怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

役に立ちたい私。インゴルシュタットの歩き方17

2013年03月03日 | インゴルシュタット観光案内
嬉しいコメントをもらった。

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初めまして。
自動車関係のドイツ出張中のサラリーマンでございます。

Ingolstadtにある、AUDIのミュージアムへ
出張中の休みを利用して勉強も兼ねて行こうと思い、
でもAUDIだけ見て帰るのもなんなんで、
いろいろ検索していたら、このブログに出会いました^^

AUDIミュージアムを見てから、
旦那さんお気に入りとおっしゃられていた中華(皇朝大酒楼)で
食事をして(日曜の昼はいつもあんなに繁盛してるんでしょうかね?ってぐらいどんどんお客さんが来てました)、
中心街を散歩して、
Ingolstadtを満喫させていただきました^^

仕事の関係で日曜しか無理だったので、
予想はしてましたがどこもお休みですね(笑)

AUDIのショップも休みでした・・・。
(ミュージアムとその横のちょっとしたショップだけはやってました^^)

とにかく感謝です。
ありがとうございました^^

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外国に嫁に来て、言葉の壁やその他の条件で就業するのも難しく、家に引きこもりがちで外界との接触の少ない生活は自己の存在価値に疑問を抱きがちになる。
覚悟の上でのドイツ移住だったが、気をつけないと精神状態にまで影響することもあることに注意をしている日々である。
幸いなことに「いつでも遊びにおいで」と言ってくれる近隣在住ドイツ人や外国人の仲間もちらほらできて、彼らにも感謝しなくてはならない。

でも、でも!
このコメントのように私の記述が役に立った、という報告と感謝の言葉ほど嬉しいものはない。
私がここで小さく役に立っている、私がここにいて僅かに活躍している、という大きな喜びだ。
間接的にアウディや中国レストランにも貢献しちゃっているな、って自分で自分を褒めている。

ますますブログ作成に熱を入れすぎ、ますます家に引きこもりがちにならないよう、充分注意したい、うほほほほほ~


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ドイツの田舎暮らしを紹介することでみんなに貢献。う~ん、かっこいいりす



姉妹都市カッラーラ インゴルシュタットの歩き方16

2012年09月20日 | インゴルシュタット観光案内
今日はインゴルシュタットそのものの話ではなく、姉妹都市のできごと。ウィキペディアで検索すると、姉妹都市は以下のように出てくる。
ウィキペディア「インゴルシュタット」より
イタリア在住のブログ仲間、ふぃのなさんが、この姉妹都市のひとつカッラーラに行ってきた記事を書いている。

なんと、インゴルシュタットから出張してきてビール祭りが毎年開催されているそうなのだ。

元の記事はこちら。
イタリアちゅうねん 2012年9月8日記事「飲めないのになぜビール祭りが好きなのだ!?」

姉妹都市が南ドイツだとビール祭りまでやっちゃうのだなぁ、と感心したわたし。
私はほとんど飲まないのでインゴルシュタットで開催されるお祭りの類で飲んだ経験は全く無い。
イタリア住まいなのに、インゴルシュタットからの出張ビール祭りでインゴルシュタットのビールを飲んだふぃのなさん、凄い。
そういえば2009年秋の帰省時に横浜オクトーバーフェストに行ってきた私。
別の場所で開催される物事は本場と違った面白さがあっていいものだ。このときはドイツからのドイツ人友人も一緒で、彼女もとても面白がっていた。
そういうわけで、このカッラーラのインゴルシュタットビール祭りも魅力的なものだろう。
9月にイタリア旅行をするときは、是非カッラーラでインゴルシュタットを感じて欲しい。




ドイツ在住者から見たインゴルシュタット インゴルシュタットの歩き方15

2012年08月11日 | インゴルシュタット観光案内
ドイツ在住のpau pauさんが遊びに来てくれた。在独20年に近い彼女だが、この街に来るのは初めてなのだそう。
以下は彼女のインゴルシュタットについて書いたブログ記事の一部だ。この記事の本物はこちら「楡の小道で」2012年8月10日 電車でぶらっと、インゴルシュタット

最後の四行、うかつだった私を反省。「旧市庁舎で逢いましょう」とメールで書いたのだ。「中央駅からバスで街中まで来ることができればまず安心」と思っていた。
そっか、その市庁舎のバス停からどうやって市庁舎まで行くか、までは頭が回らなかった・・・書き添えておくべきだったな、目の前の銀行の向こう、と。銀行に隠れて市庁舎が見えないのだぞぉ~
電車が故障、などはドイツの鉄道には日常茶飯事なので遅れたのは当然電車のせい、と思っていたぞ、ご安心をpau pauさん!!


pau pauさんは10年以上使っているドイツで買ったという日本メーカーのデジカメで撮影しまくっていた。(私の同じメーカーのデジカメは使用開始二年でおかしくなってきたぞ、愛情のかけ方の差かいっ?)
そうか、ドイツに長く住んでも知らない街は新鮮に見えるのねぇ、と私は感心。
それに、別の人が同じ街を撮るとこんなに違うのだぁ、と驚かされる。こんなきれいな建物、ここにあった?この緑色の建物のカフェは私の愛用の店じゃあないか  (ここのアイスクリームはおいしい!

