筆者が視聴しているNHKワールドプレミアムでもハンドボール予選を連夜で放送してくれる。ただし7時のニュースが終わる7時半からで試合開始が7時20分からだから、10分間は見られない。NHKは日本ではBSが放送しているからいいんだろうけれど、海外在住者のことも考えて、試合開始を7時半にして欲しかった。
それはともかくとして、韓国の応援団が多いことに驚いた。ほとんどが在日の人なんだろうけれど、映画の女 . . . 本文を読む
李なんて名前のJリーガーはいません。北朝鮮のフル代表に選出された在日の選手でもありません。李君は春日野部屋のお相撲さんなのである。父親が在日、母親が韓国人である。
2007年の初場所で前相撲からデビューして今場所は幕下の38枚目で5勝2敗で勝ち越した。7場所目で順調に伸びてきている。実は李君は筆者の間接的なお友達である。
李君は兵庫県の報徳学園出身で2006年に報徳学園が修学旅行でオーストラリ . . . 本文を読む
ブンデスリーガのボーフムが小野に正式なオファーを出した。冬の移籍市場が1月31日に閉じるからこの時期に出したのだが、これはどうも解せない。
先日の練習参加で小野の故障が完治していないことはよく理解できたはずで、しかも小野は去年は浦和でもほとんど活躍していない。冬の移籍市場での獲得、しかも完全移籍ということは、即戦力として期待しているという意味だ。まあサッカーの移籍では即戦力しかありえないわけだが . . . 本文を読む
いよいよピクシーが来日して名古屋での監督業をスタートさせた。選手としての実績はいうまでもないのだが、監督しては未知数である。選手を引退してからいきなり協会なりクラブの会長さんになってしまったからだ。
ピクシーがどういうつもりで名古屋の監督を引き受けたのかは、本人のみしるところだが、ベンゲルと同じような道をたどりたいと考えているのだろう。来日する前にもベンゲルに会ってきたようだし。
名古屋は不思 . . . 本文を読む
日本の調査捕鯨船と反捕鯨団体の妨害活動は日本でも報道されたが、この問題は非常に根が深い。日本ではマスコミがあまり報道しないせいか、世間ではあまり関心が持たれていないが、オーストラリアではマスコミ報道を見る限りでは大騒ぎとなっている。
日本ではたかが捕鯨である。それよりも年金、株価下落、雇用不安などなど、大きな問題が山積していて、国民も政府も捕鯨問題なんかに誰も目を向けない。日本はアメリカが絡まな . . . 本文を読む
この監督の名前を聞いて、今どこの代表監督でそれ以前はどこの国の監督だったかを覚えている人はかなりのサッカー通であろう。そんなことまで知っている人はほとんどいない。
フォサッテイは2005年のオーストラリアとウルグアイのワールドカップ予選、南米vsオセアニアのプレーオフを指揮していたウルグアイの監督だった。
ウルグアイでの第1戦は1-0で勝ったが、シドニーでの第2戦を0-1で負けて、最終的にPK . . . 本文を読む
予想に反して水野の労働ビザがすんなりと取れてセルテイックが秒読みとなった。セルテイックの政治力はたいしたものである。フル代表クラスでもビザが取れなくてイングランドへの移籍を断念するケースが多い中で、水野程度の選手でよく取れたものだ。
さて本田圭、水野、長谷部と3人がヨーロッパへ移籍しそうである。Jリーグとヨーロッパのシーズンの違いもあるので仕方がない面もあるが、この時期の移籍は悪いタイミングであ . . . 本文を読む
バリエンテ郡山って聞いたことない名前だ。JFLとか地域リーグでも見たことないし、そんな福島のローカルクラブがリベリアの怪人を総監督に迎えてJを目指すという。なんじゃあ、それは。
オーナー氏は31才の起業家でたたき上げのような人物である。彼の経歴はどうであれ、ゼロからクラブを作り、いきなりかのジョージ・ウエアを招聘するというアイデアには驚いた。
よく調べてみるとジョージ・ウエアのアカデミーの日本 . . . 本文を読む
水野のセルテイック移籍というニュースには驚いた。本田圭がオランダの小クラブに練習参加するというのは身分相応に思えるし、まず小クラブから始めてステップアップをしていくという方法は理にかなっている。
レベルが低いといわれるスコットランドリーグだが、セルテイックはビッグクラブだし水野クラスの選手はたくさんいる。水野程度で通用するのだろうか?
水野が通用するのであれば日本の五輪代表クラス、家長、梅崎、 . . . 本文を読む
小野伸二は本当に運がない。折角のボーフム移籍も故障のために頓挫してしまった。もっとも今の状態では仮に移籍できたとしても、足首が悪化して故障状態が続き、フェイエにいたころと同じようになる可能性は大きかった。
小野はどうしてこうも故障が多いのだろうか。1999年の五輪予選で大怪我をして以来、活躍できた期間よりも故障している期間のほうが長かった。小野が輝いた時期は1999年のワールドユースと2002年 . . . 本文を読む
オージー選手の海外移籍は国内にいても待遇が悪く、Aリーグのクラブも8つしかないため、働き先を求めて出て行くというのが最大の理由である。であるからたとえ2部だろうとシンガポールリーグだろうとどこでも行く。ブラジル人選手と似ている。
Aリーグに海外に出て行った選手が戻り始めているとはいえ、サラリーキャップ制度のために若い選手の年俸は5百万円を切ることも珍しくなく、貧弱な国内リーグの悲哀といえる。
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まだ正式に発表されていないが、高原は浦和に移籍しJリーグに復帰するようだ。昨シーズンはそこそこ活躍できたが、今季は出だしから怪我に泣かされ、スタメンからはずされることが多い。それで移籍となったのだろうが、その原因を探ってみたい。
高原と中村俊輔はリーグ終了後に7月のアジアカップに出場し、長丁場を代表につきあった。それが終わると休む暇なくすぐにリーグ戦が始まった。休養期間が取れなかったわけだ。しば . . . 本文を読む
明けましておめでとうございます。本年もこのブログにおつきあいください。
さて今日の天皇杯決勝、広島vs鹿島は柏木抜きの広島では鹿島が有利だとは予想できたが、鹿島のよさだけが出た試合だった。鹿島の守備は堅い。代表でも大岩と岩政の岩岩コンビを出したほうがいいのではないだろうか。浦和のツーリオと坪井よりもよっぽど安定感がある。
もちろん守備はCBだけではなく、ボランチ、サイドバックのプレス、絞りがあ . . . 本文を読む