怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

漢字がわからない人たちはこの一文字を単に図画と見るのか。

2021年08月25日 | ここの品々

ゲームを放ってあちこちを片付けていたら

めったに来てくれない小鳥が主人公の手の上に乗っていた。

慌てて撮影し、主人公の位置を調整して

彼の名前入りスタンプを加えてみた。

このアメリカ産ゲーム、

世界各国で人気のようだが、

中国やその周辺の漢字教育をしている以外の国々のプレーヤーには

「仁」って文字を何だと思っているだろうかしら。

いや、ネットで検索しているかもしれない?

一年前、このゲームを始めたときは

この主人公の顔がいやでいやでたまらなかったが、

今となっては大人気で、もしシリーズ化したら

ずっと出ていてもいいんじゃないか、って思うくらいだ。

 

 


誕生日にほしい物

2021年08月18日 | ここの品々

近づく誕生日が恐ろしい。

明日から義両親たちの誕生日が続く。

誕生日と言えばケーキだ。

いつもの週末ケーキに加え、さらに多くのケーキを食べなければならない。

毎年8月下旬から9月はそれに悩まされる。

 

夫からのプレゼントも怖い。

彼はいろいろ考えて贈り物を選んでいるのだが、

ここ2年はゲームソフトを贈られるので困る。

ほとんどのここのゲームは、

言葉の壁が高く、なかなか面白いと思えない。

今回はきつく言い渡しておいた。

「ゲームソフトは買わないでください」

こう言っても、去年のクリスマスプレゼントは

ゲームソフトで、その全部が私に合わなかった。

なので、今回は欲しいものを提示した。

圧力鍋だ。

全く同じ品を義母が持っていて、

それで私は炊飯をしている。

義母も毎日のように使うので、

炊いた後はすぐに飯を別の容器に移さなくてはならない。

それが面倒なので、

炊飯専用のが欲しいんだ。

きっと、義母は反対するだろうから、

贈り物でもらったということであれば許されるだろう。

いや、何か一言二言、言うだろうなっ。

うう、今から不安だっ

やっぱり、同居は大変だ。

これね。

2.7リットルという小さい鍋だ。

2合くらいの量を炊飯するには

ちょうどいい大きさなんだ。

誕生日プレゼントが家庭用品って

なんだか、ロマンチックじゃあないのは承知の上。

 

 

 

 

 


ドイツ語学習にいい映画だけれど・・・

2021年05月04日 | ここの品々

図書館で借りたDVD。

一度、YouTubeですでに観たので

二度目なんだ。

日本産アニメ「アルプスの少女ハイジ」で

育った人たちが、実写で作ってみたい、

って実現させた作品のように思える。

原作や、アニメ作品がかなり長いのに、

2時間程度にまとめることが無理だ。

それを考慮したら、素晴らしい出来上がり。

また、よく知っている物語で単純なストーリーの展開なので、

ドイツ語学習にもよろしい。

あいさつや、いくつかの発音が、

教科書のドイツ語とちょっと違うところも面白いと思う。

念のために、日本市場用のこの作品を調べたら、

ドイツ語音声はあるけれど、ドイツ語字幕は無いようだなぁ。

ドイツ市場向けハイジを買ってまで

ドイツ語を勉強しようと思っている人、いるのかな。

 

ゲーム「ラストオブアス」が映画ではなく、

ドラマ化することになったのは、いいことだ。

長い原作を映画という短いものにして

上手くいくのは至難の業だ。

 

龍が如くや、ゴーストオブツシマも

映画になる予定らしい。

(龍が如くはすでに何度も映画になっているけど、

・・・な、できばえ・・・)

だいじょうぶかなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


在独日本人仲間から有益な情報と贈り物

2020年09月21日 | ここの品々

ドイツで一番付き合いの長い

在独日本人仲間の女性から届いた贈り物の一部。

画像は日本人会会報と、ここで普通のスーパーで手に入る

普通の食品だ。

会報にはこの二点の食品が、

日本人の味覚にとても合うということで

紹介されていた。

普段、在独日本人とあまり交流がない私だ。

大都市に住んでいると、

往来を歩いているだけで

日本人と知り合うことができるかもしれないが、

なにしろ私の住まいは田舎で、

隣の家の人と会うにも一苦労する環境だ。

それに、昨今、

直接顔を合わせなくても、

紙の会報誌を読まなくても、

ネットで情報を得られるではないか、

とも思うのだが、

それでもそうした情報から離れている私はどういうことだ?

