キックオフが夜中の2時というのは実にしんどい。ダラダラとやたらと長い表彰式まで見ていたので、結局寝たのは5時すぎになってしまった。選手もそうだろうけれど、見ているほうも実にこれまたしんどかった。
前半はここまでレベルの差があるとは思わなかったほど、圧倒的にオーストラリアが優勢。FOXのスタジオ解説はマーク・ボスニッチとロビー・スレーター。ボスニッチをまだ覚えている人はかなりのマンUサポであろう。 . . . 本文を読む
3位以内は次大会への予選免除だが、ホスト国予定のオーストラリアが2位以内のため4位が繰り上がるのではないだろうか。だとすればこの3決は無意味になる。このレギュレーションが発表されていないので一応、3位以内は予選免除とされているが、2015年大会のオーストラリア開催は、今大会終了後に発表したほうがよかったのではないだろうか。
さてそれはともかくとして、パクチソンが欠場しても韓国は強く、前半途中で早 . . . 本文を読む
日韓戦では精細がなかった香川の負傷が分かり、代表チームから離脱した。後半早々に足を踏まれたためらしいから、後半になってから特に動きが悪かった原因かも知れない。しかし香川は今大会は本田、長友、岡崎などと比べて、期待どうりの活躍はできていなかった。というか期待ができすぎたのかも知れない。
香川のようなタイプは自分の不得手なポジションには対応できないとかいろいろ言われているが、一言で言えば、そこまでの . . . 本文を読む
ひやひやの勝利だったね。前半はノーガードの打ち合いでレベルも高く非常にいい試合になると思ったが、後半は韓国の足が止まると思っていたのだが、逆に日本がべたっと引いて守るだけになってしまった。長友のクロスは見事。
延長前半は日本が押し込みどうみてもPKでないと思うが、主審からのプレゼントということで勝ち越し。そのあと何もそこまで引くことはないのにと思うほど、日本は守るだけになってしまった。あれだけD . . . 本文を読む
オーストラリアは最初から飛ばしていた。強いフィジカル、きついプレスでイラクを追い詰めた。空中戦も強くチャンスはほとんどがオーストラリアである。イラクはボールを回せず、ロングボールを放り込むだけでそれも簡単にクリアされてしまう。レベルの差は歴然。これはオーストラリアの楽勝かと思ったが、そうではなかった。
イラクはGKのスーパーセーブもあり、DFは固かった。しかし攻撃が単調でただ守っているだけ。それ . . . 本文を読む
こちらでのキックオフは12時25分である。延長からPKなんかになったら終わるのが3時半くらいなってしまう。なんとか90分で決着をつけてほしかった。カタールはフィジカルが強く、カウンターで攻めてくるので2点は取られるだろうと予想した。つまり日本は3点以上とれなければ負け。筆者の予想は面白いくらいにあたったが、2失点があまりにもぶざま。ちゃんと守っていればもっと楽勝だったはずだ。
まず1失点目。日本 . . . 本文を読む
イランはメンバーを落としてもけっこう強かった。UAEはわずかながら2位になる可能性もあったので、モチベーションも高く、チェックも厳しかったが、いかんせん決定力がない。その証拠に3試合で勝ち点1。得点0である。これでは勝てない。UAEが今後のWC予選で勝ち抜ける可能性もないだろう。
イランは若手への世代交代も進み、今回もいいチームである。韓国は5大会連続でイランとQFで対戦するという因果が続いてい . . . 本文を読む
オーストラリアの本音は1位ぬけして、日本との山を避けたい。そうすれば日本、韓国とは決勝まで会わなくてもすむからだ。ただし裏試合で韓国が大勝すればだめだから、バーレーン相手になんとか2点差くらいは差をつけて勝ちたかったというところだろう。
オーストラリアは主力の選手が30才をすぎて世代交代ができていないといわれてきた。もちろん若手も出ているのだが、これまでよりは小粒である。2006年あたりがオース . . . 本文を読む
サウジはいくら消化試合とはいえ、一応アジアNO.1を決める国際大会なんだからもっとやる気を見せて欲しい。これでは日本が地元のクラブ相手に練習試合しているようなものだ。
まあ、5-0と大勝したがいい点と悪い点もみえた。
よかった点は、岡崎の好調の確認。相手が引いてきたときに岡崎のように動き回るFWは有効。そして前田の復調。サウジのDFのマークがなかったとはいえ、前田の1点目は難しいボレーを決めた。 . . . 本文を読む
負けなければいいウズベクと大勝が必要な中国では精神的な余裕が全く違う。中国はよく攻めたが、決定的チャンスをバーにあてるなどの不運もあり、結局2-2のドロー。中国はカタールに負けたのが痛かった。
ウズベクはフィジカルの強さはないが、ボールをよく回してサイドからのクロスが正確だ。そしてミドルシュートも多く、得点力もある。弱点はDFだ。特にセットプレーでの空中戦に弱い。DFはさほど背は低くないが、レベ . . . 本文を読む
イランはなんとか1-0で北朝鮮に勝った。1点差だがかなりレベルの差がある1点である。イランはブンデスでプレーしている選手を全部呼べずにフルのベストメンバーではない。多少の攻撃力不足はあるが、それでも2連勝するんだからさすが。ここぞというところで勝ち抜けるのが本当に強いチームだね。
北朝鮮は全体がコンパクトにできているときはいいが、それでもPA内までボールを持ち込んでもフィニッシュまでいけない。こ . . . 本文を読む
オーストラリアvs韓国はこの試合を制したほうがグループ1位になるわけだから前半から両方とも飛ばしてきた。韓国はボールをよく回し、チェックも厳しく、ロングボールからのこぼれ球から運よく先制。韓国はやっぱりパクチソンのチームだ。しかしオーストラリアはゾーンで守り、パクチソンに対してがちがちでマークはしていない。
韓国の若手の攻撃陣も動きがいい。少なくとも香川よりはいい。みんな身長が高い。DFはチャド . . . 本文を読む
サウジはもうアジアの強豪ではないのかも知れない。優勝候補の1つと考えていたが、2連敗で敗退はひどい。しかもこの負け方は個人プレーばかりでコンビネーションがなく攻撃になっていない。失点場面もPA内になんでもないロングボールを放り込まれて、それをGKが目測を誤りループのように通りすぎてしまった。集中していれば防げた。情けない負け方である。
ヨルダンは日本戦よりも動きが悪かったが、それでも勝ち点3をも . . . 本文を読む
ウズベクは強いのか弱いのかよく分からないチームだ。2連勝して勝ち点6だから強いとは思うが、個人技に優れた選手はいるが、組織プレーがいいわけでもなく、なんとなく勝っているかんじだ。なんとなくでも引き分けではなく、勝ち点3なんだから大したもんだ。クゥエートは気持ちが入っているのは分かるが、それが空回りしているだけで、攻撃が単調すぎた。
カタールvs中国はカタールのいい面がでた。このチームは先制点さえ . . . 本文を読む
北朝鮮vsUAEは実に退屈な試合になってしまった。0-0のドローだったが、最初の10分くらいは北朝鮮は果敢に攻めてPKをもぎ取った。ここまではパスもよく回り、これは北朝鮮の楽勝だなと予想したが、このPKをしっかりとはずしてしまい、これが最後まで尾を引いてしまった。
前半途中くらいからUAEが攻めだして、北朝鮮のDFラインが下がり始め、前線でテセが孤立してしまった。孤立するということは当然のことな . . . 本文を読む