柔道家と呼べる選手は少ない。現役の選手で柔道家と呼べるのは井上康生くらいだっただろうか。アテネ五輪の時に井上は敗退してしまったが、自分の競技が終わった後でも他の競技の応援に回っていたのが、話題を呼んだ。
オーストラリアの新聞のコラムでもそれが紹介され、柔道家とは何か、何故井上はそのような行動を取ったのかを論評していた。
昨日の全日本選手権の準決勝の石井vs棟田の試合は興ざめだった。しかし石井は . . . 本文を読む
世界各地で聖火リレーが続く。トラブル回避のために警備に重点が置かれ、何のためのリレーか分からないし、トラブルを巻き起こすために行われているだけに思える。それにどこにいっても中国国旗ばっかり。本当に中国人はどこにでもたくさんいる。
中国人の愛国心は分かるが、もっと控えめにしたほうがいいんじゃないかい。そもそも聖火リレーは五輪を他の国の人々にも応援して欲しいからわざわざ世界中で行われているのであって . . . 本文を読む
フル代表に川崎の寺田が初選出された。まだこれから定着するかどうかは分からないが、選出されてその喜びを涙で表す選手を久々に見た。苦節何年というベテランだが定着するように期待したい。
さてオシムも岡田さんになってからも代表のDFは本職、それも長身の選手はあまり選ばれてこなかった。中澤とツーリオで固定されてきたからだろうが、ツーリオは故障で外れることも多く、また3バックの時もあった。
その場合、阿部 . . . 本文を読む
昨日北京五輪の1次リーグ組み合わせが発表されたが、この日に決まるとは知らなかったのでちょっと唐突な印象を受けた。しかも日本はオランダ、アメリカ、ナイジェリアという非常に厳しいグループ。オランダは突出しているし、アメリカとナイジェリアにはなんとか引き分けできるくらいのものか。
2000年のシドニーではブラジル、南ア、スロベニア(スロバキアだったかな?)とブラジルを除けばやりやすい相手だった。どの組 . . . 本文を読む
ちょっと古いネタだが、浦和vs鹿島での例のFxxKのメッセージについて考察したい。
文字がうまく出てこなくてやり直したりとメッセージの出来としてはよくなかったので「謎」となってしまったのだが、FXXKと書くことで相手をバカにしたかったのだろう。
このFワードは非常に下品であり、教育レベルの高い人、上品な人は絶対に使わないし、当然のことながらTVのアナウンサーも使わない。バラエテイ番組などで使わ . . . 本文を読む
ブラジルのカカは北京五輪のOA枠で出場することを熱望している。金メダルの可能性があるのはサッカーくらいのブラジルにとって、OA枠は重要だろうし、カカのような選手が出てきて日本がまたしてもブラジルと同じ組になったらひとたまりもないだろう。
ただしACミランは来季のCLの予選に回りそうな雰囲気もあるので、その場合は五輪がもろにそれとぶつかりACミランはカカを出場させないだろう。
カカはともかくとし . . . 本文を読む
今月から日本で導入された高齢者対象の医療制度はどう考えてもおかしい。医療費を抑制するために仕方がないといえばそれまでだが、新しい保険証が届かないなど不手際があるし、年金だけで暮らしている高齢者からも新たに保険料を取ろうとすることがそもそも理不尽である。
まず新制度に関する告知がなっていない。オーストラリアであればこのような制度の変更であれば、新保険証が届く前に前触れの手紙が対象者全員に届く。人口 . . . 本文を読む
AFCのサイトにライブビデオというコーナーがある。多分海外在住者でなければ興味がわかないと思う。このコーナーでは有料でACL、Jリーグ、Aリーグ、ワールドカップ予選がライブで見られる。もちろん全試合ではなく、サイト側が選んだ試合のみである。
料金は年間(29.99ポンド)、1ヶ月(4.99ポンド)、24時間(2.49ポンド)という設定となっている。どうしてポンド設定なのか分からないが、年間で払っ . . . 本文を読む
2009年のACLは32クラブ、日本から4クラブとなるらしい。韓国が4、中国が3、オーストラリアが2、他が3。オーストラリアから3出てもいいように思えるが、リーグ全体で8クラブ(そのうち1クラブはNZ)だから、2で妥当か。
このニュースは東アジア地区のことしか述べていない。西アジアはどうなるのだろうか。32クラブを1次リーグで16に落としてそれから決勝Tだが、少なくとも決勝Tのファーストラウンド . . . 本文を読む
エンゲルスが浦和の監督になってからツーリオがボランチ→トップ下と攻撃ポジションをやるようになり、ついに代表ではFWとして起用すべきという意見も出てきた。たしかにツーリオのヘッドなどの攻撃力を考慮すれば面白いかも知れない。
しかしクラブレベルではいいかも知れない。毎日練習しているのだし、いろんなパターンもしつこくテストできる。だが代表ではそうはいかない。それにツーリオを代表で呼ぶのならばやはりDF . . . 本文を読む
”オシムの亡霊につきまとわれる岡田監督”というタイトルで岡田監督の「オレ流宣言」がこちらでも報道されている。まだオシムさんは亡霊ではないが、なかなか面白いタイトルである。
報道の内容は日本のスポーツ新聞の記事を要約したようなものだが、「マンマーク」はもうしないという細かいことまで紹介されている。
さて前監督の戦術をこれまで我慢して継続してきたというコメントも驚いたが、選手選考は当然だろうが、練 . . . 本文を読む