サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

マーク・ミリガン

2007-03-29 16:12:46 | Weblog
シドニーFCのDFマーク・ミリガンについて講釈してみよう。ミリガンはU-23に選出されキャプテンもしている。シドニーFCでは右のフルバック(オーストラリアではこのように言います)で、ボランチをすることもあるので、浦和の阿部のようなタイプの選手と思えば間違いない。 2002年にAISを出てかつてシドニーにあったクラブ、ノーザン・スピリッツに入った。このクラブはAリーグの前身であるナショナル・サッカ . . . 本文を読む

シェリンガム

2007-03-26 17:27:00 | Weblog
シドニーFCはサラリーキャップ枠外のマルキープレーヤーと呼ばれる枠でテデイ・シェリンガムを獲得することを検討していた。このマルキープレーヤーとして1シーズンだけシドニーFCでプレーしたのが、ヨークであった。 ただしシェリンガムは今年41才になるので体力面に不安があるので、獲得を断念することになったようだ。年齢なんて最初から分かりきっているわけだから、それならシェリンガムを候補にあげることがおかし . . . 本文を読む

シドニーFC vs 浦和

2007-03-22 18:37:53 | Weblog
筆者は今まで日本でのJリーグの試合を何度か観戦したことがあり、浦和の試合も2試合見た。ただしいつもメインスタンドといった熱狂的なサポが集まらない場所だったので、今回はわざわざアウエーサポ、つまり浦和サポの集まるゴール裏に座ってみた。 2000人くらいは来ただろうか、平日にしかもシドニーまで来るとは頭が下がるが、応援に熱狂するサポを見て、これならどこへでも観戦に行きたがる理由が分かると思った。 . . . 本文を読む

前評判が高すぎる

2007-03-18 18:10:55 | Weblog
こちらの新聞、TVの解説ではシドニーFCにとって浦和は強敵で、21日の試合に負けるようであれば、1位抜けは難しくなるとなっている。ホームで負ければそのとうりであるが、果たして本調子とは程遠い浦和はシドニーFCに勝てるだろうか? ワシントンが復調しているとはいえ、今月の状態だけをみればガンバ大阪のほうが圧倒的に強い。また昨日試合をして、今日の夜に日本を出て、明朝シドニー着。2時間の時差があり、中1 . . . 本文を読む

マグノアウベス

2007-03-12 13:57:38 | Weblog
昨日の鹿島vsガンバ大阪の試合をみていて、つくづくマグノアウベスと家長の決定力の差を感じた。もちろんポジションもそれに伴うポジショニングも違うので、一概に両者を比べることは無理がある。 しかし、DFをひきつけ、かわし、シュートコースを自ら作り出してシュートまで持ち込み、GKが絶対に取れないようなところに蹴り、そこをはずさない。それがマグノアウベスである。 家長や日本人選手の場合は、DFをひきつ . . . 本文を読む

3月21日はアウエーサポーター席に集まろう

2007-03-08 07:53:45 | Weblog
今日からオンラインにて3月21日のシドニーFCvs浦和戦のチケットが発売開始。カテゴリーの中にアウエーサポーターという席があり、A$18と安い。E-TicketならばプラスA$3.95です。 多分ゴール裏なんだろうけれど、できるかぎりこのアウエーサポ席に集まりましょう。 問題は、オージースタジアムは周辺に車を停められる場所がほとんどないこと。セントラルステーションからバスで行くしかないのか。そ . . . 本文を読む

AIS

2007-03-06 14:13:33 | Weblog
オーストラリアには、Australian Institute of Sports(AIS)というナショナルトレセンがある。これはサッカーのみならず26競技、パラリンピック競技などをカバーし、五輪ではAIS出身者がメダルを独占する。 サッカーの場合、トレセンがキャンベラにあり、スカラーシップ制度がある。これは16才以上を対象として、まず1年間、その後にさらなるセレクションがあり、それをパスするとさ . . . 本文を読む

反町監督ではだめなのか

2007-03-01 18:55:46 | Weblog
最近批判されっ放しの反町さんだが、そもそも反町さんはオシム監督になった際に次の代表監督という含みもあって、五輪代表監督になったはずである。JFAがそこまで腹くくっているかどうか知らないが、オシムの意向はそうだったはずだ。 反町さんが五輪代表監督になる際に、オシム騒動の陰に隠れてなんの反対もなく就任したような印象を受けた。次のフル代表という含みであればもっと大騒ぎになってしかるべきだと思ったが、な . . . 本文を読む