ハリー・キュエルがAリーグの今シーズン終了後の引退を発表した。引退会見をみていたら面白いことに気がついた。自分のキャリアを振りかってみて、まずリーズでキャリアをスタートできたことの喜びをあげた。実際、ハリーは8シーズンも在籍してかなりの活躍をした。当時のリーズにはビツーカ、アラン・スミス、サウスゲイトなどがいて、いい若手が多かった。しかしリーズはその後財政破綻をして、まだ下部に低迷している。
次 . . . 本文を読む
来年の1月に開催されるアジアカップのグループ分けが決まった。考えてみれば随分と前に決めるものだ。だいたいまだ1チーム決まっていないではないか。それが決まってからでも遅くはないような気もするが。それに世間の関心は6月のWCである。WCが終わってからでもいいように思えるが。
ともかく日本はグループDとなり、イラク、ヨルダンともう1つという組み合わせとなった。ヨルダンには毎回苦戦しているし、イラクもけ . . . 本文を読む
今朝のマンチェスター・ダービーを見た。0-3というマンUの完敗だったが、どうしてマンUが弱いのかよく分かる試合だった。
一言でいえばマンUはプレスが弱い。相手へのプレッシャーが弱いので簡単にボールを回されるし取れない。一人で取れなければ二人で囲めばいいと思うが、そのような組織プレーもない。一方、CITYは網をかけるようにしていく。
またマンUの選手はボールを持たない選手の動きが少ない。その結果 . . . 本文を読む
ACL第3節、ワンダラーズと川崎Fの試合を見に行った。川崎の日本からのサポは30人くらいだろうか。平日にわざわざシドニーまで来るその熱意に敬意を表します。試合はサポの熱意とは逆に広島、横浜Fと同様に主力をはずしてACL軽視のように思えた。
前節のリーグ戦から先発を8人変更してきた川崎は、スタメンを温存したいのか連敗中の悪い流れを断ち切りたいのか知らないが、主力が出ないようでは試合に勝てない。
. . . 本文を読む
夕べのACL第3節でセレッソはやっと勝ち点3を獲得した。4-0の圧勝だが相手が弱すぎたのだろうか。しかしタイのチームはホームでは俄然強くなるので、セレッソにとってのアウエー戦は要注意。
フォルランは公式戦での初ゴール。終了間際だったがPA内での相手DFのクリアミスを見逃さず、瞬時のシュートでのゴールはうならせた。さすがフォルラン。あのシーンでゴールを決められる日本人選手はいないだろう。
しかし . . . 本文を読む
ACLの第3節、横浜Fマリノスはアウエーでメルボルン・ヴィクトリーと対戦した。日曜日にオーストラリア入りしたマリノスが、シドニー空港でメルボルン行きの国内線に乗り継ぎする際にマリノスの選手と話をしてきた人から聞いたので知っていたが、中村俊輔と中澤はこの遠征に帯同していない。
リーグ戦に備えて主力温存なのだろうが、攻撃と守備のキーマンがいないということは飛車角落ちである。マリノスとサンフレッチェは . . . 本文を読む
例の「Japanese Only」問題で浦和が無観客試合の制裁を受けた。問題を起こした浦和サポの意図がどのようなものであれ、これは完全に人種差別でしょう。日本国内にいる人は同じことが海外で起こった場合を全く想定していないようだ。
ヨーロッパであれオーストラリアであれ、サッカー観戦にいってそこに「日本人お断り」の類の表示があれば、あなたはどう思いますか?
それは非常に悲しむべきことだし、それが「 . . . 本文を読む
ACLの第2節。広島はゴスフォードにあるセントラル・コースト・マリナーズ(CCM)と対戦。広島サポが50人くらいだろうか。アウエーサポで声を張り上げる。わざわざゴスフォードくんだりまで遠征してくる彼らに頭が下がります。
観客は2000人ちょっととあまりにもさびしい数。しかも入り口でチケットを買おうとするとACLのスポンサーであるチンタオビールの現地代理店の人が無料チケットを配っていて、ただで入場 . . . 本文を読む
驚いたことにFOXTELが今晩の試合をライブで中継してくれた。オーストラリアに関係ない国際試合をライブでカバーするとはどういう風の吹き回しだい。
さて4-2と結果だけみれば圧勝だが、課題満載である。この試合でWCメンバーを最終選考するというよりも、もう決まっているんでしょう。従ってこの試合は香川と本田に復調の機会を与えるという意味があるだけ。
この試合でのよかった点は、香川がキレキレだったこと . . . 本文を読む