これは完璧にスイス在住のkawakoさんのパクリ。あはは~違う違う、同じものを観た、という感激の一枚。

半日もあればすべて見て歩けるインゴルシュタットの旧市街なのだが、pau pauさんに案内できなかったものがたくさんある。
「ぶっ倒れ教会」を見てもらえなかったのはちょっと残念かな。ここだけでなく、瞑想室があるキリスト教会などドイツには方々にありそうなものだけど。

彼女のブログにはここに紹介した10倍くらいの量のインゴルシュタット観光記録があるので、是非読んで欲しい。
pau pauさんのインゴルシュタットの歩き方 その1(冒頭ですでにリンク有り) その2その3


スイス在住者から見たインゴルシュタット インゴルシュタットの歩き方14

2012年07月21日 | インゴルシュタット観光案内
最近よくコメントをくださるスイス在住のkawakoさんがインゴルシュタットのことを書いてくれた。
フォートラベルという旅行好きな人々が書くサイトなので、彼女の記述や写真もそういった視点からできているせいなのか、私にはとても斬新なインゴルシュタットに見える。
kawakoさんの旅行ブログ

これだけで、すでにかっこいいインゴルシュタット。私には撮影が思いつかない風景。
右上の「ブログに貼ろう!」の機能を使うと、本人でなくても以下のようにブログに添付することができる。


山岳地帯のスイスから来ると、ウチ周辺の平らな土地が広がる光景がとても新鮮に見えるらしい。
スイスでは縦列駐車がない、という記述にも驚いた私。
「ブティックでさらっと民族衣装を売っている」というのはバイエルン州の特徴らしい。住んでいるとなかなかわからないが、ベルリン在住日本人仲間も「南はかわいい民族衣装を普通に着ることができてうらやましい」と繰り返しているので、こちらのいい特徴のひとつらしい。
建物の全景、尖塔など、私がめったに撮影しないここの風景もあり、しょっちゅう見ているはずの私も「ここはどこか」と知らないインゴルシュタットを発見。

在住者より旅行者の方が旅行で訪れる人々のために上手にそこを紹介できるいい一例だ。
是非ご覧になってください。

動画で一望、インゴルシュタットの歩き方13

2011年10月22日 | インゴルシュタット観光案内
インゴルシュタット市はYouTubeをやっていることを知った。
自分で撮影した写真を掲載して紹介するより手っ取り早くきれいに、読んでくださる人々に理解してもらえると感じ、ここに掲載することにした。

市内の見所を数秒ずつざっと紹介している動画。


すでにこのブログで紹介している風景も多い。

さて来月末からいよいよクリスマスマーケット。ニュルンベルクやシュトゥットガルトなどの有名どころのものとは比較にならないくらい小さいので、インゴルシュタットのはこれを見るだけでじゅうぶんかも??



いや、やっぱり、機会があったらいらしてください、インゴルシュタットへ~




インゴルシュタットの歩き方12シスター比護の書店

2011年09月01日 | インゴルシュタット観光案内
シスター比護は今年6月からここインゴルシュタットの女子パウロ会経営の書店に勤務となった。

この街の一番大きい教会の隣にその本屋はひっそりとある。


日時の約束をしていたわけではないのだが、偶然シスター比護のお出迎えが~


ここで彼女の紹介。新潟県出身の比護キクエさん、年齢を明かしていいのだろうか、んじゅう五歳
1986年にドイツに来てから25年。ニュルンベルクやデュッセルドルフに勤務して、今年からこちらに転勤になった。

カトリックのシスターいうと、物静かな深窓のお嬢さまがそのまま歳を重ねる、というのがわたしの勝手なイメージだ。書籍、映画やテレビだけでしか知らなかった世界で、本物シスターとお話しするのは初めてだ。
この写真でも表現されているとおり、深窓のお嬢さま、ではなく元気なおばさまだ!!

キリスト教との出会いはティーンエイジャーの頃。友人の勧めで教会に通ううちにいつしかその道を歩みたいと思うようになったとか。
日本でキリスト教に改宗する人を多く知っているが、なかなかシスターになるという決断をする人は珍しいのではないだろうか。
シスターになるきっかけ、などは彼女の所属する女子パウロ会のホームページにもいろいろ載っている。

ドイツに来るきっかけとなったのは、ここでの人員不足のため、日本から派遣されることになったのだとか。
私と同様、ドイツが好きだとか興味があったわけではない。
以来25年間、ドイツでの奉仕活動(このように書いていいのだろうか、勤務、とはまた違うらしい)が続いている。

今まで私のブログに登場してくれた何人かの人たちはドイツで元気に活躍していて、彼女もまたその例外ではなく、言葉や習慣の壁をなんなく乗り越えている様子。
シスター比護は眠る前のひとときにドイツ語の小説を読む、のだそうだからドイツ生活への適応ぶりはすさまじい~
元気で積極的な彼女と接していると、怠惰でこもりがちな私のドイツ生活をどうにかしなくては、と刺激される。
それぞれの人生の偶然か運命で日本からここにやってきて、こうして出会うことは何か意味があるに違いない。


