日本人とパラグアイ人以外にとっては非常に退屈な試合だった。両方とも先に失点したくないために、かなり守備的だったし、パラグアイはそのうちゴールできると思っていたのでしょう。だからパラグアイはPKはいやだったはずだ。
日本の戦術はこれしかなかったのだろうか。せめて後半最初から勝負をかけることはできなかったのだろうか。中村憲が入ってきてからかなり攻めにシャープさがでてきたし、あれをもっと早く始めていた . . . 本文を読む
オランダは前回のユーロで見せたスペクタクルなサッカーをどこでなくしてしまったのだろうか。一因に両サイドがほとんど上がらないからだという解説がある。つまりスナイデルがトップ下で、トップにカイト、ファン・ペルシー、ロッベンが並んで、カイトとロッベンがサイドに開くから、サイドバックが上がるスペースがなくなってしまう。
もちろんロッベンは技ありでゴールを決めたが、かつてのオランダらしいゴールはこれだけ。 . . . 本文を読む
2試合とも誤審があった。
ドイツvsイングランド。GKからのロングフィードをテリーとアプソンがクローゼと競り合って、それをクローズが勝ちゴールを決めるという非常に単純なゴールが決まる。いくらなんでもこのカードでこんなゴールは決まらないでしょうというゴールだった。
その後ポドルスキーのゴールも決まり、前半30分で早くもドイツが2-0でリード。これは一方的に試合になってきた。
するとイングランド . . . 本文を読む
韓国は前の試合と比べて動きがにぶく、選手にキレがなかった。プレスも緩慢。一方、ウルグアイはみんなキレキレ、特にフォルランとスアレスなんて絶好調という感じ。韓国の選手はウルグアイと比べて0.1秒遅い、そんなかんじ。
前半早々に韓国はGKのミスのようなもんで失点。これでプランが大きく狂ったと思う。しかしウルグアイは前半途中から早くも引いてカウンターになってしまった。韓国に自由にボールを持たせて、シャ . . . 本文を読む
まずブラジルvsポルトガル。両方とも引き分けでいいのかあまりガツガツいかない。ブラジルはカカが出場停止、ロビーニョもベンチだったのでポルトガルを崩せない。
ポルトガルはもっと引き分け狙いだったからけっこう守備的だった。どの組も第3節は引き分け狙いの試合が見られた。これも仕方がないか。
北朝鮮vsコートジボワール。3-0だったが、7-0よりはましか。北朝鮮は今大会得点1、失点12の大惨事だった。 . . . 本文を読む
E組の裏試合はオランダvsカメルーン。オランダは日本戦から一人を代えただけでベストメンバーである。勝ち点9を絶対に取ろうというオランダの気迫。
試合はオランダが先制し、カメルーンが同点に追いつき、結局オランダが2-1で競り勝った。オランダって最後になんとなく勝つという試合ができるチームだ。
カメルーンは結局3敗だった。エトーも不発。エトーは前線に張って仕事をするタイプだから、いいボールが出てこ . . . 本文を読む
まずは日本vsデンマークについて。SBSテレビの解説は試合前にデンマークの攻撃力が鋭く、攻撃が貧弱な日本が勝てるわけがないと断言していた。このやろうと思いながらも、かなり的を得ているなと思った。
たしかにデンマークは高さもあるし、スピードもある。あんな相手に日本はちんちんにやられるのではないかとかなり不安であった。早朝4:30のキックオフに備えて夜10時に就寝。しかし気になってよく寝られない。
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まずイングランドvsスロベニアを見た。イングランドはかなり動きがよくなった。ジェラードを中心にゲームを組み立て、デフォーがトップで飛び出す。デフォーのゴールはなかなかの芸術品である。
しかしルーニーは相変わらずはずしまくっていた。後半になって顔が紅潮してバカなファールをおかしそうな雰囲気だったので交代させられてしまった。カッペロと握手もしないし、この二人はあまり仲良くなさそうである。
裏試合の . . . 本文を読む
夕べから明け方にかけて4試合もある。まず夜中の12時からのキックオフのウルグアイvsメキシコを見たが、筆者は夜に弱いタイプなので1時をすぎたあたりから、うとうとし始めて試合を見たような見ないような。
それでも前半は覚えている。両方ともフル回転で攻撃開始。スタジアムは大勢のメキシコのサポが「オーレ、オーレ」とパスのたびに大合唱。ここは一体どこなんだろう。どうして南アまでこんなにたくさんのメキシコ人 . . . 本文を読む
チリvsスイスは審判が試合をぶち壊した。このサウジの審判はトータルで9枚のイエローとレッド1枚を出し、カードを出す基準も一貫性がなく、どうしてそれがカードになるのか理解できないものも多かった。どうしてこんな審判を起用するのかチリとスイス協会はFIFAに抗議すべきだ。
試合は前半の20分くらいまでチリが果敢に攻めた。気合と気迫とスピード。これで得点できればすげーと思っていたが、スイスの堅守に阻まれ . . . 本文を読む
北朝鮮は果敢に前半から攻めた。しかしDFが縦にも横にも間延びしており、その間をポルトガルに好き勝手にパスを出された。前半はまだ0-1だったが、後半だけで6点も取られて、終わってみれば0-7の大炎上である。
7点差はひどい。2002年にドイツvsサウジが8-0だったが、それに次ぐかも知れない。北朝鮮はブラジル相手には1-2と善戦したが、3点差がついたあたりから、DFが集中力を欠き、マークも完全にず . . . 本文を読む
NZは最初から勝負をかけて攻め始めた。NZもなかなかやるなと思っていたら、前半7分にセットプレーからどうみてもオフサイドのゴールが認められて、NZが先制。とにかく攻めれば何とかなるもんだ。
しかしその後はイタリアが攻める。後半も含めてNZの枠にいったシュートはゴールも含めて2本だけ。イタリアはシュート23本の猛攻を見せたが、NZのGKも好守もあり、結局1-1の引き分け。
イタリアがPKで得たゴ . . . 本文を読む
スロバキアは一言でいえばWCに出てくるレベルに達していない。それでもヨーロッパ予選を勝ち抜いたのだからそれなりのスタンダードはあるのだろう。第1戦もNZ相手に引き分けるという失態をしている。
今日の試合も守備的といえば守備的だが、攻めも守りも中途半端。ガツガツとあたるわけでもなし、リードされてからリスクを冒して攻めるでもなし、一体何のために試合をしているのか分からない。NZと引き分けたことをまだ . . . 本文を読む
オーストラリアはかなり前半から飛ばしていった。そして前半11分には早くも先制。これは幸先いい。都心部でも夜中の12時キックオフにもかからわずPVがあった。この寒い中頭が下がる。
ハリー・キュエル、マーク・ブレッシアーノももどり、オーストラリアは勝てるかなと思ったが、前半24分にとんでもないことが起こった。ガーナの攻撃の際にゴールポスト脇を守っていたキュエルの手にボールがあたり、PKをくらいおまけ . . . 本文を読む
大敗しなかったことはよかったけど、残念な敗戦でした。川島がちゃんとパンチングできていれば防げた失点だけに余計残念無念。それでも失点0としても、日本がゴールできそうなシーンは、最後の岡崎のシュートくらいだから、あまりにもチャンスが少ない。これでは勝てない。
前半は日本はべたと引きこもり、オランダはむやみに攻めずに後半に日本が疲れるのを待っているようだった。あまりにも退屈な試合。ベストで引き分けとい . . . 本文を読む