クーチミラン

根を、張るときと花の咲くとき

巣箱作りでの背景

2022年05月14日 | ブログ

私の、巣箱作り初挑戦に関しては7年前、友人から2種の設計図を貰っていました。当初はそれを基に製作していこう、と考えていましたがその図面に記された寸法で思い描いてみましたら、今回のように9羽もの雛を収容するには小さすぎる、狭すぎる感じが生まれました。そのことから実際に9羽を飛びだたせた巣箱現物を参考にすることに決めその各辺のサイズを測って備えましたが、今度は当然と言えば当然のことながら新しい巣箱に使おうと予定している板のサイズと大きく異なりました。現存巣箱のサイズを優先させるか、使うつもりの板を目的とするか、の問題が起きました。前者に合わせれば後者にかなり多くの手を加えなければなりません。板の切断作業がそうですがそれより困難が予想できたのが、切断面を斜めにすることでした。所有の丸鋸に確かその機能は備わっていた、と思いますが殆どその機能を使ったことはありませんでした。いくつかの問題点、反り、ひび割れ、甚だしい重さがその板に存在していても後者使用に決め、2種の設計図も巣箱現物も“参考”に留まる結果的になりました。

ボルト無し私の頭脳
先般、1週間ほど私の頭の中は糸が甚だしく絡みあい、どうしてもそれを解きほぐすことが出来ずに推移しました。文字にすれば解決出来るか、とも思ってそれを実行しましたがそれでも効果は出ませんでした。考えても、考えても其処に前進はありませんでした。関係するボルトが元々、嵌まっていないのか、後で抜けたのか分かりませんが私が将棋、囲碁が全く出来ないこともそれに関連してのことかも知れません。今回の、糸の絡みをもたらした対象は日常のごく単純な事柄で決してその解決を困難にさせるものではない筈ですが、それが分かっていながら頭の中は整理整頓が出来ないのです。原点に戻る、そのことを実行すれば比較的簡単に事は済んだのかも知れませんが、どうしても目の前に在る条件を活かそう、と欲が働き拘る為、対応が分からなくなってしまいます。しかも其処に経費のことまでが加わり更に混迷の度が深くなりました。それもそんなに抵抗を感じる高額でもないのに。今回は巣箱用土台作りのことですが、同じ状態は折に付け私に訪れ私の頭脳の劣悪さ、粗末さを象徴する事象となっています。