キリスト教関係の書籍の他にも様々な小物が売られている。クリスチャンでなくてもこうした小物には興味が湧く。


下は数珠・・・じゃあない、ロザリオ。これらの小物はシスターたちの手作りのものもあるらしい。
右は、なんと、シスター比護作のそろばんロザリオだ~~
破棄されるそろばんを解体して作ったものだそうな。
いくらなんでも、これを買う日本人はいないだろうな、とか心の中で笑いながら撮影したわたし。
ちなみに価格は18ユーロなり。購入希望の方、ご連絡ください!?


これは香炉ではないか?映画やこちらの礼拝で時々見かけるものはもっと大きいが、これは何?
シスター比護に尋ねると、家庭で香炉として使うものだそう。

右の写真の銀紙に包まれているのが炭で、その上にお香を置く。

これがそのお香らしい。


お土産の定番、キーホルダー。右は燭台。

これらの小さい聖水入れのようなものはなんだろう、と友人と話し合っていたのだが、
家庭用の聖水入れだそうで、熱心なカトリック信者は家庭でもこうした道具を持っているのだとか。
また、幼児洗礼のときの贈り物などにもふさわしい品なのだそう。


DVDは日本人にはハードルが高いみやげ物~


レジに掲示されている「世界の女子パウロ会」地図。これもシスター比護の作品。
各店舗に配布されている既製品かと思われるほどの力作さ。

ここには比護さんのほかに数名のシスター(ドイツ人だと思う)がいるが、彼女らはみな、意外なことに商売熱心である。
レジで支払いをするときに、彼女らはほとんど「○○は必要ではありませんか?」と客に尋ねるのだ。昔のマクドナルドを思い出すぞ。「ご一緒にポテトはいかがですか?」
教会経営、布教活動は霞を食っていてはやっていけないのだ。
決断をしないままでいると、必要でないものまで買う羽目になる勢いなので、ここははっきり「要りません」と言う覚悟でいよう~
ドイツの美しい教会を保持に協力しようという考え方で、献金のつもりでバンバン買ってあげるのもいいかもしれない。

さて、ここへの行き方。


パウロ書店(りす訳)
住所 Bergbräustraße 1
電話 0841 931 1171
営業時間 月~金9時30分~18時、土曜日13時まで。
シスターたちは交代で昼休みを取るので11時から13時ごろまでは比護さんが休憩のことも有り。
「シュベスターヒゴ?」と尋ねてみるのもOKか。

以下は地図。街の中心街から西側のクロイツ門に向かう。右手に大きな教会が見えるので、その向こうの通り。


当分ドイツやインゴルシュタットに行く予定の無い人たちにはこちらもお勧め。
女子パウロ会オンラインショップだってあるのさ、日本に!
さすがにそろばんロザリオはないと思うのだけれど、うほほ。





インゴルシュタットの歩き方11 ドネルケバブ

2011年05月16日 | インゴルシュタット観光案内
アジア各国のように小腹が減ったからちょっと何か食べたいって時にいいものがあまりないここ、ドネルケバブは貴重である。
それでも店によって当たりはずれが大きいらしく、ドイツで初めて試したドネルケバブがあまりにも不味かったのでしばらく食べていなかった。
一年ほど前に食べることの大好きな中国人友人に勧められたのがここ。「City」

ドネルケバブは東京近郊でも食べられるらしいのでご存知の方が多いだろうが、ウィキではこのように説明されている。

「ドネルケバブ、小さいの一個お願いします」と頼む。普通サイズは日本人成人女子には少々大きい。
「全部入れますか?」と尋ねられるので「はい、全部」と答えておく。嫌いな野菜や肉とは合わないと感じるヨーグルトを抜くこともできるが、この店の標準仕様がおいしいことを発見。

店で食べるというと、皿に載ってくる。これ2.50ユーロ。激安だと思う。(この周辺のどの店もこの程度なのだが)
右、ヨーグルトや野菜で肉がみえない~うれしい~肉だらけのここでは生野菜貴重!


この日、忙しく働くのはムハレムさん。大抵店にいる。
客が誰もいなくなったところで思い切って相談してみた。「ブログ記事にしたいのですが・・・」(おずおず)

二つ返事で承諾したムハレムさん、いろいろとポーズを取ってくれた。
手にしているのはピザ。中国人友人によると、ここはピザもおいしいそうなのでお勧めしておこう。
写真のムハレムさんの頭上方にはハラール肉であることを証明する記載。イスラム教徒のあなたにも安心さぁ~
一般にここでは七面鳥が使われている様子だ。
ムハレムさんには「ドイツ語や英語でもブログを書いて宣伝してくれ」などと言われたが、たとえそれらの言語で書いたところで、gooブログは日本語母語者しか読まないと思うのだけど~?!
ムハレムさんはトルコ語・ドイツ語会話のほかに英会話も行ける様子なので日本からの旅行者にも万全の体制で待ち構えているっ!!??