目の前の物事に立ち向かうだけで

精一杯の毎日なのだろうな。

画像の缶詰は、

ご飯のお供にぴったりだそうだ。

価格も150円くらいらしいので、

ぜひ、常備しておこうと思う。

 

 

 


家屋の保守管理にお金と神経を使うのは無駄

2020年09月02日 | ここの品々

毎週金曜日、

我が家は掃除の日。

そんなに大したことをしていないはずなのに、

もう、毎回へとへとになる。

単純に、掃除する部分が大きいからだ。

身分不相応な大きさの家に住むと、

こんな悲劇が起こるわけだ。

一刻も早く、もっと小さい家屋に引っ越そう

といつも考える金曜日。

しかも、掃除機は8キログラム、

床拭きモップの柄の長さは

日本人成人女子の身長には長すぎで

今でも扱いに苦労する。

家にいるだけで

様々な仕事に追われなければならい。

 

 

 


これが広まるかどうか楽しみ

2020年05月08日 | ここの品々
スーパーに置かれている無料雑誌をめくっていたらこんな品の宣伝があった。

初めはライナーかと思った。(おりものシート、パンティライナーなどという名称になっているもの)
だが、よく見ると「尿とりパッド」らしい。
うー。
物資製造における先進性は(は、じゃあなくて「も」かも?)日本の方が上だ。
新商品はいつでも日本の方が先のことが多い。日本にもすでにあるのかと思ってちょっとだけ検索したが見つからなかった。
尿とりパッドは高齢者のもの、という先入観があるが、若い世代でも必要になる場合がある。
日本の高齢者が黒い製品を喜ぶとは思えないが、若い世代が飛びつく商品とも考えにくい。
日本へ行ってドラッグストアを確かめてみたい衝動に駆られる。
っていうか、日本ではこうした製品も買占めがあって品不足とも読んでいるがどうだろう?黒い製品はまだ売り切れていないかもしれない?

さて、ドイツ。
この黒い尿とりパッドがウケて長く販売され続けるかどうか観察していくことにしよう。
(なんだか、ちょいとダメになる期待をしている根性悪い私)



自分の心配より義両親のことを考えるべきだと痛感させた品。

2019年12月12日 | ここの品々

こちらをご覧ください。
「怠惰にドイツで同居」

この編集画面が変更されて、ちょいと戸惑っています。
24時間後にもう一度チェックしますので、もし変だったら待っていてください。


人々の丁寧さでプラスマイナスゼロになるんじゃあないか、って思ってしまう

2019年09月20日 | ここの品々
ドイツで起こることは大抵日本でもある、またその逆も言えている。
たとえば、移民・難民。難民こそ日本は少ないだろうが、帰省のたびに外国人住人が増えていることに気づかされている。
中には頭巾の女子も多くいて、びっくりしてしまう。イスラムはかなり人気のある伝統宗教でアジア各国に、中国にさえいるのだから、彼らが日本に住みたいと思うのも自然かもしれない。

バリアフリートイレも、確か2,30年前ほど前からホテルなどに義務付けられていると日本の生活で読んだ記憶がある。
東京都は来年のパラリンピックのために、条例を作って更なる普及を目指しているようだな。
日本の地方都市なら可能だろうが、人口過密な東京都のホテルは非常に室内が狭いことが多い。あの状態でバリアフリーのトイレなどを作るのは、業者泣かせのような気もする。

これはドイツの高速道路沿いのホテル、ロビー階のトイレだ。(客室ではない)

