40才のロマリオ先生がアデレードのゲストプレーヤーとして11月から12月にかけての4試合に出る。たったの4試合に参加する報酬は25万豪ドル程度らしい。これになにが含まれるのか知らないが、えらく高い。
ロマリオは中東に行ったり、日本にきたりと短期の出稼ぎが好きだが、その都度問題を起こしている。それでもまだまだ声がかかるのだから、その名声はたいしたものだ。
Aリーグには短期でもいいから、ビッグネー . . . 本文を読む
フクアリの評判がいいようだが、日本でも専用スタジアムが増えてきた。とはいえ、ピッチからの距離、スタンドの傾斜角度、アクセスの便利さなどでパーフェクトな場所は少ないだろう。今日はオーストラリアの専用スタジアムを考察してみよう。
オーストラリアの専用スタジアムの特徴は、サッカー専用ではなく、ラグビーとの共用である。中にはサッカーのクラブがクラブハウスと同じ場所に所有している本当のサッカー専用もあるが . . . 本文を読む
毎日新聞に面白い記事が出ていた。商品(この場合、バンドエイド)の呼び方によって出身地が分かるという内容だ。筆者の場合、生まれは静岡県だが小六以降が東京と川崎で、中学、高校、大学と東京だったので自然とバンドエイドと呼ぶようになった。
さて商品名もそうだが、方言に非常にとまどうことがある。問題は方言なのにそれを標準語と勘違いしている地方の人が多いことである。大学に進学してそれまで地方出身者とあまり話 . . . 本文を読む
安部晋三さんが次の首相になるわけだが、イデオロギー関係なしにしてどうもこの人には魅力を感じない。一言で言えば小粒でビジョンが見えない。
最大の欠点は安倍さんの話を聞いていると、一体この人は何を言いたいのだろうかと思わせる抽象的な表現、まどろっこしい話し方である。
たとえば「~をしたいとこのように思う次第でございます」という言い方が多い。「~をしたいです」と断定すれば分かりやすいし、それが嫌なら . . . 本文を読む
いろいろ言われているが、FIFAもかなり焦ってきているようだ。FIFAの2010年大会のサイトを見ると、新規スタジアムが5つあり、その中で最初の工事が始まったと紹介されている。
このスタジアムは2008年12月が完成予定で、2009年のコンフェデ大会で使用予定らしい。あと2年でできるのかしら。
それよりも他の4つのスタジアムは2010年1月までに完成させねばならないとある。当然まだ工事も始まっ . . . 本文を読む
五輪予選の1次リーグの組み分けが決まり、日本はかなり楽な組になった。オーストラリアはイラン、サウジと一緒だから激戦である。
しかし1次リーグはオーストラリアの組を除けばほぼ順当に予想どうりの国が勝ちあがるだろうから、問題は最終予選である。12カ国が残り、それを3つに分けて上位1位だかが出場権という考えてみればかなり乱暴なフォーマットである。
12分の3であるから仕方がないだろうが、どこがシード . . . 本文を読む
職場にイラン人の同僚がいてよくサッカーの話をする。ただこのイラン人はそれほどサッカーに詳しくないので、筆者のほうがイランのサッカーに詳しかったりすることもあるのです。それでもイランのサッカーはタレントには恵まれているが、組織プレーができないので強くならないという理屈は分かっているようだ。
さてサッカー以外でよく話をするのは、ムスリム対アメリカの対立ということである。アメリカさえ中東地域からいなく . . . 本文を読む
久々にNHKがJリーグを放送してくれた。来季は多分ゼロだろうな。
さてマリノスvsフロンターレの試合は、中村憲剛を注目した。175cmと小柄で痩せていてフィジカルが弱いような印象を受けるが、すぐにフル代表でも活躍しそうである。
ボランチだがより攻撃的なボランチである。もちろんクラブ、監督さんの戦術にもよるんだろうが、ゲームメークもできて、効果的なスルーパスもあり、かつミドルシュートもある。パス . . . 本文を読む
アジアカップ予選でオーストラリアはクウエートにアウエーで0-2で負けた。すでに予選を突破しており消化試合だが、ワールドカップに選出された選手を8名も呼んで、アロイーシー、チッパーフィールドなどそれなりの選手を集めた。カーヒルやブレッシアーノはいないが、それなりのベストメンバーである。
ただ日中の最高気温50度という悪コンデイション、消化試合によるモチベーションの低さなどから考えて、負けはしないが . . . 本文を読む
何をどうしようと平山の人生であるからいいのだろうが、客観的にみて世渡りがうまいようには見えない。
高校を出てからの行動を追ってみると、まず大学進学。これはすぐにプロに行くよりも将来を見越して他の選択肢も残しておきたいからだと理解できた。ただレベルの低い大学サッカーに行くよりはJに行ったほうがレベルアップになる。
大学を休学していきなりオランダのクラブに入団。フェイエを落ちて小さいクラブに入り、 . . . 本文を読む
オーストラリアのAリーグは2シーズン目に入った。しかしこのネーミングなんとかならないかな。ワールドカップ後のオーストラリアの国内リーグはどのくらいその効果があったのか検証してみよう。
まず観客動員だが、第2節をすぎたところだが、平均観客数は13672人とまずまずである。昨シーズンが10952人だったので、第2節とはいえ、増加している。特にシドニーFCとメルボルンは盛り上がっている。
第2節のメ . . . 本文を読む
異常なスケジュール、新しいメンバーでコンビネーションもへったくれもなく、負けるべくして負けたというべき試合ではあったが、サウジには負けて欲しくなかった。願わくば最低でも引き分けて欲しかった。
2000年のベイルートでのアジアカップでサウジとは同じグループになり、まず4-1で撃破。この快勝はサウジの監督交代を引き起こし、決勝でも1-0で勝ち、日本が優勝。サウジには絶対負けっこねーよと驚喜。
さて . . . 本文を読む
南アがスタジアムなどインフラ準備の遅れのために開催を断念するのではないかという観測が以前からあった。FIFAは継続的にその状況を監視しており、開催地変更もやむなしとするのではないかという報道がオーストラリアであった。
その根拠はオーストラリア協会幹部がFIFA幹部からの情報としてFIFAは南アの準備状況に危機を感じており、代替地としてオーストラリアに打診があったというものである。
さてその打診 . . . 本文を読む