毎年1,2月の国際試合では日本代表は調子が出ない。これはJリーグ所属選手がオフ期間のため、コンデイションが悪いためである。さていまさらそんなことばかり言っても、WC予選などが組まれている場合は言い訳にならない。バーレーン戦の敗戦、2月4日のフィンランドとの親善試合をこなしたあとの2月11日のオーストラリア戦でのコンデイションはどうなるか。
海外組がオンシーズンのためコンデイションがよさそうだとい . . . 本文を読む
バーレーン戦の敗戦はいろいろ言い訳が考えつく。
①ベストメンバーではなかった。
昨年11月のカタール戦と比べても、中村俊輔、遠藤、大久保、長谷部、川口がぬけていた。特に遠藤の欠場は大きかった。
②Jリーグ開幕前のためコンデイションが悪かったし、真冬の日本から中東への移動のため、フィットネスも対応しきれなかった。
③アジアカップ予選というどうでもいい試合のため、選手のモチベーションが低かった。 . . . 本文を読む
よく議論されるのが、Jリーグはコアなマニアだけで盛り上がっていればいいのか、あるいはプロ野球のように一般大衆受けするようにすべきかということだ。
筆者は低いレベルを拡散しているだけのJリーグ拡大には反対だが、地元に密着したコアなサポーター(マニアと呼べるのかどうか?)を中心とした人気があり、観客動員がリーグ平均で2万人くらいであれば、それでいいと思う。
もちろんイングランドやイタリアのようにサ . . . 本文を読む
今季からJリーグに採用されるアジア枠のより、多くのオージー選手がJリーグに行くのではないかと予想されたが、そんなことはなかった。実際は韓国人選手獲得に利用されたケースが多い。
なぜかといえば、オーストラリアの有望な若手はまずヨーロッパに行く。それだけスカウト、エージェントが定着していることだと思うが、イングランドの2部、オランダ、ベルギーなど比較的行きやすいクラブに行くケースが多い。
そこから . . . 本文を読む
昨日のアジアカップ予選で思い出したことがある。そうか、次回のアジアカップは2011年だったんだと。カタールで開催予定で、調べてみると2011年の1月9日から開催される。筆者は2012年の1月に開催されるものとばかり考えていた。
1月はJリーグのオフ期間にあたりJFAはこの時期の開催に反対していたし、そうなった場合はかなりメンバーを落として参加するとか、極端な話では不参加ということも出ていた。
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JFAが2018、2022年WC開催の立候補を表明するようだ。もっともその条件が2016年の東京五輪が実現する場合で、しばりがある。ご存知のように2016年夏季五輪は今年の10月に開催地が決まる。
東京が選ばれるかどうかは知らないが、これをWC開催の条件にするというのは本当にWCを開催したいかどうか素人目にも疑問をわかせる。
オーストラリアも2018、2022年の立候補を表明しているし、JFA . . . 本文を読む
広島県サッカー協会が広島県に対して広島市民球場の跡地にサッカー専用スタジアムを建設するように要望した。しかしまあ無理だろうなあ。
筆者は以前広島を仕事で数回訪問したことがあり、市民球場の地の利の良さにびっくりした。大きなデパートなどがある繁華街のど真ん中に立地していて、すぐそばに平和公園がある。一方、サンフがよくホームゲームに利用するビッグアーチは、とんでもない僻地にある。
でかいスタジアムを . . . 本文を読む
大久保嘉人のボルフスブルクが決まってしまった。以前指摘したようにこの移籍は日本代表という視点からみれば、いい移籍とはいえない。
もっとも2010年のワールドカップをすぎても大久保のサッカーキャリアは続くわけだから、本人のヨーロッパでプレーしたいという願望を優先するならば仕方がない。そもそもこれは大久保本人の選択だし。
しかしボルフスブルク程度のクラブであってもFWは充実している。FW以外でも大 . . . 本文を読む
昨日の天皇杯決勝は播戸の決勝ゴールでガンバが勝った。播戸をけなしたことをこの場で謝ります。決めなければいけない場面では、決めることができるとは知らなかった。
播戸は先発からはずされた。さもありなんと思った。播戸はやっぱりスーパーサブとして使うのであればいいが、先発では厳しい。ガンバの場合、佐々木が戻り、ロニーに代わる外国人選手がくれば、播戸の出番はさらに少なくなるだろう
さてガンバは不思議なチ . . . 本文を読む