広々と贅沢な空間は、ここだけでなく、ドイツのほとんどのホテルがそうだ。

ドイツの車椅子は日本のそれより幅が広い。身体の大きい欧州人のための製品だから当然だろう。
欧州人車椅子のために、東京の各施設はでっかい入り口を造りなおさなければならないのだろうか?
無理かもしれない。
だが、安心して欲しい。
こちらの生活を始めたときに非常に気になったのは、高齢者や障害者に、人々が冷たいと見える態度をすることだった。
私が自転車チェーンにズボンのすそを絡ませてしまい、公道で動けなくて困っていたときも、だれも声をかけてくれなかった。
(例外も多くあるから、これからドイツ旅行・ドイツ居住の予定の人たち、恐れないで欲しい)
ドイツ人車椅子生活者が、所用で日本旅行をしたとき、人々の親切さに驚いたそうだ。
あらゆる場面で手伝ってくれる人々に恵まれたそうで、本人と彼の家族にはいい思い出になっているらしい。
もしかしたら、白人の車椅子旅行者ということでちやほやされていたのかもしれない。(赤ちゃん連れのお母さんがしばしば人々にないがしろにされる、という記事を読んでいるので、それとついつい比較してしまうっ)

バリアフリー施設が貧しくとも、人々が親切で適切な援助を差し伸べれば、大丈夫だ。(トイレ介助に一緒にトイレに行く、という場面は想像しがたいが)
「素晴らしいバリアフリー施設の日本だった」より「人々が親切で快適だった」というほうがいいじゃあないだろうか?
日本の日本人はその素質の方が建築物よりあるから、絶対にいいっ

ドイツじゃあないがしろにされていた人々が日本で丁寧に接してもらえるんだ。
素晴らしい体験をさせてやろうぜっ、トイレを大きくするよりっ






アプフェルシュトルーデル(アップルパイに似た菓子)の季節が始まった。

2019年08月13日 | ここの品々
リンゴが育ちきらず地面に落ちたものを義両親たちはせっせと集める。
まだ生食には不味くて向かないが、料理には使えるんだ。捨てることをめったにしない彼らのやり方。
今年のリンゴで作った初めてのアプフェルシュトルーデル。(今まで私のブログではアップルパイ、と書いていたがそろそろ原語に近い発音で表記してもいいだろう、と判断)

ウチではこれはおやつではなく、立派な食事の献立だ。私には憂鬱なもののひとつ。

決して不味くはない。甘さも抑え気味で普通の感覚の日本人にも受けると思う。
だが、食事としては、苦しい。
夫の好物のひとつだ。彼は砂糖漬けで育った・・・・

イタリアで手に入れたというクッキー。
ルーマニア人女性が持って来たものだ。

パッケージを見てはっとした。このロゴ。日本にもある生活共同組合のものじゃあないかい!

さすがイタリア、って思った。おいしいクッキーだった。
ドイツではまだこのロゴの品を見たことがないのだが、あるのだろうか、生協。

最近郵便などで届く雑誌類は、このようにむき出しだ。宛先は左下に貼られたシールに印刷されている。

ちょいと前まではビニールで包まれてきたものだ。
プラスチック排除の運動の結果だろうな。郵便受けに入ったときに、右端の角が下になったようで曲がってしまっている。
これだったら、店頭で買ったほうがいいな、って思ってしまう。
品質が著しく低下した状態で届くことが、こちらの人々はあまり気にならないのだろう。
衛生観念、きちんとした品を追求しない態度が地球環境を守るんだ、って改めて認識してしまう。



こちらの物資の扱い方、久しぶりに失敗

2018年12月29日 | ここの品々
ギフトカードの番号を入力するために番号保護シールを剥がそうとした。

こちらの生活にも慣れ、どんな物資が頑丈で、どんなのが壊れ易いのか無意識に選別して扱えるようになった。
昨日は長期保存ができるパンの個包装をうっかり外出時に持って出て、途中で食べたくなって取り出して慌てた。
日本の製品だったら、手で切りやすくプラスチック包装を工夫しているだろうが、ここのは何が何でも刃物が登場しないと開けることは不可能だ。
う、やられたっ、と一瞬思ったが、かばんの中に小さなナイフを持っていることを思い出した。こういうときのために入れっぱなしにしてあるんだ。
無事、腹を満たすことができて、嬉しかった。
そういうわけで、たまには失敗をするが、どうにかこなしている。

