魔人の鉞

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岸田新総理はカラッポ! 刮目する必要なし。

2021-10-10 14:38:35 | 岸田政権

配信 「岸田内閣も学術会議会員任命せず」 によると、松野博一官房長官は7日の記者会見で、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命拒否問題で、岸田内閣として新たに任命する考えがないとの認識を示した。「任命権者である(当時の)菅義偉首相が最終判断したことから、一連の手続きは終了したものと考えている」と述べた。学術会議の梶田隆章会長が9月30日の会見で「新しい総理がどなたでも、6人が任命されるよう努力したい。機会があれば、ぜひ直接お会いして話したい」と述べていた。

とのことです。新総理が新たに任命して何の不都合がありますか? 岸田氏が安倍・スガ政権の遺産をどうするのか、もっとも分かりやすい事案でしたが、そのまま継承するということです。しかも理由は「手続きが終了している」というそっけないものです。説明なし体質はまったく何の改善も変化も見られません。

分配重視の「新資本主義」というスローガンは良いのですが中身がなく、格差拡大の原因である利子・配当所得の課税強化も考えず、言葉ばかりのきれいごとで実態は安倍・スガの継承です。刮目して見るほどの人物ではありませんでした。

新内閣の支持率のご祝儀があるうちにと、予定を繰り上げて解散総選挙を決めましたが、まったくの党利党略なのはいつもの自民党そのもの。いよいよ闘志が湧いてきました。自民党にお灸を据えなければいつまでもしたい放題・説明無視の政治が続きます。変えましょう、こんなニッポンを。

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タリバンは日本関係者の出国を容認した

2021-10-10 13:03:33 | アフガン

朝日新聞 2021年10月8日 23時44分 掲載 「アフガンから日本に初の空路退避」 によると、アフガニスタン日本大使館国際協力機構(JICA)の現地スタッフやその家族ら53人が首都カブールの空港から航空機で国外へと退避し、日本に8日、到着した。政府関係者によると、タリバンがカブールを占拠して以降、日本に関係する現地スタッフが空路で国外退避するのは初めてとみられる。また、大使館の現地スタッフの国外退避も初めて。カタール政府の協力で実現したという。

とのことです。タリバンはテロリストで虐殺が起こるといっていたネットコメンターの皆さんは、予想が大外れのようですね。祖国を解放したタリバンは諸外国とケンカする意味はありませんから、むやみに惨劇をおこさないと思いま。。私が以前から主張しているように、国内的にイスラーム法による統治がかなり厳しいものであるとしても、しばらく彼らに時間を貸す以外に方法はありません。

時事通信 2021年10月09日23時28分掲載 「米タリバン、駐留軍撤収後初の高官会談」によると、カタール本拠のテレビ局アルジャジーラによると、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権と米政府の代表団が9日、カタールの首都ドーハで会談した。両者の高官級の直接会談は、8月末のアフガン駐留米軍の撤収後初めて。タリバン代表団のムッタキ外相代行はアルジャジーラに、米国内のアフガン政府資産の凍結解除を米側に求めたと明らかにした。

とのことです。アメリカも交渉に応じるほか無いでしょう。そして米国民の退避とイスラム国ホラサン州やアルカイダの封じ込めをタリバンに促す交渉を通じて、少しずつ関係改善していくことになるでしょう。

タリバンを狂暴なテロリストとばかり非難するのは無意味です。

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