政治家の比喩はとかく野球とラグビーが多い。党内抗争をやめることをノーサイド、挙党一致を全員野球と呼ぶ。ノーサイドは分かりやすいが、全員野球は分かりにくい。これは控えの選手にも出番を与えてベンチ入りしている選手を試合で使うということだろう。
そもそも党内でも政府内でもポストは限られているんだから、全員は無理でしょう。どの派閥もバランスよくポストを与えるという意味であれば、ターンオーバーのほうがいい . . . 本文を読む
ハリー・キュエルがメルボルンVに、ブレット・エマートンがシドニーFCに移籍することが決まった。32才前後だから中村俊輔がマリノスに戻ったようなものだ。この世代のワールドクラスのオージー選手といえば、キュエル、エマートン、シュワッツアー、そして多少若いがケーヒルの4人である。
このうちの2人がAリーグにマルキー選手として移籍してくるわけだから,Aリーグが多少なりとも彼らをひきつけるものがあったとい . . . 本文を読む
今晩のドルトムント対ニュルンベルグの試合を観たが、香川はいまいちだった。前節は日本からの長距離移動と中2日という悪条件で動きが悪いと思ったが、今晩も似たようなものだった。
香川だけの責任ではないだろうが、ドルトムントは昨シーズンと比べて確実に攻撃が単調になり、パスサッカーができなくなっている。理由としてゲームメーカーだったシャヒンが抜け、FWの要だったバリオスを欠いているからだが、香川は昨シーズ . . . 本文を読む
スペインスーパーカップの第2戦は試合終了直前にとんでもない醜態をさらした。だいたいスーパーカップ程度の試合でなんで2試合もやるんだろうか。
ブラジル人DFのマルセロがセスクを削り一発レッドで退場。それを起点にもめて合計3人が退場となった。おまけとしてモリーニョがバルサのコーチの目に背後から指を突っ込むというか目潰しをした。背中を押すとか他にやりようがあったろうが、どうして目潰しなんだろうか。この . . . 本文を読む
夕べのドルトムントの第2節を見た。ありがとうJUST TVさん。
さて水曜日に日本で試合に出てそれから長距離移動で中2日の香川は出ても後半からだと予想したが、先発だったので驚いた。ドイツ代表のゲッツエも先発だから、この監督はメンバーをいじらないのか、香川などを信頼しきっているのか。どちらにしても選手層が薄いということはあきらか。ビッグクラブならば、国際試合からの中2日ならばベンチ入りもさせないこ . . . 本文を読む
ホームでの日韓戦での勝利は1998年のダイナステイカップでの2-1以来だそうだ。この試合は昔なつかしいぶち切れるインターネットTVで観た。ほとんど紙芝居のようだった。確か楢崎がボールをハンブルして失点して、日本の2点目は城がヘッドで決めた。そうかあれから13年か。韓国はファンソンファン、ホンミョンボとか出ていた。そうそう、カズも出ていたはずだ。
それはともかく今日の試合ではっきりしたことは、香川 . . . 本文を読む
松田直樹が34才の若さで逝ってしまった。マリノスを放出されてJFLの松本に加入し、J2昇格を目指すという男気を見せたわけだから、この時期に死んでしまったことは無念であったことだろう。
人間を長くやっていると寿命に関係なくもう十分生きたなと感じることがある。これは人生に疲れたとかそういう大げさな意味ではなく、人間は絶対に死ぬわけだし、もうやり残したことがないのでもういいですよという心境なのだ。
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