サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

カンビアッソの涙

2006-07-01 17:51:53 | Weblog
最後のPKをはずしたカンビアッソは泣いていた。アルゼンチンははかなくもゲルマンに負けてしまった。どうして負けたんだろう。ドイツのようなサッカーに。だいたいアルゼンチンは2002年に続いて対戦相手についていなかった。イタリアvsウクライナとドイツvsアルゼンチン。同じQファイナルでもレベルが全く違う。

結局今大会のアルゼンチンはリケルメ主体のチームだった。リケルメが好調ならばパスが綺麗に通ってチャンスが作れる。リケルメが抑えられると中盤が機能しない。リケルメが抑えられた場合はカンビアッソがゲームメークしてお互いを補完しあえるが、ドイツ戦はカンビアッソはスタメンではなかった。これがよく分からない。

GKの負傷のために交代枠が思うように使えなかった不運もあったが、クレスポからクルーズへの交代も?だった。どうしてメッシを出さないんだ?

ドイツはあまりにもドイツらしいサッカーでドイツらしい勝ち方だった。中盤で削っているだけじゃないか。どうも好きになれない。

イタリアはウクライナに楽勝。イタリアvsドイツはどうみてもドイツの勝ち。決勝はどうやらドイツvsブラジルになりそうで、前回と同じ顔ぶれ。ロナウジーニョが本調子にならなければドイツの勝ちか。

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