さて、そのアマゾンンギフトカードのシール。
きっと力が要るだろう、と定規の短いところを使って丁寧に力を入れてはがしたら・・・

ぎゃー、も、文字が破壊されてしまった??
力の入れすぎ?黒くなってしまったところが、ちゃんと読み取れるか心配で、すぐさま入力してみた。
無事、作業終了!
よかったー、現金をどぶに捨てるところだった・・・もし読み取れなかったら、日本アマゾンはどうにかしてくれるだろうが、ここはかなり無理だろうと予想。サービス砂漠はまだ続くドイツ・・・

ところが、日本語でこのシールはがしについて検索したら、たくさんのサイトが並んだので驚いた。

こうしたコツを説明するものが存在するのは、このカードは国際的にきれいにシールをはがすのが難しいのだろうと知った。
ドイツのせいではなかった、ってことで、許してやらなければならない。何かあると、今でもドイツのせいにする私。
次回は、もっともっと慎重にはがさなくてはならない。ああ、ストレスだなあ。もう、買わないぞ、って思う客も多いのではなかろうか。
世界のアマゾンよ、どうにかしてくれ~



ペッパピッグでドイツ語力を養う

2018年04月12日 | ここの品々
人気の子供番組、ペッパピッグ。日本では去年からテレビ放送がされているそうだが、私はこちらで1,2年ほど前に知った。
私が理解できる数少ないテレビ放送のひとつだ。子供向けとはいえ、小さい子供の心理状況などが実際と近いのではないかというシーンが多く、大人にも面白いと思う。

さて、ペッパピッグを日本語で検索すると「お子様の英語教育によい作品」とぞろぞろ出てくる。
そうか。私のドイツ語力は日本の子供の英語力並みなのか、とちょいとがっかりしたものだ。
ちゃんと日本語吹き替えで放送されているようで、安心。

もしかして、ここで日本語を勉強している知人・友人にいい番組かも、と思って観てみたのだが。
うーん。
英語をそのまま使っているところが多すぎる。ダディ、マミー、程度は昨今許されるか、と妥協せざるを得ないが、グランパ、グランマ(主人公のペッパが祖父母を呼ぶとき)と言ったり、ジョージが恐竜を「ダイナソー」と言うのが残念に思った。
これでは日本語を学ぶ外国人には勧められないかも。
また、ペッパの声を担当している子供のしゃべり方が少々滑舌が悪いような気がする。日本語母語の私にも聞き取りにくい部分がときどきある。
外国で日本語を勉強している人にはこの作品は難しいだろう。

では、英語版はどうかな、と観てみた。

う。聞き取りにくいところがある・・・
ってことは、もしかして、私の日本語力が英語並みに低下してきているのかもしれない?
うほほほほ。

上の三つの同じエピソードを観て、面白いことに気付いた。
お母さんが水溜り遊びをしているペッパに「長靴を履きなさい」と勧めたとき(1分15秒くらいのところ)、英語版と日本語版ではペッパは「ごめんなさい」と謝っているのに、ドイツ語版では「そうする」と答えたのだ。
ひゃっ?
ドイツではこうした場合に謝らない?
こんな比較も面白い。




冬場のバス待ちは辛い

2018年02月13日 | ここの品々
池の水が凍り始めて数日になる。
2009年1月5日の記事に凍った池の上で作業をしている義父のことが書かれてある。

果たしてこの数日の氷の上に立っても大丈夫なものか。
1920年代のインゴルシュタット市内の様子を撮影した書籍を見ていたら、ドナウ川が凍ってその上を人が歩いている写真があった。
義母が子供の頃の冬場はいつも雪が降っていたそうな。ホワイトクリスマスが当たり前だった。
そういった写真や証言と比較すると、ここは完全に温暖化が進んでいるものと単純に思う。

温暖になった、とはいえ、日中の気温が0度をちょっと上回るうくらいだと外出は億劫になる。
最近、さまざまな物事に手を出しすぎて疲労困憊している私。約束した物事は達成しなければならないので外出せざるを得ない。