わざわざ焼き色のきれいなところを待つよう指示されたが、撮影がへたくそだった、ごめん。。。。


普段はいつも数人の客がいる。彼らにカメラを向ける勇気もなかったし、いいチャンスだった。
テーブルには各種調味料が置いてある。辛いソースがよく合う。
客層はいろいろだが、お店のスタッフとのやり取りがフレンドリーでとてもいい。当然ながらトルコ人の客も多い。
何言っているのかわからないけど、和やかな雰囲気の店内でおいしく食べるのはとても気分がいい。


上はもらった名刺。

シティインビス

住所・電話 上の名刺にあるとおり。
営業時間 平日午前8時から午後10時まで。日曜祝日 午前10時から午後10時まで。

行きかた。旧市街のメインストリート「ルートヴィッヒ通り(Ludwigstrasse)」に行く。

左にゲームソフト店、右に空き店舗(いつまでも空き店舗だとは限らないけど)の間の小さい通りがSchmalzsingergasseである。
右写真、この通りの始まり真向かいにはこのBonitaという店。

しばらく行くと、左手にこのアジア料理屋があり、その隣。
これだけ詳しく写真つきで説明したのだから、間違えなく行くことができるだろう~


追記
仕上がったブログ記事のURL報告のため、この店に再び行った。


ええ!ここでタブレットPCが登場だ!ドイツで使用されているのを初めて見たわたし!!
これのほうに感動してしまった
この写真の画面だと両脇にあるはずのプロフィールやカレンダー、過去記事タイトル欄がない・・・
先日テンプレートを変えてしまったので、PCによってはこんなふうに表示されてしまうのだろうか?
どんな風に見えています?心配・・・・





インゴルシュタットの歩き方⑩お勧めホテル

2011年01月05日 | インゴルシュタット観光案内
ウチからさして離れていないところにある四つ星ホテルを紹介する。
日本からのお客さんを案内したり、ウチの門限に間に合わなかったときに使っているうちに常連客扱いになった。
そういうわけで、気を良くした私、このようにブログ記事で宣伝を思い立った。

下は宣伝用のはがき。プールがあるのだが、残念ながら私は使った事がない。
部屋はいろいろなレベルがあるのだろうが。はがきになっているのは最高級の一室に違いない。


これは実際の部屋。
「お客様はご常連様扱いとなりましたので、同額料金でお部屋のグレードアップをさせていただきます」
とかなんとかフロントのお姉さんに言われてほくそ笑んだ私達。

う~ん、あんまり、前回までの部屋と変わらないような気が・・・
私は急いでバスルームをチェックした。せめて、お風呂がゴーカになっていればうれしいっ!!


がーん!
 バスタブがない!! しかも、トイレと洗面所・シャワーが一緒だ!!
  
前回までは、トイレとお風呂は別だった。バスタブも質素ながらでっかいのがあって、ふらふらになるまで長風呂したものだ。

良くなったのは「スリッパ」「タオル」「アメニティグッズの少々」くらいだ。

う~ん、しかし、グレードアップで風呂がなくなるってところはドイツ人の発想なのだろうな。
風呂があろうと無かろうと構わないのか。
プールがあるから、それでいいのか?

クリスマス前後はこのようにホテル入り口とフロント周囲が飾られていた。


日本人の感覚には無いインテリアで雰囲気はいいのだけど。


なにしろ、風呂がないっていうのは・・・

次回に使うときは、確認してからだ。『バスタブがある部屋がいいです』ってね。

立地条件ははなはだ悪く市内中心部からかなり離れている。ホテル徒歩圏にあるのは隣の中国料理レストランくらいかな? 利用者は多いのだがその大半が自動車旅行の様子。
この日は大型バスも止まっていて、高齢者のグループツアーの利用があったことを知った。
日本からのビジネス客らしき人がいることもあるらしい。

料金に含まれているビュッフェの朝食はかなりいい。
夫のお気に入り。

これを読んでいる日本の日本人には立地という関係上あまりお勧めできないが、
車でドイツ旅行だったら、あるいは可能性があるかもしれない。
夫が予約を取ると同じ料金でアップグレードされた部屋に案内されるので(バスタブ付き、ってフロントでごねること)ご希望の場合ご連絡を。うまくいくかな?

パークホテル ハイデホーフ

ホームページはこちらParkhotel Heidehof
(日本語はもちろん、英語さえない・・・・とほほ~)






インゴルシュタットの歩き方⑨お勧め土産

2010年08月23日 | インゴルシュタット観光案内
今日はドイツのどこでも手に入りそうなみやげ物のお勧め。


スーパーなどに売っている各種ソース・スープの素の中で、このBauerntopfが日本人に受け入れられやすい味だそう。
これは、近所の日本人女性に教えてもらったのだが、ウチでは私が来てから一度も食卓に上がったことが無い。
ウチの食料小部屋の「ソースの素保存コーナー」をごそごそ探すと~
あるある~三袋も出てきたぞ。


そのうちの一袋は賞味期限2008年、もっと古いのは上の写真、2006年。
どうして当分食べる予定も無いものをふた袋も買い込んでいたのか、計画性においては抜群の能力の義母も間違いを犯すのね~

で、彼女にこれを食べてみたいことを伝えると難なくOKが~!

