才の奥はマリノスから戦力外通告されてどこかのクラブに移籍するしかない。奥のような元代表選手でも怪我をしたり、使い物にならないと判断されるとお払い箱となる。秋田同様に非常である。まあプロの選手だから仕方がない。
さて阪神の井川は27才だが30億円のいわば移籍金でヤンキースへ行きそうだ。日本のプロ野球とMLBのレベル差はまだ歴然としているにもかかわらず、井川クラスに30億円とは驚きである。サッカ . . . 本文を読む
城の引退発表についてちょっと唐突な感じがした。城はたとえJFLのクラブに落ちてでも引退をギリギリまでしない選手だと思っていたからだ。しかし怪我では仕方がない。
城で思い出すのは、1998年2月に日本代表がアデレードとシドニーでキャンプをした時のことだ。オフの日だったと思うが、ホテル玄関で城と中田ヒデがタクシーを拾い、ショッピングに出かけた。
同じ時間帯にゴン中山はホテル近くの公園地帯をもくもく . . . 本文を読む
来年のアジアカップの出場16カ国が出揃った。それにしても4カ国共催なんてとんでもない企画だな。
16カ国が4組に分かれる。ホスト国は当然ながらシードされる。もっともタイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアだからいわばCシードである。
アジアカップの場合、前回の成績を重視してポットを決めるので、前回のベスト4である日本、中国、韓国、イランは間違いなくシードされる。だから1次リーグではこれらの国は . . . 本文を読む
今日のSBSテレビのサッカー番組でオーストラリアのユース代表監督のインタビューがあった。解説者のクレイグ・フォスター氏(元代表)との議論が非常に面白かった。
どの国でもA代表監督のスパンは長いが、ユース監督、五輪代表監督は特定の大会、たとえばユースならワールドユース、五輪ならもちろん五輪を対象とした期限付きのノルマがある。ユースならば2年ごとに結果が求められるわけだ。
今回のアジアユースでの敗 . . . 本文を読む
夕べの日韓戦は韓国のインターネットTVとJ's Goalを合わせてみた。インターネットTVはライブなのだが、なにせこちらのブロードバンド環境が貧弱なため、すぐにぶち切れてしまい、紙芝居状態である。もう10年前となんら変わっていない。
これでもオーストラリアの個人で加入するブロードバンドでは一応最速なんだけど。日本のように光ファイバーもないし、時代遅れこのうえない。
今朝の仕事が早いスタートだっ . . . 本文を読む
夕べのアジアユースQFはJ's Goalの速報に頼った。あの速報は1分ごとに更新してくれるのでリアルタイムという点ではいいのだが、ゴールスコアが変わるだけで試合内容が全く分からないのが難点である。
速報で分かりやすいのはやはりスポナビだろう。しかし夕べはスポナビも速報してくれなかった。U-19のアジアユースなんてたいして注目されていないということなんだろうね。
サウジにギリギリで勝ったが、SF . . . 本文を読む
どの国でも外国人選手枠がある。EUの場合はEUパスポートとそうでない選手の区別がありちょっとややこしい。最近Jリーグの活性化、特に日本人FWはどのようにすれば育つかという議論がある。
①外国人枠を取っ払ってリーグ全体のレベルを上げるべし。
②外国人FWの数を限定すれば日本人FWが育つという意見。
①はもっともである。ただし、当然のことながら金がかかるので、クラブ間によってかなりの差が出てくる . . . 本文を読む
オーストラリアは昨日タイに勝ったのでやっと勝ち点3になった。多分このグループを2位で勝ち上がり、決勝Tは韓国とあたるでしょう。この年代の今後を見るうえでもこの試合は重要な意味を持つ。
日本はイラクとサウジのどちらかとあたる。どっちが強いのかよく分からないが、どちらにせよ勝たなければベスト4に残れないんだから、勝つしかない。
オーストラリアの20選手のうち、13選手はナショナルトレセンであるAISか州のトレセンであるNSW sports instituteに属していて、Aリーグに属していない。Aリーグクラブの選手は5名だけである。
トレセンのような英才教育を受けいている選手が多く選ばれているのは当然だろうが、これらの選手はそのままAリーグに入るのではなく、海外(主にイングランドの下部リーグ)に出て行き、そこからキャリアをスタートさせるパターンが多い。
つまりどんなに有望な選手がいても国内リーグの活性化には反映されないわけである。これは由々しき問題であろう。
若い年代をみるとオーストラリアの代表はまずまず有望な選手が多い。トレセンが充実しているからだ。また子供が自分でプレーするスポーツの中ではサッカーが一番選手人口が多い。草の根という意味では裾野が広い。
ただしユース年代以降になると国内に残ることはキャリアアップにはならない。このあたりが日本と違う。オージーは若いうちから出稼ぎに出てしまう。
国内リーグからせめて半分出なければ今後も苦しい。 . . . 本文を読む
チェルシーのしぶとさが目立った試合だった。しかしロッベンが2回あった決定的チャンスを1つ決めていればチェルシーが勝てたはずだが、まあチェルシーは引き分けで御の字でしょう。
バルサは苦しくなった。バルサがチェルシーに勝てなかったのは、ロナウジーニョがまだトップフォームではないことと、メッシが機能していないからだ。
でもまあパスを細かく、しかも針の穴を通すようにつないでいくわけだから見ているほうは . . . 本文を読む