サッカールーの何でもござれ

サッカーとオーストラリアに関するサッカールーのエッセイです

ドイツへの移籍

2010-12-30 22:31:10 | Weblog
最近、日本人選手のドイツへの移籍が目立つ。まだ確定していない選手も含めれば、岡崎、槙野、細貝だ。活躍できていないが矢野もドイツにいる。岡崎はともかくとしてDFとしての槙野、ボランチの細貝が果たしてドイツで通用するのかかなり疑問である。 細貝はすぐに2部にレンタルという厳しい条件だからまあ納得できるが、槙野がケルンへ移籍とはかなり驚いた。槙野クラスのDFの選手であれば、ドイツ国内はもちろんのことヨ . . . 本文を読む

アジアカップと開催時期

2010-12-25 20:38:31 | Weblog
前回に引き続きアジアカップについてです。今大会はカタールの気候を考慮して1月に開催するというとんでもない時期になった。そもそも中東で開催するのは国際カレンダーとマッチしないのでかなり無理が出る。2000年のレバノン大会は10月だった。ヨーロッパのリーグのオフは6月だからそもそも中東で開催される大会にヨーロッパ組を呼ぶことが無理。 それでも1月に開催されるわけで本気に優勝しようと考えてベストメンバ . . . 本文を読む

アジアカップメンバー発表

2010-12-24 19:34:35 | Weblog
アジアカップの代表メンバーが発表された。2つの疑問がまず出た。1つ目はJリーグ優勝クラブである名古屋からはゼロ。2つ目はFW登録が3人だけ。 主力がヨーロッパ組だから名古屋からいなくても仕方がないのかも知れないが、それでも優勝クラブに代表に呼ばれる選手がいないというのもさみしい。外国人に頼っているからこうなるのか、本当にいないのか。いるとすればツーリオだけか。 FWが3人しかいないのに、MFが . . . 本文を読む

高原の清水移籍

2010-12-23 11:25:06 | Weblog
高原が年俸激減をOKして清水に移籍する。Kリーグでいくらもらっていたのか知らないが、清水がオファーした2500万円でも高いような気もする。果たして高原は清水でどの程度活躍できるのだろうか。 清水は主力を放出しつつある。おまけに岡崎まで移籍するようだ。そして高原のように他から選手を補強しているようだが、岡崎は別にしてもどうしてここまでチームを大改造する必要があるのだろうか。 清水の来季がどうなる . . . 本文を読む

移籍

2010-12-16 19:25:09 | Weblog
このオフはマリノスを中心にして派手に主力選手が動いた。その中でも家長のマジョルカ移籍が意外だった。家長はサイドバックの選手だし、リーガに移籍できるような有望な選手だとは思わない。しかしFWではなくMFをどこでもこなせることが気に入られたのか。 移籍金はなしで、そのくせ次に移籍する場合の違約金を20億円に設定するあたりがいやらしいというかこの移籍の本音だろうな、きっと。しかも外国人枠がなく、即他の . . . 本文を読む

2022年カタールWC

2010-12-11 20:42:14 | Weblog
どうも話がおかしくなってきた。2022年に決まったカタールWCは6月の猛暑のために、12箇所のスタジアムと練習会場に空調をつけるという壮大な計画である。インフラにも数兆円もかけるというふれこみ。 ところがにわかに1月に開催時期をずらすとか、周辺諸国でも会場を設けるとか話が変わってきた。1月にずらすのであればそもそも空調付きのスタジアムなど不要になるし、周辺諸国でも試合をするのであれば立派な分散開 . . . 本文を読む

FC東京

2010-12-05 07:19:03 | Weblog
まさかと思っていたが、FC東京が本当に降格してしまった。長友が抜けたとはいえ戦力的にはJ1に残留するにはそこそこの選手がいる。ではどうしてここまで落ちたのだろうか。そこで分析してみた。 失点が極端に多い京都と湘南は別にして、東京は失点41、得点36である。つまり得失点差が-5。残留できた11位から15位までのクラブよりもましなのである。特に山形なんて-13である。だから東京は競り合いに弱かったと . . . 本文を読む

ロシアとカタール

2010-12-03 06:30:47 | Weblog
2018年のロシア、2022年のカタールに決まったが、日本の落選は当然としてイングランド、アメリカが落選したことが意外だった。イングランドは大本命といわれていたから国民の落胆は大きいだろう。 さてカタール。やっぱりFIFAの理事による投票って裏工作で決まるという印象を広めた。IOCのように100人以上の理事がいれば、開催計画の内容、その国での開催による意義などが重要視されるのだろうが、わずか22 . . . 本文を読む

選手を大切にしないクラブ

2010-12-01 19:45:06 | Weblog
マリノスが松田、坂田、山瀬を首にして波紋を呼んだ。いつものことだが、30を過ぎた選手をロートル扱いにしてそれまでの功績など関係なく、敬意なくクビにする。もちろんプロスポーツの世界だから役に立たない選手を切り捨てるのは当然。 MLBなどはいとも簡単に選手を切り捨てるし、そこには敬意もへったくれもない。一般企業でもリストラされることもよくある。だから選手がリストラされたと考えれば自然なことかも知れな . . . 本文を読む