天皇杯の決勝はG大阪と名古屋になったが、準決勝の戦い方を見る限りではガンバのほうが戦力的にも質的にも上であることがわかる。ガンバは得意のパス回しが健在だが、名古屋はケネデイに合わせてクロスを合わせるだけの単調な攻撃のみ。
空中戦だけで考えれば名古屋のほうに分があるが、そもそもケネデイに精度の高いクロスが上がらなかったり、上げさせてもらえなければ意味をなさない。
そして来季の名古屋が今の戦力とさ . . . 本文を読む
小野が清水に移籍することが確実である。またツーリオは名古屋へ移籍する。これに呼応するかのように玉突きとでもいうべきか、吉田がVVVへ移籍する。
清水の小野獲得、名古屋のツーリオ獲得は愚の骨頂である。小野は体調が万全で故障さえなければかなり活躍できるだろうし、なんと言っても清水商業出身のローカルボーイである。清水の集客にも貢献できるだろう。しかし、ここ小野が浦和からヨーロッパに戻って以降、故障なし . . . 本文を読む
まだ正式には対戦相手が発表されいないが、来年の代表の強化試合スケジュールが発表された。それによれば、2,4,5月に国内で3試合。1月6日アウエーでイエメン戦と3月3日にホームでバーレーン戦のアジアカップ予選。2月に東アジア選手権で3試合、WC直前に最大3試合という。
1月6日はB代表だし、3月3日のバーレーン戦、2,4,5月の国内での試合は、大した相手ではないだろうから、全然強化試合にはならない . . . 本文を読む
B代表とはいえ、菊池直哉が代表に召集された。Jリーグでどの程度の活躍をしていたのかよく知らないが、一応代表に呼ばれるのだから彼の実力が評価されたということだろう。
例の事件後に日本のサッカー界に戻るということは、現役であれ指導者であれ、事件のことを永らく指摘されることになる。本人がいくら反省していてまじめに努力しているといっても、一度押された烙印は消せない。菊池が起こした事件はそのくらいの重いも . . . 本文を読む
シドニーは水曜日、木曜日と異常に暑かった。夕べなんて熱帯夜で寝苦しいことこの上ない。寒い日本とどちらがいいかは、価値観の問題だろうねえ。
さて小野が日本に戻りたがっているらしい。小野が一番輝いていた時期はフェイエでUEFAカップに優勝したころだろう。あのころは丸刈りではなかったし。
小野の転機はシドニー五輪予選で大怪我をしてからだろう。あれがけちのつき始めで、これほど故障が多い選手も珍しい。そ . . . 本文を読む
ヤンキースの松井がエンジェルスに移籍することになった。年俸は半減とあるがそれでも6億円近い巨額である。松井は35才であるが、まだ主力選手といえるし40くらいまではプレーできるだろう。サッカーなんて33才をすぎれば確実に下降線をたどり、GKでもないかぎり35才までには引退である。
サッカーは移籍金は巨額だが選手の年俸はアメリカのプロスポーツには到底かなわない。年俸という点から考えればMLBの選手の . . . 本文を読む
クラブワールドカップが開幕してUAEのクラブがNZのオークランドシテイに早々と負けたが、南米代表としてあのベロンがいるエストゥディアンテスが出ている。このクラブが地元からバスで出発する場面を見たが、大観衆がバスを取り巻き、とんでもない大騒ぎである。
アルゼンチンのクラブはヨーロッパで活躍してキャリアを母国で終わらせるベテランと若手しかいないのが特徴である。このクラブもベロンが大黒柱だ。リベルタド . . . 本文を読む
日本では2018、22年WC招致を閣議決定したようだが、オーストラリアでは協会も政府も乗り気だが、解決できないような問題点がある。それはスタジアムだ。
WCでは10-12会場がFIFA基準で必要だが、その基準を満たしていそうなスタジアムは2,3箇所しかない。あとは大改修が必要だろう。改修もさることながら他のスポーツとの兼ね合いが難しい。
オーストラリアの冬のスポーツとして(2月に開幕して9月に . . . 本文を読む
現在31才のキュエルは前回WCもオーストラリアの大黒柱だったし、過去を振り返れば98年WCの予選時でも若手ながら主力だった。2002年以降はハリー抜きではオーストラリアの攻撃力はかなり落ちた。
98年、2002年とWCに出られずに(事情は違うが)、2006年での主力、2010年でも主力という立場はよく似ている。年齢も同じようなもんだ。ヨーロッパのクラブを渡り歩いているのも似ている。そして2010 . . . 本文を読む
WCドローについて元オーストラリア代表のジョン・アロイーシーが面白いコメントを出している。それはピム監督は何も恐れるものはないということだ。
根拠として今回のオーストラリアの組はドイツ、セルビア、ガーナと厳しい組だが、2006年と似ているという。2006年は日本と同じブラジル、オーストラリア、クロアチア、日本だったわけだが、ドイツがブラジル、セルビアがクロアチアとレベルが同じだし、ガーナは日本と . . . 本文を読む
今朝組み合わせが決まったが予想に反して南アの組にはアジア、NZは来なかった。これは意外といえば意外。まあ南アはメキシコ、ウルグアイ、フランスという比較的に楽な相手だから、突破できるかも知れない。キーはウルグアイだろう。
さて日本のE組。オランダ、カメルーン。デンマークという結構厳しい相手ばかりだ。シードは南ア以外はどこも厳しいからいいとして、カメルーンとデンマークはハードルが高い。NZのF組のほ . . . 本文を読む
WCのドローについて今晩FIFAから発表があった。大方の予想どうり日本はアジア、北中米、NZと同じポットになった。注目のシード国は南ア、ブラジル、アルゼンチン、オランダ、ドイツ、イングランド、スペイン、イタリアであった。オランダがシードになったことでほっとしている国は多いでしょう。
さて南アの組は南ア、NZ(またはオーストラリア以外のアジア),ウルグアイ、スロベニアとなるでしょう。ウルグアイがパ . . . 本文を読む
アイルランドがFIFAに対して33番目の出場枠としてWC出場を要求して、それがFIFAの理事会で討議されることになった。アイルランドがどこまで本気なのか知らないが、ガス抜きとしか見えない。
だいたいプレーオフでの結果に対しての異議なわけだから、再試合要求が妥当な線であろう。しかしマッチドローが今週末で時間もないから、33番目という要求になったのかも知れないが、こんな要求をまともに聞いていたら予選 . . . 本文を読む