サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

イングランド

2006-07-21 14:45:35 | Weblog
イングランドは1966年のホーム開催で優勝しただけでそれ以降も以前もワールドカップで優勝していない。イタリア、フランス、ドイツなどと比べても選手層はさほど劣らないし、強力なサポーターもいる。ではなぜ1回しか優勝できないのか?

この永遠の疑問をイングランド人の同僚と議論してみた。というか、筆者が面白がって議論をふっかけてみただけだが。

さて同僚の分析ではエリクソンのような外国人監督を招いたことが最大の原因であるという。イングランドサッカーの良さを理解していないし、そもそもサッカーはその国の国民性を具現しているようなものなので、その代表監督に外国人をおいたことが間違っていたそうだ。

でもちょっと待って欲しい。エリクソンの以前はずーっとイングランド人(だと思うが)が監督だったぞ。ケビン・キーガン、グレン・ホドル、古くはテリー・ベネブルズだってみんなそうだ。であるのから外国人監督というのは理由にならない。

いつもいいところまでは行くが決して優勝できないイングランド。今回は最強だというのがお決まりのフレーズだが、最強なのはサポーターだけである。

やっぱりですね、プレミアリーグのFWをみても強力な選手は外国人である。ドロクバ、ファン・ニステロイ、クレスポ、アンリなどなど。FWに決定力がないのが最大の原因でしょう。これが解決出来ない限りイングランドの優勝はありえないだと思うんだけど。

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