冬場のバス移動はつらい。
高齢者がよく使っている買い物カートは便利だ。日本のそれより見かけは倍の大きさがある。大きいとたくさん詰め込めるので重くなる。
いくら車輪がついていても、重いとそれを引きずって歩くのは少々辛い。
バス停に到着して、帰りのバスの時刻表を見ると15分後。
暖かい時期はなんでもない15分だが、寒いとその場でじっと座っていることは難しい。
そばにあるスーパーを一周してこようか、とも思うのだが、大荷物と一緒にそこまで行って戻ってくるのには15分は短い。

また、スーパー内で大きなかばんでうろうろしていると、万引きに間違えられる可能性が高い。
嫌な思い出だが、写真の車輪付きかばんより小さい品でスーパーを回っていたときに経験してしまった。
店を出たときに一組の男女が後ろから声をかけてきた。明らかにスーパーの店員ではない雰囲気だった。
そういう仕事をしている人たちだろうな。
疑いが晴れて、別れるときの挨拶がこうだった。
「ありがとう、バイバイ!」
日本だったら謝罪の一言が入るだろう。または、早速疑われたその人物は店にクレームを入れるか、新聞投稿欄に長々と自分の経験を書き連ねるか。
ここのテキトーなやり方はいいときもあるし、悪いときもあり、だな。

そういうわけで、このかばんでスーパー巡りはなるべくしないようにしている。
他の在住日本人で、車を持たない仲間たちも、大きなかばんで疑いをかけられるのを避けるために工夫している様子。

自動車のない生活は不便だけれど、これはかなりの節約になるからね。
一家に3台も4台も車を所有できる余裕のある家庭はここに存在するのだろうか。








ドイツ道路事情

2016年06月14日 | ここの品々
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観光バスの最前列に座る機会があった。目の前の風景がとても魅力的だったので日本のあなたに見せたくなったんだ。


これはちょいと北アメリカ風の住宅街風景に感じる。ウチ周辺とは違う印象だ。
家も、ひどく立派なものばかりで驚かされる。日本の友人が「ドイツの家は大きいものばかりなのか」と尋ねていた。こういった動画ばかりが日本で紹介されるからかも??
昭和50年代の子供のためのドイツ紹介の本には「狭い家を工夫して使っています」と小さな台所で働く女性の写真と共に紹介されていた記憶がある。その頃から比べると、住宅は大きくなっていっているのかも。


緑の多い地域。対向車が全然無かった。


子供の叫ぶ声入り
考えてみると、ドイツの道路はこんな風景が多いかも。
日本だって、都市部を離れると緑が多いものね。日本の森林保有率は確か国土の70パーセント、ドイツは30パーセントだったと記憶している。








違いがわからない

2016年05月12日 | ここの品々
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最近親しくしている実家近所のおじいさんMさんは、フォルクスワーゲン社の製品に乗ってやってくる。

不祥事があったと記憶するあの会社だけれど、すでに購入した人たちはそんなことを気にせずに運転を楽しんでいるに違いない。
上から見てみると、実家所有軽自動車とたいして差が無いような印象。
色も大きさも似ている・・・わけないだろうけれど、自動車にあまり興味の無い私にはそう感じるんだ。

Mさんはギアチェンジが必要なこの軽自動車を珍しがった。
「ちょっと、運転させてもらえないかね?」と嬉しそうに尋ねた。
操作に慣れないMさんを心配して、わたしたちが同乗して周辺を一周してもらった。
「いやー、面白かった」ですって!
では、次回は軽自動車を・・・って、無理だろうな。

久しぶりの実家長期滞在だ。あちこちでドイツ車が走っているの見かける。
「日本の車は優秀です。故障しません」と何人かのドイツ人に言われたことがあるけれど、故障しないだけでは魅力に欠けると感じる人々も多いのだろう。
モノにはイメージも大切だ。

「あまり運転しないんですよ」
Mさん、仕事をしているわけでもないし、近所の散策は自動車よりも自転車や徒歩のほうが便利な環境に住んでいる。せっかく遠くドイツからやってきたこの車、もっと乗ってあげてねぇ!