一袋は二人分なので、家族4人分のため、古い二袋を使う。
材料も写真ではそれぞれ倍量だ。

ひき肉250グラム、ピーマン200グラム、ジャガイモ300グラム(注意、写真はその倍量)を切る。
ジャガイモはメークインなどの煮崩れしにくいものを使うとよい。
右:これは義母の方法、袋の作り方には載っていないが西洋料理の基本。まず、たまねぎのみじん切りを炒める。



たまねぎを炒めたあとにひき肉を色づくまで炒め、さらに野菜を加えてしばらく炒める。
ここで、義母は鍋が小さいことに気づき、大きな圧力鍋に変更~



250ミリリットルの水を加え、すぐにBauerentopfの素を投入。水の温度が高くなると、溶けにくくなるので注意。
これが日本のカレーの素などとの違いかな~
右、圧力鍋なので沸騰するまで加熱し、火を止める。普通の鍋の場合、約30分煮込む。


出来上がったら、塩コショウで味を調える。中央に白く見えるのは「生クリーム」。
義母は、いや、ドイツ人は野菜の煮物でも何でも仕上げに生クリームを加える様子。
ま、いいけど・・・・(影で泣くりすぅ)
右:盛り付け例。ご飯に良く合うところが日本人としては嬉しい。夫はスパゲティのソースにしている。義父母はこの粘着ご飯が気に入らない様子。
ぱらぱらのご飯のほうがいいらしい、ごめんよ、今日は私に合わせてくれて申し訳ない!
味は・・・う~ん、少々スパイシーなシチューってところかなぁ。どう表現したらいいのだろう。
ともかく、さまざま売られているソースの素のなかで一番日本人の舌にあう、という点と、ドイツの生活を知る、という点でもいいお土産であることは確実だ。



Bauerentopf 読み方 バウエルントプフ
売っている場所 スーパーマーケット各店。
値段 25セント~80セントくらい(30円~100円くらい)
一袋二人分。




インゴルシュタットの歩き方⑧化石発掘

2010年08月07日 | インゴルシュタット観光案内
インゴルシュタット中心部から車で約1時間のところにこういうものがある~


ジュラシックパークかな~


眼下に広がる瓦礫の丘陵。
ここはジュラ紀に出来上がった地層だそう。ここから大量のアンモナイトの化石が発見されるのだ。
有名なところでは始祖鳥だ。
一般に公開されていて、発掘作業が可能なのであるぅ~



この掘っ立て小屋で料金を支払う。
入場料大人2ユーロ、子供6~18歳まで1ユーロ。
発掘作業をするためには道具が必要なのだが、その貸し出しもされていて、それは有料。
また、身分証明書の提示が必要なので(グループで一人くらいでいいみたい)日本人だけの場合はパスポートの持参をお勧めする。
のみとハンマー。さあ、出発。


数ミリから1センチくらいの層になっていて、これをはがすように作業を進めるのだ。
むか~しむかし、ここの周辺は浅瀬の海で、だんだんに積もった埃などでできあがっているそう。
間に挟まった海草や生物などの化石を比較的簡単に観察できる。




これはなんと、アンモナイト~。約9ミリくらいの大きさ。
日本から来た友人の子供が発掘したのさ~、A子ちゃん、よかったねぇ~

この日、わたしたちは日本からの友人二人と、その子供一人、合計5人でここに来たのだが、
発掘作業に参加したのは自然科学系の仕事をしていた夫と現職自然科学系友人Aとその遺伝子を受け継いでいるAの長女A子ちゃんの3人。
「かったるい~」
とかなんとか言って参加しなかった残り二人、友人Bと私は文系さぁ~あはは~。
「まったく、差が歴然としているなあ~」
などと言いながら久しぶりの会話を楽しむ友人Bと私。
服や手足を汚したくない人たちにはちゃあんと、飲み物の販売もあるのでご安心を。

この発掘作業、自然科学系人間でなくても楽しめるようだ。
「あのおじさん、近くで自分の子供が泣きわめいていても無視して作業しているぞ」
「手袋にゴム長靴持参かっ!!」「あ、あっちはビーチパラソル持参だぞっぉ!」
「お!弁当までもってくるやつらも!!」
周囲を観察する私たち。この発掘作業、相当に夢中になれるものの様子。

理系三人、なかなか終わってくれない。
「そろそろ昼ごはんに家に帰らないとお義母さんに叱られる」
と説得すると、やっと引き上げを決めてくれたぞ。

道具の返却は水洗いしてから。
ついでに収穫した発掘物も軽く水洗い。

料金所のスタッフは発掘した物の解説をしてくれる。英語もできるので旅行者も安心。
ただし、私にはドイツ語でも英語でもこ~んな古い生物の名前を聞いてもちんぷんかんぷんさ。

Das Museum Bergér(ベルガー博物館)
の施設の一つ、Steinbruch für Fossiliensammler(化石収集のための採石場)
住所 Kinderdorfstraße
   OT Blumenberg
   85072 Eichstätt
電話(携帯電話のみ)0157/73059806
ドイツ語のみだが、ホームページはこちらをクリック。
行きかたは非常に困難、夫も道に迷ったくらいだし。事前にドイツ在住者に問い合わせるといいと思う。
汚れてもいい服装、必須!





