先週のある朝、目を覚ますと外から朝焼けが見えてきた。その赤があまりにも鮮烈だったため、最初は火事かと思った。しかし消防車のサイレンは全く聞こえないし、空全体が赤かったので、火事にしては様子がおかしいと感じた。
外を見ると異様に風が強く、砂ぼこりが舞っていた。霧のようにみえて霧ではない。子供たちがこれは砂嵐だと騒いでいたのでやっと納得できた。それにしてもここまで空が赤く見える天気はシドニー在住24 . . . 本文を読む
日本テレビ、つまり読売グループがヴェルデイから手を引く。かつては読売と日産がサッカー界をリードしていたことを思えば感慨もある。
昔、高校生の頃に日本リーグの試合を国立で観戦した。スタンドはもちろんガラガラ。カードはたしか古河電工とどこかだったのだが、まだ奥寺が現役だったからかなりの昔であろう。そのすぐ翌年に奥寺がケルンに移籍したはずだ。
読売がその頃からプロ化を念頭に地域密着のクラブを目指して . . . 本文を読む
広島へのベストメンバー規定違反による制裁金は1000万円という金額の大きさもさることながら、事前に広島がJリーグに問い合わせたにもかかわらず、制裁を受けたことに驚いた。
そもそもこのベストメンバー規定なるもの自体がおかしい。これは主にナビスコカップをクラブが軽視しないようにするためなんだろうが、ヨーロッパのトップリーグではリーグのカップ戦は若手や控え選手を起用する機会となっている。
またトップ . . . 本文を読む
サウジがバーレーンとのWCプレーオフで負けた。しかも後半ロスタイムに勝ち越しゴールをあげたにもかかわらず、同じくロスタイムに同点ゴールをくらうという奇跡のような負け方である。これでバーレーンはNZとの大陸間プレーオフに回る。
さてサウジは1994年大会以来、4回連続出場してきたし、2007年アジアカップでも日本に勝って準優勝するなど、中東の雄であるはずだった。
それがどうしたことか、アジア5位 . . . 本文を読む
先週末のWC南米予選、アルゼンチンvsブラジルを見た。ブラジルが良かったというよりもアルゼンチンがひどすぎた。タレントは多いのにどうしてこんな試合しかできないのだろうか。
攻撃にはメッシ、ロドリゲス、テベスなど多彩なタレントが多い。ボランチにはなんとベロンである。こんなベテランしかいないのだろうかと疑問ではあるが、ベロンのボールさばき、パスの散らし方はさすがである。
問題は攻撃が単調なことだ。 . . . 本文を読む
夕べの試合はあまり気にならなかった。以前であれば試合終了までスポナビかなんかの速報を追っていたけで、そんな気も起こらなかった。何故かって、日本がオランダに負けると分かっていたし、1点取れれば御の字だろうと予想した。
結果は0-3のガス欠負け。2006年WC以降、代表の人気が下降していて、それに引きずられるようにJリーグも下降気味。特にオシムさんが辞めて以来はひどい。
その理由はといえば、201 . . . 本文を読む
今晩のNHKのクローズアップ現代で民主党の経済政策、特に最低賃金を取り上げていた。民主党のマニフェストでは最低賃金1000円を目指すとしている。これに対して経済界からはそれでは中小企業を中心に倒産が相次ぎ非現実的と批判を受けている。
民主党のビジョンはヨーロッパ諸国並みの賃金をもらい、国際競争力のある経済を目指すというものだ。日本の最低賃金は地域により違うが、たしか630円とかそんなものである。 . . . 本文を読む
相撲協会が発表した公式キャラクターのせきトリくんには笑った。いくらゆるいキャラが多いといっても、とても大相撲のキャラとは合わないひよわなキャラである。主人公はひよこをイメージしたひよの山だそうで、序の口あたりの弱いお相撲さんみたいだ。
どうせならもっと強そうで愛嬌のあるキャラにしたほうがいいと思う。回しがあまりにもゆるそうで、頼りないかんじだ。
さてせきトリくんはともかくとして、すでにあるのか . . . 本文を読む