サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

小笠原の移籍

2006-08-28 09:54:15 | Weblog
小笠原はまだあきらめていなかった。というよりもメッシーナもあきらめていなかった。ユーべ問題で開幕が遅れているとはいえ、セリエAの開幕は来月である。メッシーナ自体のセリエA残留が不確定だったために正式オファーが遅れたのであろうが、どうも腑に落ちない。 それはこの移籍は小笠原にとってどういう意味、意義があるのかということである。もちろん選手はレベルの高いヨーロッパでプレーしたいだろう。短いサッカー人 . . . 本文を読む

信じられない高校球児の体力

2006-08-23 07:41:23 | Weblog
NHKワールドプレミアムが甲子園の準決勝と決勝を中継してくれたので、決勝を見た。放送枠の都合からか生放送ではなく、時間差をつけた録画である。だから延長の12回はスキップされていた。 それにしても真夏の甲子園で連日の連投をする両投手の体力はすごい。こんな日程を強いるほうにも責任があるのでしょう。 このあたりはいろいろ議論があるのだろうが、メジャーリーグでも引き分けではなく、延長をそれこそ延々と続 . . . 本文を読む

イエメン戦でのDFラインのボール回し

2006-08-17 16:07:01 | Weblog
夕べのイエメン戦での苦戦の原因はDFラインのボール回しが遅いからだそうで、とすると次の試合ではツーリオと坪井は少なくともスタメンからははずされるということになる。 またFKのやり方を指示どうりにしなかったサントスと遠藤も怒りを買っているので、この2人もはずされること間違いなし。 オシムの選んだ新しい代表の中で、不思議な点がある。 まずDFの選手が少ないこと。いくら駒野と阿部はDFもできるといっ . . . 本文を読む

アジアカップ予選オーストラリアvsクウエート

2006-08-16 20:39:33 | Weblog
オーストラリアは海外組は呼ばず国内だけの2軍である。日本で知られた名前は元広島のコリカくらいだろうか。 クウエートはたぶんベストメンバーでしょう。パスを細かく回し、けっこう綺麗なサッカーをする。スピードもかなりある。ただしパスを回しているだけで、フィニッシュまで行けない。パスを回しているだけではゴールできない。 オーストラリアは前半はクウエートのパスについていけない場面が多く、パスミスもあり、 . . . 本文を読む

リーグで活躍すれば代表に呼ばれる

2006-08-11 15:53:00 | Weblog
国内だろうと海外だろうと所属クラブでスタメンに定着してリーグ戦などで活躍すれば代表に呼ばれる。どの国でも行われている至極当たり前な選手選考方法である。 旬な選手、調子のいい選手を集めて、それらをどのようなポジションに使い、戦術にあてはめるかは監督の手腕である。戦術ありきなのか、選手ありきなのかは監督によって違うが、調子のいい選手を呼ぶことは、国内リーグの活性化、頑張れば2部、3部の選手でも代表に . . . 本文を読む

新しい代表

2006-08-08 10:22:45 | Weblog
U-21、フル代表とも動き出して、フレッシュな選手が呼ばれて監督が変わればこんなに変わるもんだと感心した。まだまだ不透明な部分が多いが、オシムでなければ呼ばなかったような選手もいて面白い。しかし世代交代ということを意識しているわけだから、26-30才の選手は不利かも知れない。 一番意外だったのはアレックスを選んだことだ。守れない、判断が遅いの代名詞のようなアレックスをどのポジションに使うのか興味 . . . 本文を読む

北京経由南ア行き

2006-08-04 10:44:41 | Weblog
アテネ経由ドイツ行きはほとんど出なかったが、北京経由南ア行きはかなり現実的だろう。本当はアテネ世代でもあるいはその下の世代でもドイツ大会に含まれるべき選手はいたのだが、フル代表の世代交代のタイミングに合わなかったということか。 世代交代という意味では、アテネ世代は損をしたかも知れないし、シドニー世代というか99年のユース世代という選手が長いこと幅を利かせてきたので、10年一区切りということでこれ . . . 本文を読む