インゴルシュタットの歩き方⑦まりんかさんと一緒

2010年07月07日 | インゴルシュタット観光案内
コメントをくださっているまりんかさんがインゴルシュタットに来てくださった。日本から。
好きで住んでいるわけではないドイツだが、地域振興のためにと書きすすめている「インゴルシュタット観光案内」にちからが入る出来事だった。

通常なら彼女と一緒に見て回った場所と顔を隠した彼女の姿などを掲載するものなのだろうが、
なんていったって、私のカメラがご機嫌斜めなままだ。
そうした記事はすっぱりと逢う前からあきらめていて、別のたくらみを実行しようと考えていた。

それはどういうたくらみかというと・・・
銀行ATMの撮影だった
これは私のメインバンクのATM。
長い間、撮影して記事にしようと思っていたのだが、なかなかできなかった。
だって、絶対「怪しい東洋人女」ということで、銀行のカメラに収まるわけで、在住している私としてはお尋ね者に成り下がることはなくとも
「ちょいと警戒したくなる人物」になる可能性があるわけだ。

そういうわけではるばる日本から10日ほどの滞在のまりんかさんはうってつけ、と考え、この機会を逃すまいと思った。
彼女のカメラを使い、彼女にこの機械を撮影してもらった。周囲には何人か人がいたが、たいして気を引いているようにも思えなかった。
まりんか「出国のときに何か尋ねられたらどうします?」
りす「そうなったら、私に頼まれたと言い、私の連絡先を伝えなさい」
と、こんな会話さえ交わされたのだから、慎重にやったものだ~
ブログ上では交流があったとはいえ、このたびは全くの初対面。
自分で自分のふてぶてしさにあきれている。
やさしい物腰とお話の仕方のまりんかさん、ごめんなさいね~

もっと大きくすると、こうだ。

ちょっと見た目には日本で普及しているものとさして違いはない様子だが、一番の違いは入金ができないことである。
日本にも入金のできないものがあるのだろうか?少なくとも、銀行内にあるATMだと出入金、振込みなどが1台でできるものが普及していることだろう。
ここはね、こうした比較的新しい機械類は、日本の数倍遅れをとっているように感じるのだぞ~
そのことを書きたくて、ATMの撮影を長いこと待っていたのだ。


これは現金引き出し画面。
日本では金額を自分で指定するが、ここは表示されたものから選ぶ。
いま、書きながら気づいたのだが、右下に他の金額指定のボタンがある。
もしかしたら、ここを操作すると「10ユーロ」だけの引き出しが可能かもしれない!
次回、やってみることにする。

さて、まりんかさんは入金をATMでできないことに痛く心配していた様子だった。
「お金は、減るばかりなのですねぇ~」
とかなんとか言っていたのだが、次の案内などで私はすぐに話題を変えてしまってそのままになっている。
まりんかさんよ、給与振込みとか、誰かからの振込みとか、そういう可能性で増えていくのだよ~
また、自分で手持ちの現金を銀行口座に入れるには、銀行内の「Kasse」という窓口に行き、キャッシュカードと現金を職員に渡すのだ。
これを知ったのは、なんと、今日。
来月ドイツ旅行でここに来る友人が「トラベラーズチェックを使えるか」という質問をしてきたので、
私の手持ちのトラベラーズチェックを持って実験してみたのだ。旅行者の少ないここ、銀行がトラベラーズチェックを換金するという作業に慣れていない、という予想は当たった。
職員が電話したりPC画面とにらめっこしたり、しばらくあちこちをうろうろさせられたりしたが、ここの銀行の「Kasse」で無事、ユーロの現金を入手することできた。
隣の窓口では学生風のお姉さんが20ユーロとカードを窓口に出し、入金の手続きをしていたのでここで初めて入金の仕方を知ったわけ。
日本のような書類の記入はない様子なので、それはこちらのいいところかな。

まりんかさんの今回の記事作成協力に感謝したい。







インゴルシュタットの歩き方⑥学校博物館

2010年05月02日 | インゴルシュタット観光案内
かなりしょぼい博物館なのだが、実際の学校施設内を堂々と見学できる、という点で面白いと思っている。





主に戦中から戦後のしばらくまでの学校内の写真、当時使われていた教科書や文具などの展示品がある。




ここまで写真をアップしていたら、何故か「アルプスの少女 ハイジ」を思い出し(左上の少女の写真のせいだと思う)Youtubeで主題歌を検索したら、しばらくはまり、スペイン語やドイツ語吹き替え版を見てしまった~
ああ、集中力に欠けるブログ作成・・・

かなり昔からこちらの小学校入学時には「シュール テューテ」(直訳:学校袋)と呼ばれる円錐形の入れ物に学用品やお菓子などの贈り物を入れ、子供の就学を祝っているようである。



ペリカン、博物館で宣伝か?



