飛耳長目 「一灯照隅」「行雲流水」

「一隅を照らすもので 私はありたい」
「雲が行くが如く、水が流れる如く」

祖父の教え

2023年12月23日 14時11分18秒 | 人生論
「いい加減は駄目だが、
 よい加減は覚えなさい」
と祖父はよく言っていた。
「真面目すぎると人を傷つけ
 我慢がすぎると心を病む。
 優しくしすぎると雑に扱われるから、
 何事も過ぎてはいけないよ
 ほどほどにね」
と教えてくれた。
祖父はもういないけど
この教えは大事に抱えて生きていきたい。


堂々と生きる
丁寧に生きる
優しく生きる
大切に生きる
あなたにあっている道を選べばいい
あなたの選んだ道は
あなたの人生には正解だから
自分の信じて前に進もう
神様は絶対に見捨てない




天才を産んだ母のウソ

トーマス・エジソン7歳のある日
学校から帰ってくると
「ママ、先生がこの手紙を
 お母さんに渡すようにって。」
一枚の手紙を母に渡しました。

その手紙を読みながら母の目は
みるみるうちに涙でいっぱいになりました。
そして、母は泣くのを必死に耐えながら
手紙を読んでくれました。

「あなたの息子は天才です。
 この学校の先生では能力不足です。
 どうぞ、他の学校へ転校させてください。」

その日から母はトーマスを学校にいかさず
家で一生懸命に勉強を教えました。
そして、後にあの天才発明王
トーマス・A・エジソンが誕生したのです。

(しかし、この話には続きがあります)

母が亡くなり、
トーマスが遺品を整理していると
昔、先生から貰った手紙が
不自然に小さく折られ
机の奥にしまわれていました。

広げて読んでみると…

「あなたの息子は精神障害です。
 この学校にはおけません。
 ぜひ、よい精神病院に入れてください。」

トーマスはそれを読んで
数時間泣いたのち、日記にこう書きました。

「トーマス・アルバ・エジソンは
 精神障害の子供でしたが
 素晴らしい母によって
 世紀の発明王になりました」

どんなことがあっても
我が子の可能性を信じた母。
その「愛に満ちたウソ」が
偉大な発明王を生んだのです。


結婚して気づいたこと

・自分以外は旦那も家族も他人
・結婚前の長所は結婚後の短所
・幸せを感じる以上の大変さがある
・二人だけの問題ではなくなる
・夫婦と言えるまでには10年かかる
・我慢し過ぎは破局につながる
・自分の居場所がある幸せ
・男は一生子供
・人間そう簡単には変わらない
・親の苦労やありがたみ
・最初に感じた違和感はだいたい当たる
・義両親や親戚など適度な距離を保つ
・忍耐と我慢と妥協が必要
・好きなだけでは生活できない
・相手の家族も愛せるなら大丈夫
・好きな人と結婚できるのは本当に幸せ

・他人以上の気遣いと挨拶とありがとうは大切
・結婚はゴールではなく二人で歩む道のスタート
・我慢しているときはつらいけど 諦めたら楽になる
・結婚は恋愛の延長ではない 浮かれている場合ではない
・付き合っていた頃とは違う価値観ができる
・一番の戦友であり、味方であるパートナーが隣にいてくれる安心感
・付き合っている頃より相手の良いところを見つける大切さや許す難しさ



削り取られた痛みにも
きっと意味がある
抉り取られた心の欠落にも
きっと役割が与えられる
白く散らばる柔らかな破片
消しゴムはんこに
そう教えられた気がした


人生は無駄なことも
損なこともありません
すべての経験があなたの中に
積み重なっていくんです



saitani
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