戦時中の教科書類だろう。鉤十字が何気に印刷されているところに目が釘付け。

これは成績表。

もっと大きくしてみたら・・・

1939年に作られているようだ。1923年生まれのこの人、いまでもお元気にしているのかなぁ~


この博物館の紹介に使われている展示物。等身大、結構怖い。


こんな展示物もある、おもしろい。

この博物館をお勧めしたい最大の理由は、
ここが普通の学校内の、普通の教室のある建物内にあることである。
生徒や先生、掃除のオバサンなどが普通にうろついている中を見学するのが面白いのだ。
私以外の見学者などほとんどいない。「何こいつ?」って目で見られること確実だが、ちゃんと博物館なのだから、どうどうと見学してよろしい。
この校舎を含めたこの辺り一帯が職業学校で、生徒の年齢は推定10台半ばから20歳くらいのようだ。
夕方からは自治体が主催する「市民大学」の各講座が行われ、私はそのなかでドイツ語講座を受講している。

学校博物館(Heinrich-Stiefel-Schulmuseum)
住所:Am Brückenkopf 1, Haus D
行きかたなのだが・・・・
カメラの具合の関係で、画像で紹介できなくて申し訳ない。
街の中心から行くときは、インゴルシュタット中央駅へ戻るように南下する。バス通りの道を歩き、ドナウ川にかかる橋を渡ったすぐ角にある建物集団だ。
その内部の中庭に入り、Haus Dという校舎を探す。
こんな風に紙で表示されている~


開館時間:月曜日から木曜日まで 8時から16時まで
     金曜日は14時まで。
     正午前までに来ると、学校の授業があるのでおもしろい~(正午を過ぎるとほとんど人がいなくなる!)
学校が休みのときは休館。夏休み、冬休みや、ほぼ6週間ごとに2週間の休暇があるこちらの学校システムが恨めしく思える。

そうそう、入館は無料、これはよい点









インゴルシュタットの歩き方⑤アウトレットモール

2010年04月26日 | インゴルシュタット観光案内
インゴルシュタットからかなり近いところにアウトレットモールがある。
実家付近にも自転車でいける距離にあり、雰囲気が好きでよく訪れたものだ。
インゴルシュタット ヴィレッジは、確実に私の実家付近のほど面白くはないが、なにせ、日本人ほど小物の買い物に情熱をもたない国民性、これがここにあることさえ、褒め称えなければならない。

まだ、カメラが正常に作動していた2010年2月1日、冬物バーゲンのさなかにブログ記事のために行ってきた。
まずは、店舗の数々を紹介。







































さて、ここにはドイツにしては比較的きれいな無料の公衆トイレがある。


ああ、いい感じ~、日本みたい~って思ったのだが・・・

便座消毒液の入った容器のある壁にはしみが・・・
暖房便座、温水便座は期待の外だが、う~ん、このシミ、日本ではこうしたアウトレットモールには確実にNGだと思うけど。
なんでもありさ、おおらかドイツ~

ここへはインゴルシュタットのバスターミナルから20番のバスに乗る。

光線の具合で、バスの行き先表示が見えにくいが「Ingolstadt Village」と書かれてあるものともう一つ別のがあるので注意。
それは途中までしか行かないから。

このバスターミナルまでの行き方の紹介を記事にしたかったのだが、
カメラがだめになってしまい、困っている。街の中心から北へ10分ほど歩いたところにあり、
それほど複雑でなく、また、インフォメーションにある無料の地図にも「ZOB」と記載され、それを目指して簡単に行くことができる。
20番バスは一番西側、ミュラーというパン屋の前で待つ。

バスの運行は1時間に1本、乗車時間約20分、
現地に到着したら帰りのバスの時刻もチェックしよう。

このように、一時間に1本だし~
周囲には工場や会員制のスーパーとか、観光客には縁のないものばかりあるし。


現地で手にいれた日本語パンフレットによると、ミュンヘンからも行くことができるそうだ。
「バイエルンの味を堪能できるレストランあり」とあるけど・・・
日本、あるいはアジア各国の感覚からすると、食べるところは極端に少ないので注意~
街中でおなかを膨らませておいたほうがいいと思う~
「敷地内にはのんびりとしたムードが・・・」そう、結構、田舎です、おほほ~




インゴルシュタットの歩き方④ツーリストインフォメーションセンター

2010年02月20日 | インゴルシュタット観光案内
観光の街ではないのに、インフォメーションセンターがあるので、是非紹介しておかなくてはならない。
以前は市役所として使われていた建築物の中にある。


「i」のマークのここに立ち寄って、インゴルシュタットの地図などをもらっておこう。

開館時間の表示。詳細は下方に記載。


開けていいのか悩んでしまう重たいドアを開けると、左手にこのような入り口がある。
左と右から撮影したので2枚、実際は一つだけ~
かなりきれいなお姉さんがいることが多いので、お勧め。たぶん、試したことがないけど、英語可能だろう~

このような資料を無料でもらえることができる。
残念ながら、日本語はない。中国語のものがあるとは聞いている。
地図程度だったら、何語でも勘でわかるから、もらっておこう。

この建物、インフォメーションセンターは一室なのに、奥にも上方にも大きい。
いったい、何に使われているのぉぉ~って奥を少々見学できる。

ドイツは役所で結婚式をしなければならない決まりで、
ここで簡単なパーティーをしているようだ。
春から夏にかけて何組もの結婚式を終えた集団を見ることができる。
ちなみに、私たち夫婦は日本で婚姻手続きをした。
こちらでの面倒な(日本は紙一枚提出で役所の手続きが終わるのを比較すると)方法は脅威である。(あ、国際結婚はどこでも面倒ですけど)

これは旧市庁舎のとなりにある現在の市役所。
現代的な建築だが、結構周囲と調和しているように思える。
市役所なんで、あまり面白くない。併設されているカフェは夏場はおしゃれでいい。
まだ入ったことがないけど、お勧めしたくなる雰囲気。
入り口を入って割合とすぐのところにあるトイレは清潔でいいのだけど、
開館時間がぶつぶつに切れていて、なかなか使いたいときに使えないのが難点。
日本の市役所が毎日同じ時間に始まって、閉まることなく同じ時間に終わるシステムが素晴らしいと感じる一瞬。


インフォメーションセンター Tourist Information
住所 Radhausplatz 4
    85049
    Ingolstadt
電話 0841 305 3030
FAX 0841 305 3039

開館時間
4月~10月 
月曜日から金曜日まで 午前9時から午後6時まで
土曜日        午前10時から午後2時まで
日曜・祝日      午前10時から午後2時まで
11月~3月
月曜日から金曜日まで 午前9時30分から午後4時30分まで
土曜日        午前10時から午後1時まで
日曜・祝日      何と、休館・・・




インゴルシュタットの歩き方③中央駅から旧市街への行き方

2010年02月09日 | インゴルシュタット観光案内
今回はインゴルシュタット中央駅(Ingolstadt Hauptbahnhof)から、見所が集まる旧市街への行き方を説明する。
大抵は「バイエルンチケット」というバイエルン州一日乗車し放題のチケットを使ってこちらに向かうのだろう。
ミュンヘンから電車に乗ると、約一時間でこの駅に着く。
ニュルンベルクからも約一時間でここに到着するらしい。


これは外観。


列車を降りて、小さい駅構内を出るときに、左のような出口があり、
ここを出ると、右のようなバス停が目の前にある。


左 駅前にある郵便局。右 屋外に展示されているもの。
さて、どのバスに乗るのかというと、駅を背にして右に行くもの。
郵便局の前や脇からやってくるバスがそれだ。
北へ向かうもの、機関車の先頭の逆方向に向かうもの、である。
これだけ書けば、反対方向に乗る人はいないだろう~

一番北側にある左のバス停のこの表示のところでバスを待つ。
一番上から
Hauptbahenhof 中央駅
stadteinwärts 市内へ
その下はバスの番号と、その行き先である。
Audiとあるのはもちろんアウディ本社行きだ~
どのバスにも乗ることができるので、日中ならあまり待たずに乗れるだろう~
(週末は極端に本数が少なくなるので注意)
バイエルンチケットを持っていれば、インゴルシュタット市内のバスもそれで乗車可能なので、用意して待つ。

バスには前方から乗るのだが、バイエルンチケットを使う場合、
左に寄って、運転手にチケットを見せる。右側は料金を払う人のためだ。

さて、ここから五つ目が旧市街観光に都合のいいバス停。乗車時間約5分。
車内放送をよぉ~く聴いて、「らーとはうすぷらっつ」で、ブザーを鳴らそう!
万一、聞き取れなくても、ブザーが見つからなくても、そのRathausplatsは、
たくさんの人が乗り降りするから、また、風景が街中だから、勘を働かせれば「ここかなぁ~」ってわかる。

乗車中はどこかにしっかりつかまろう。
日本のパスの平均より荒っぽく感じるのは私だけかもしれない。
カーブを曲がるとき、ブレーキをかけるとき、周囲のドイツ人はちゃんと立っているのに、
私はつかまっていないと、よろけて、周囲の人に迷惑かけてしまう。
いや、絶対、日本より荒い運転。

めったに無いことなのだが、運転手によっては停車ブザーを押したにもかかわらず止まらなかったり、
降車用ドア(前方の入り口より後ろのドア)をあけるのを忘れたり、
もっとひどいのはバスの運行自体を忘れるつわものもいるので、
「まあ、ドイツだから許してやろう~」
って寛大になろう。
日本、特に関東周辺でこんな事態が起これば、たちまちクレームだろうに。
おおらかなドイツさ~